ガーミンForeAthleteの選び方|ランナーにおすすめなモデルを比較

 ランニング用のGPSウォッチを出しているメーカーは何社かありますが、大半の方はガーミンだと思います。ガーミンコネクトで友人のアクティビティが見れますし、わざわざガーミン以外から選ぶメリットはほとんど見出せません。

 そこで本記事では、ガーミンのランニングに特化したシリーズである、ForeAthleteシリーズの選び方と比較すべきポイントを解説していきます。

モデルごとのスペック比較

 現在購入可能なモデルの主なスペックや機能は以下の通りです。以下のモデルはすべて、GPS機能心拍数測定機能もついています。

定価(税込) 重量 稼働時間(GPS) 見た目 コンディション予測 Music対応 Suica
FA45S 27,200 32g 11h × × ×
FA45 27,200 36g 11h × × ×
FA235 32,780 42g 11h × ×
FA245 38,200 38.5g 22h × ×
FA245 music 43,700 38.5g 22h ×
FA645 49,200 42.2g 14h × ×
FA645 music 54,780 42.2g 14h ×
FA745 49,200 47g 16h
FA945 76,780 50g 32h ×

見切れている場合横にスクロールできます

 一番おすすめなのはForeAthlete245です。GPSオン状態でもバッテリーが22時間持続するのが魅力的です。バッテリー持続時間で言えばForeAthlete945が圧倒的ですが、なんといっても値段が高く重量も50gあるため、トライアスロンやウルトラマラソンでも出ない限り選択肢から外れます。

 次におすすめのモデルは、一番安くて軽いモデルのForeAthlete45 or 45Sです。45と45Sの違いは大きさで、45Sの方が少しだけ小さくて軽いので女性向きといえます。一番安いモデルとはいっても、GPSウォッチとしての機能は十分に備えているので通常の使用で困ることはほとんどありません。

確認すべきポイント

見た目

 最近のモデルはシンプルな見た目に落ち着いてきていて、普段使いでも使用できるものがほとんどです。ただ、ForeAthlete235のような古めのモデルはランニングウォッチ感が強かったり、他にもForeAthlete45少し安っぽい見た目だったりして、人によっては気になると思います。

 逆に見た目が良いのは(個人的に)ForeAthlete645シリーズで、私は値段は我慢して645musicのRoseGoldを買ってしまいました。ディスプレイ周りの金色のフレームがいい感じです。

ForeAthlete235,45,645music

左からFA235, FA45, FA645music (画像はGarmin公式HPから)

コンディション予測

 トレーニングステータス、VO2Max、レースのフィニッシュタイムなどを予測してくれます。ForeAthlete45はVO2Maxの予測機能のみしかありません。

コンディション確認

 トレーニングステータスは、調子が良いですよとか回復中ですよみたいなことを教えてくれる機能です。画像ではプロダクティブ(調子Good)となっています。

 VO2Maxは最大酸素摂取量のことで、VO2Maxが高ければ予想タイムも速くなります。マラソンをサブ3できる目安がVO2Max = 60くらいのイメージです。

 コンディション予測機能全体の精度は、そこそこ高いです。そこそこといったのは、VO2Maxが下がってしまう特定の条件があることや、人によってはマラソンの予想タイムが速く出てしまうことがあるためです。Garminの精度についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

Music対応

 対応しているモデルは、ForeAthlete245music, 645music, 745, 945です。ジョギング中にBluetoothイヤホンで音楽を聴けるかどうかも人によっては重要なポイントだと思います。スマホを持たずに走ることができるのでメリットは大きいです。ただ音楽を聞いている状態ではバッテリーの消耗スピードが3倍くらいになってしまうので、頻繁に充電することになります。

Suica

 2020年11月現在、Suica機能がついているのはForeAthlete745だけです。ジョギングの途中に飲み物を買ったり、遠くまで走って電車で帰るときなど、Suicaがついていれば何かと便利な場面が多いと思います。ただSuica機能だけのために5万円近いForeAthlete745を買うのは個人的には微妙なところです。

 Suica機能が搭載されたモデルはこれからどんどん出てくると思うので、安くてSuica機能のついたモデルが発売されるのを待ってみるのもありだと思います。

優先度低めの機能

Garmin Pay

 Garmin Payとは、VISAの非接触決済ができるカードと結び付けて支払いができる機能ですが、対応しているカードが少ないです。2020年11月現在対応しているのは、ジャパンネットバンク三菱UFJ-VISAデビットSony Bank WALLETのみです。VISAの非接触決済ができる店舗自体もあまり多くはないので、現状あまり便利ではなさそうです。Garmin Payはいいからコード決済対応にしてほしいです。

トラックラン

 400mトラックで高精度な測定ができる機能で、ForeAthlete745のみが対応しています。ただいくら高精度といっても、0.1秒を競うランナーからしたら自動ラップでは不安ですし、今まで通りトラックでの練習では手動ラップで行う方が大半だと思います。

自動ラップオフの手順

 念のため自動ラップオフの手順を(FA645の例で)説明すると、まずランニングアクティビティ画面で左中央のボタンを長押してラン設定に入ります。何個か項目を見ていくと自動ラップがあり、おそらく1.00kmになっているのでオフにします。

 逆に練習後は自動ラップの設定を1.00kmに戻します。この作業はトラックでの練習をするときに毎回行います。面倒であれば、トラックランを活用してみるのはありだと思います。

【結論】ランナーにおすすめのモデルは?

 全てのランナーにおすすめできるモデルは、安くてバッテリーが長時間持続するForeAthlete 245です。重量も38.5gとかなり軽いのも嬉しいポイントです。

 他の選択肢としては、安さを重視するならForeAthlete 45、音楽機能が必要ならForeAthlete 245 musicを選ぶのが良いと思います。

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