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【2025版】ブルックスのランニングシューズ11足まとめ│タイプ別に紹介

ブルックスのランニングシューズを紹介

 ブルックス(Brooks)のランニングシューズをタイプ別に分類し、各シューズのスペック・用途・特徴を紹介します。

 ミッドソールの「DNA LOFT」「DNA GOLD」「DNA FLASH」についても簡単に解説しているので、参考にしてみてください。

シューズまとめ記事のリンク

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セール価格製品(一例)

  • ボメロ18(Nike):¥10,989
  • ペガサス41(Nike):¥10,979
  • ペガサスプラス(Nike):¥14,190
  • マジックスピード4(Asics):¥12,999
  • リベリオンプロ3・LOW(Mizuno):¥19,999
  • 1080v14(NB):¥11,880

※価格は変動する可能性があります。

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シューズのタイプ解説

クッション(Cushion)

ブルックス クッションカテゴリー

 クッション性に優れていて、ジョギング・ロードレース(サブ4〜完走)・タウンユースに適しています。迷ったら代表モデルのゴーストがおすすめです。

 クッションカテゴリーのシューズの多くは、ミッドソールに「DNA LOFT」系のフォーム材を使用しています。

 フォーム材の処方と製造方法を改善した「DNA LOFT v2」は、DNA LOFTよりも軽くてクッションが高くなりました。

 DNA LOFTに窒素を注入した「DNA LOFT v3」は、耐久性を損なわずにクッション性とエネルギーリターンが改善されました。現行モデルは全てDNA LOFT v3に移行しています。

 グリセリンマックスに新たに搭載された「DNA Tuned」は、クッションのみならず反発力にも優れています。

スピード(Speed)

 軽量で反発力に優れていて、ロードレース(サブ4〜完走)・スピードトレーニングに適しています。プレートを内蔵したシューズもあります。

 スピードカテゴリーのシューズは、基本的にはミッドソールに「DNA GOLD」または「DNA FLASH」系のフォーム材を使用しています。

 ハイペリオンエリート4PBに初めて採用された「DNA GOLD」は、ブルックス初のPEBAフォームで、軽量で最も反発力に優れています。

 「DNA FLASH」はEVAに液化窒素ガスを混ぜて発泡した材料で、DNA GOLD登場前の最速モデルに使用されていました。

 EVAベースのためスーパーフォームとしては硬めで反発力が控えめですが、耐久性はあるのでトレーニングに適しています。

クッション(Cushion)

ゴースト16

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量:270g(27.0cm), 240g(24.0cm)
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:12mm
  • ミッドソール:DNA LOFT v3
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ4〜完走)、ウォーキング、タウンユース

 ブルックスの代表モデル。シンプルな構造で、クッション性と安定性のバランスがとれています。

 ミッドソールがDNA LOFT v3にアップデートされ、前作(ゴースト15)よりもクッション性が向上し、10g軽量になりました。

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ゴーストマックス2

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量:305g(27.0cm), 270g(24.0cm)
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:DNA LOFT v3
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5〜完走)、ウォーキング、タウンユース

 名前から想像できる通り、代表モデルであるゴーストの厚底版です。ゴーストよりも6mm厚いうえにドロップも小さいため、よりクッションを感じることができます。

 マックスクッションに分類されるものの柔らかすぎず安定感があり、ロッカー形状により楽に走ることができます。リカバリー目的・タウンユースに最適です。

▼前のモデル

アドレナリンGTS24

  • 定価(税込):19,800円
  • 重量:285g(27.0cm), 250g(24.0cm)
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:12mm
  • ミッドソール:DNA LOFT v3 + GuideRails
  • 対象レベル:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5〜完走)、ウォーキング、タウンユース

 安定性に特化したモデルで、ウォーキングにもおすすめ。後足部に設けたGuideRailsにより接地時のねじれが抑制されます。

 ミッドソールには新たにDNA LOFT v3が採用され、前作よりも軽量化されつつクッション性も向上しました。

グリセリン22

  • 定価(税込):25,300円
  • 重量(27.0cm):290g(通常モデル), 305g(GTS), 260g(StealthFit)
  • 厚さ:38mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:DNA Tuned
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、リカバリー、ロードレース・マラソン(サブ5〜完走)

 代表モデルのゴーストよりもクッション性に特化したモデルです。グリセリンマックスと同様にDNA Tunedが採用されました。

 グリセリンには通常モデル、GTS(Go-To-Support)、StealthFitの3モデルが用意されています。

 GTSは、アドレナリンGTSにも採用されているGuideRailsによって安定性がサポートされるが、重量は15gほど重くなります。

 StealthFitは伸縮性があるアッパーが使用され、靴下のような感覚が特徴です。サポート力は落ちますが、通常モデルよりも30gほど軽いです。

グリセリンマックス

  • 定価(税込):27,500円
  • 重量(27.0cm):300g(27.0cm), 266g(24.0cm)
  • 厚さ:45mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:DNA Tuned
  • 主な用途:ジョギング、リカバリー、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5~完走)

 他のマックスシリーズと同様に、通常版よりも厚さを増し、ドロップを低くし、ロッカー形状を採用したようなシューズです。

 新素材のDNA Tunedは反発力は高く弾むライド感が得られるが、ブルックスのシューズらしく柔らかすぎず安定感が考慮されている印象です。

 重量はあるもののパワーで押し切るイメージで、DNA LOFT v3を用いたゴーストシリーズよりはスピードは出ます。

レベル7

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量:257g(27.0cm), 227g(24.0cm)
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:BioMoGo DNA (EVA)
  • 対象レベル:ジョギング、3km~ハーフマラソン、部活用

 ブルックスのランニングシューズとしては安く部活用シューズの位置づけです。部活用として考えれば厚めでクッションは高いです。

 ミッドソールはDNA LOFTではなく、BioMoGo DNAを採用しています。DNA LOFTよりも硬めで、シンプルなフォームです。

スピード(Speed)

ハイペリオンエリート4 PB

  • 定価(税込):35,200円
  • 重量:205g(27.0cm)
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:DNA GOLD + Carbon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ2.5〜サブ3.5)、インターバル、LT走、ロング走

 ブルックス最速のマラソンシューズ。ブルックス初のPEBAフォームであるDNA GOLDを採用し、反発力が大きく向上しました。

 通常のエリート4と平行して発売されるかは分かりませんが、エリート4PBの方が約15g軽量で、価格が変わらないためおすすめです。

ハイペリオンエリート4

  • 定価(税込):35,200円
  • 重量:221g(27.0cm)
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:DNA FLASH v2 + Carbon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ2.5〜サブ4)、インターバル、LT走、ロング走

 エリート4PBと見た目は同じですが、ミッドソールにはEVAベースのDNA FLASH v2を使用しています。

 他社の厚底モデルと比較すると硬めの乗り心地で安定性が高く、幅広いレベルのランナーに対応しています。

 重量は日本公式サイトでは205gと記載されているが、海外サイトでは221.1gとなっています(こちらが実測値に近い)。

ハイペリオンマックス2

  • 定価(税込):24,200円
  • 重量:260g(27.0cm), 235g(24.0cm)
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:DNA FLASH v2 + Pebax Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ3〜サブ4)、インターバル、LT走、ロング走

 前作はハイペリオン(スピードモデル)の厚底版のようなシューズでしたが、今作は新たにPebax Plateが内蔵されたことでハイペリオンエリート4のトレーニングモデルの位置づけとなりました。

 ミッドソールもDNA FLASH v2にアップデートされ推進力は向上しましたが、重量は大幅に増加した。マラソン寄りの性能となったため、シンプルにスピードを求めるなら初代モデル(またはハイペリオン2)がおすすめです。

ハイペリオン2

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量:200g(27.0cm), 180g(24.0cm)
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:DNA FLASH v2
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ3〜サブ4)、インターバル、LT走、ジョギング(速め)

 ブルックス最軽量のスピードモデルです。適度なクッションも欲しい場面に適していて、短距離選手にもおすすめです。

 前作よりもソールが2mm厚く、ハイペリオンマックス(初代モデル)のようになりましたが、DNA FLASH v2が採用されたことで15gも軽量化されました。

 ハイオペリオンマックス2はプレートが内蔵されたため、プレートがないハイペリオン2と大きく差別化されました。

ローンチ11

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量:239g(27.0cm)
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:DNA FLASH v1 + DNA FLASH v2
  • 対象レベル:サブ3.5~サブ5

 トレーニング用に設計されたモデルで、ゴーストよりも軽くてスピードが出しやすいです。ブルックスとしては比較的安い価格設定です。

 ミッドソールはDNA FLASHにアップグレードされましたが、レーシングとデイリートレーナーの間に位置するシューズと考えるのが良いと思います。

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