【ミズノ最安】マキシマイザー24 詳細情報|前作の23との違いも解説
ミズノで最も安いランニングシューズであるマキシマイザー24の特徴・用途をレビューします。前作のマキシマイザー23との違いについても解説します。
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商品情報
スペック
ミズノ最安で、最低限の機能を備えたランニングシューズです。重量は250g(27.0cm)で、ランニングシューズとしては平均的な重さです。
幅広で履き心地が重視されているため、普段使い(通学など)としても最適です。逆に、スピード練習には不向きです。
- 定価(税込): ¥4,950
- 重量: 250g(27.0cm), 205g(24.5cm)
- 幅: 3E(ワイド)
- 主な用途: 軽めのジョギング、ウォーキング、通学
搭載技術
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
搭載技術は以下の通りです。
- アッパー: 再帰反射素材使用
- アウトソール: X10
再起反射素材とは、ライトを光源と同じ方向に返す素材です。X10はウエーブライダー25など上位モデルにも使用されている耐摩耗性に優れた素材です。
定価が5,000円を切っている上にアウトソールの耐久性が高いので、コストパフォーマンスは高いといえます。
ミッドソールには大きな特徴がありません。恐らく、ランニングシューズの標準材であるEVAが使用されていると思われます。
高価格帯のシューズと比べるとクッション性は高くはないので、フルマラソンなど長い距離を走るのは厳しいです。
マキシマイザー23との違い
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
マキシマイザー23と24の違いはアッパーのみです。ミッドソールとアウトソールは共通です。
アッパーも新しい技術が使用された訳ではなく、メッシュパターンの変更のみのマイナーチェンジです。
カタログを見るとメンズは10g軽量化(260g→250g)されているようですが、レディースは同じ重量(205g)でした。このため、重量はほぼ変わっていないと思った方が無難です。
以上より、性能の差はないと考えられます。このため、価格やデザインで選んでしまって良いと思います。
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足幅が広い方はエスペランザーも選択肢
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
マキシマイザー24と同じ低価格帯のランニングシューズとして、2021年よりエスペランザーというモデルが発売されました。
大きな違いはシューズの幅で、マキシマイザー24は通常の幅より6mm広い(3E)ですが、エスペランザーはさらに6mm広い寸法(4E)となっています。
さらに、重量はエスペランザーの方が15g程度軽いです。ただし、エスペランザーはアウトソールにX10が使用されていないため、耐久性はマキシマイザー24の方が高いと考えられます。
まとめ
マキシマイザー24の特徴・用途は以下の通りです。
- ミズノ最安のランニングシューズ
- 履き心地重視で幅が広め(3E)
- 軽めの運動やウォーキングに最適
- 前作(23)との違いはアッパーのみ
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