【2023版】アシックスのランニングシューズ24足まとめ|カテゴリー別に紹介
2022/02/16
★2023/9/16更新:最新情報を反映しました★
アシックスのランニングシューズ24足をカテゴリー別にまとめました。購入時の参考にしてください。
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メーカー別 | |
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レベル別 | |
用途別 |
目次
人気ランキング
2023年9月現在のAmazonの売れ筋ランキングは以下の通りです。新旧モデルがどちらもランクインした場合、下位側は除外しています。
順位 | モデル | カテゴリー |
---|---|---|
1 | JOLT 3 | Affordable |
2 | GEL-KAYANO 30 | Protect |
3 | Hyper Speed 3 | Racing(Speed) |
4 | Magic Speed 3 | Racing |
5 | Novablast 3 | Blast |
6 | EvoRide Speed | Saving |
7 | Patriot 13 | Affordable |
8 | Jog 100 2 | Affordable |
9 | GT-1000 12 | Protect |
10 | Tarther Japan | Speed |
1位・7位・8位には廉価モデルが入りました。アシックス最安モデルのJOLTは長い間1位を守り続けています。人気の理由はもちろん安さで、ちょっとしたランニングや運動をしたい方に人気です。
2位・9位にはクッション性と安定性に優れたProtectシリーズが入りました。GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)は初心者の定番ともいえるモデルです。
3位・4位にはRacingシリーズのハイパースピード、マジックスピードが入りました。アシックス最速のメタスピード+シリーズがランクインしていませんが、在庫が少なくAmazonでは扱っていないタイミングがあるためだと思われます。
5位にはBlastシリーズのノヴァブラスト、6位にはEnergy Savingシリーズのエボライドスピードが入りました。どちらも比較的軽量な上に反発力・クッション性に優れていて、ジョギング・レース・軽めのスピード練習まで対応します。
Racing (中〜上級者向け)
ロードレースで活躍する中~上級者向けのモデル。Energy Savingシリーズと同様に、反りあがったソール形状が特徴。
METASPEED Sky+
- 定価(税込):27,500円
- 重量(27.0cm):205g
- 厚さ:39.5mm
- ドロップ:5mm
- ミッドソール:FF Turbo + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ2.5
アシックス最速のマラソンシューズ。カーボンプレートが内蔵されていて反発力が非常に高い。
初代モデルよりもフォーム材の圧縮を利用するため、ある程度ランナー自身の力が必要。前に進む感覚(ヴェイパー感)は初代モデルの方が強い。
METASPEED Edge+
- 定価(税込):27,500円
- 重量(27.0cm):210g
- 厚さ:39.5mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Turbo + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ2.5
メタスピードスカイ+よりもドロップが大きく、ピッチを上げやすい。初代モデルよりもフォーム材が16%増量され、前に押し出す感覚が強くなった。
ヴェイパーフライ(NIKE)の感覚に近いが、エッジ+の方がやや硬い。エボライド系のシューズのように転がりつつ、省エネ走法で走れるのが特徴。
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S4(エスフォー)
- 定価(税込):22,000円
- 重量(27.0cm):240g
- 厚さ:39mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:FF Blast Turbo + FlyteFoam + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ3~サブ4
サブ4向けのレーシングモデル。上位モデルのメタスピード系列と同じくFF Blast Turbo(上層)を使用し、カーボンプレートを内蔵した構成。
下層にFlyteFoamを配置し、幅を広くしているため安定性が高く、サブ3~サブ4レベルのランナーでも扱いやすい。
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Magic Speed 3
- 定価(税込):16,500円
- 重量(27.0cm):220g
- 厚さ:36mm
- ドロップ:7mm
- ミッドソール:FF Blast Plus + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ3~サブ4
フルレングスのカーボンプレートが内蔵されているが、安定性と屈曲性が高いため初めてカーボンシューズを履く方でも扱いやすい。
サブ3~サブ4向けのレース/トレーニングモデルとしてS4と立ち位置が被っているが、マジックスピード3の方が軽くて硬めのためスピード練習に適している。
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Hyper Speed 3
- 定価(税込):9,790円
- 重量(27.0cm):192g
- 厚さ:32mm
- ドロップ:7mm
- ミッドソール:FlyteFoam
- 対象レベル:サブ3.5~サブ5
Racingモデルに分類されているが、ソールはメタスピード系よりも硬めでSpeedモデルに近い。前作との違いはアッパーのみで、安ければハイパースピード2も選択肢。
定価が10,000円以下でライトレーサー4と立ち位置が似ているが、ハイパースピードの方が長い距離に適している。
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Energy Saving (初~中級者向け)
走行効率性に着目したモデル。ガイドソールと呼ばれるつま先が反り上がった形状が特徴で、自然と前に進む感覚が得られる。
EvoRide 3
- 定価(税込):11,000円
- 重量(27.0cm):210g
- 厚さ:34mm
- ドロップ:5mm
- ミッドソール:FlyteFoam
- 対象レベル:サブ3~サブ4
Energy Savingシリーズの中で最も軽く、テンポ走やロングインターバルにも適している。前作のエボライド2より約20g軽量化され、クッション性も向上した。実売価格は10,000円を切っていて、汎用性も高いため非常に人気。
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GlideRide 3
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):266g
- 厚さ:40mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:FF Blast Plus + FF Propel + EVA Plate
- 対象レベル:サブ4~完走
エボライド3よりもソールが厚くてクッション性が高く、前に進む感覚(サポート力)も強い。2層のミッドソールの間にはプレートが内蔵されていて、初心者向けの厚底シューズといえる。
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EvoRide Speed
- 定価(税込):13,200円
- 重量(27.0cm):240g
- 厚さ:35.5mm
- ミッドソール:FF Blast
- 対象レベル:サブ3~サブ4
エボライド"スピード"という商品名ではあるが、通常モデルのエボライド3よりも30gほど重い。スピード用途というよりは、ジョギング~ロング走、フルマラソン向け。
エボライド3ではクッションが足りないが、グライドライド3では若干重さを感じる方におすすめ。価格が比較的安くて高コスパ。
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Protect (初心者向け)
フルマラソン完走~5時間切りを目指す初心者ランナーの初めの1足としておすすめのモデル。ある程度の重量はあるが、クッション性やサポート力が高い。
GEL-KAYANO 30
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):303g
- 厚さ:40mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:FF Blast Plus Eco + PureGEL + 4D Guidance
- 対象レベル:サブ5~完走
アシックスの初心者向けシューズの超定番。安定性に優れ、フルマラソン完走を目指す方に最適。前作から厚さが4mm増加したことで、さらにクッション性が向上した。
今作では露出型のGELから内蔵型のPureGELに変更され、新たな安定性サポート部材として4D Guidance Systemが採用された。
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GEL-Nimbus 25
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):299g
- 厚さ:41.5mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast Plus Eco + PureGEL
- 対象レベル:サブ5~完走
クッション性に特化したモデル。厚さは41.5mmと超厚底で、後足部には新素材でクッション性に優れたPureGELが内蔵されている。
ゲルカヤノ30と用途は被っているが、ゲルニンバス25はクッション性を優先しているため安定性のサポート機能(4D Guidance System)はない。ゆっくりなペースで快適に走る場面に適している。
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GEL-Cumulus 25
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):266g
- 厚さ:37.5mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast Plus Eco + PureGEL
- 対象レベル:サブ5~完走
読み方はゲルキュムラス。海外では人気のモデルだが、日本ではなぜか宣伝が消極的で認知度が低く、隠れた名作といえる。
ゲルニンバスを少し薄くしたような構造だが、それでも厚底でクッション性に優れている。ゲルニンバスよりも軽さ・安さを求める方におすすめ。
GT-2000 11
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):275g
- 厚さ:32mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast + GEL + LITETRUSS
- 対象レベル:サブ4~完走
ゲルカヤノの軽量版。ゲルカヤノよりもサポート力は少し落ちるものの、スピードが出しやすくサブ4まで対応。前作から5g軽量化され、反発力も向上した。
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GT-1000 12
- 定価(税込):11,000円
- 重量(27.0cm):270g
- 厚さ:30mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FlyteFoam + GEL + LITETRUSS
- 対象レベル:サブ4~完走
GT-2000の廉価版。ミッドソールにはFF BlastではなくFlyteFoamが使用されているため、安定性は高いがクッション性・反発力はGT-2000よりも低い。
廉価版とはいっても10,000円を切るような安いシューズと比べれば十分なサポート機能を搭載していて、フルマラソンでも使用可能。安さを求めるならGT-1000 12がおすすめ。
Blast (全ランナー対象)
反発力が高いフォーム材を使用し、楽しく弾むように走れるモデル。クッション性にも優れているため、日々のトレーニングにも最適。
Superblast
- 定価(税込):22,000円
- 重量(27.0cm):239g
- 厚さ:45.5mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast Turbo + FF Blast Plus
厚さ45.5㎜の超厚底シューズ。重量(27.0cm)は239gと見た目に反して軽く、クッション性・反発力に優れているため様々な用途に対応できる。
FF Blast Turboを使用しているため、メタスピードスカイ+/エッジ+のトレーニング用としてもおすすめ。
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Novablast 3
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):253g
- 厚さ:37mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast Plus
反発力に優れたFF Blast Plusをミッドソール全面に使用。Protectモデル(初心者向けシューズ)と位置付けが似ているが、ノヴァブラストの方が楽しく跳ねるように走ることができる。前作から約20g軽量化されて用途が広がった。
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Dynablast 3
- 定価(税込):11,000円
- 重量(27.0cm):253g
- 厚さ:33mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:FF Blast
ノヴァブラスト3の廉価版ではあるが、適度なクッション性と反発力があり、ジョギング・ロードレース・スピード練習など用途は幅広い。実売価格は10,000円を切っており、価格を抑えたい方におすすめ。
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Speed (部活生の定番)
主にトラック(競技場)で使用する軽量シューズ。アップ~スピードトレーニングまで幅広く使用できる。
SORTIEMAGIC RP6
- 定価(税込):16,500円
- 重量(27.0cm):150g
- 厚さ:21mm
- ミッドソール:FlyteFoam + FF Propel
薄底シューズの超定番。トラックのレース(800m~)で使用可能。中高生が(スパイクではなく)シューズでレースに出る場合、大半がソーティの印象。
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TARTHER RP3
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):190g
- 厚さ:27mm
- ミッドソール:FF Blast
ソーティマジックRP6よりもクッション寄り。トラックのレース(800m~)では使用不可。ミッドソールが弾力性が高いFF Blastに変更され、前作よりも反発力・クッション性が向上した。サブ3~サブ3.5レベルのランナーや短距離選手のスピード練習に最適。
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TARTHEREDGE 3
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):210g
- 厚さ:27mm
- ミッドソール:FlyteFoam
ターサーRP3よりもトレーニング寄りのモデル。ミッドソールにFlyteFoamが採用されているため耐久性と安定性に優れている。サブ3.5~サブ4レベルのランナーのスピード練習に最適。
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LYTERACER 4
- 定価(税込):9,350円
- 重量(27.0cm):225g
- 厚さ:28mm
- ミッドソール:FF Propel
部活生の定番。安くて耐久性が高くコストパフォーマンスが高い。軽くてスピードが出しやすく、幅広い用途に対応。
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Affordable (安さ重視)
安さ重視の方におすすめ。軽めのランニング・ウォーキング・ジム用に最適。
JOLT 4
- 定価(税込):5,500円
- 重量(27.0cm):270g
- 厚さ:31.5mm
- ミッドソール:AmpliFoam
アシックスで最も安いランニングシューズ。安くて履き心地が良く、タウンユース~軽めの運動まで対応。Amazonのランニングシューズの売れ筋ランキング第1位。
今作ではミッドソールにAmpliFoamを採用し、JOLT3よりもクッション性・耐久性が向上した。
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PATRIOT 13
- 定価(税込):6,600円
- 重量(27.0cm):280g
- ミッドソール:EVA
- ドロップ:10mm
最安モデルのJOLTとほとんど性能は変わらないが、シンプルなメッシュアッパーを採用しているため日常的に使いやすい。
GEL-Contend 7
- 定価(税込):6,380円
- 重量(27.0cm):268g
- ミッドソール:AmpliFoam + GEL
定価が6,000円台にも関わらず、GELが使用されクッション性が高い。ミッドソールのAmpliFoamも柔軟性があるが、上位モデルよりはへたりやすい。
Versablast 3
- 定価(税込):8,690円
- 重量(27.0cm):223g
- ミッドソール:EVA
Blast Beyondシリーズの廉価モデル。廉価モデルの中では軽くて反発力が高いため、ちょっとした運動やジムでの使用がおすすめ。