【2023最新】サブ4おすすめのランニングシューズ17選!

★2023/3/25更新:最新情報を反映しました★

サブ4の達成者の割合

東京マラソンの男女別タイム分布(2018年,2019年合算)

 過去の記事で紹介しましたが、フルマラソンでサブ4(4時間切り)を達成したランナーの割合は男性が32%、女性が18%でした。

 本記事では、多くのランナーの目標であるサブ4おすすめのマラソンシューズカテゴリー別に紹介します。

シューズまとめ記事のリンク

メーカー別
レベル別
用途別

プレート内蔵シューズ

S4 (Asics)

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:39mm

 サブ4向けとしては珍しく、フルレングスのカーボンプレートを内蔵。さらに、上位モデルのメタスピード系列と同様のフォーム材(FF Turbo)を使用。

 サブ4レベルのランナーに対応できるように、下層に安定性に優れたFlyteFoamを配置し、接地面が広くなっている。

関連記事
【アシックス】S4 詳細情報│マジックスピード2との違いは?

【アシックス】S4 詳細情報│マジックスピード2との違いは?

アシックスのサブ4向けモデルである、S4(エスフォー)の特徴・用途をレビューします。マジックスピード2との比較も行います。

ズームフライ5 (Nike)

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):272g
  • 厚さ:41mm

 ズームフライのミッドソールは2代目~4代目までリアクトだったが、今作からヴェイパーフライと同じズームXに変更された。

 ただしヴェイパーフライのズームXより硬く、周りがEVAフォームで囲まれているため、安定性が高くて遅めのペースにも対応できる。

 旧モデルよりもジョギング寄りのシューズとなったため、スピードを出すことが多ければズームフライ4が選択肢になる。

関連記事
【NIKE】ズームフライ5 レビュー|プレート入りのズームボメロ

【NIKE】ズームフライ5 レビュー|プレート入りのズームボメロ

ナイキのズームフライ5の特徴・用途を解説します。前作のズームフライ4との違いについても解説します。

カーボンX3 (HOKA)

  • 定価(税込):27,500円
  • 重量(27.0cm):222g
  • 厚さ:37mm

 アグレッシブなメタロッカー形状を採用し、勝手に前に進むような感覚が特徴。メタロッカー形状の恩恵は距離が長くなるほど感じられ、特に脚が止まりかけるレース終盤に頼もしい機能となる。

 同じ厚底シューズであるズームフライ5よりも反発力は低いが、重量はカーボンX2の方が50g程度軽い

アディゼロボストン11 (Adidas)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):270g
  • 厚さ:39.5mm

 厚さ39.5mm厚底モデル上層にクッション性・反発力に優れたLightstrike Pro下層に安定性に優れたLightstrikeを配置。

 前足部にはグラスファイバー製5本骨状バーが内蔵されていて、安定性推進力のバランスが調整されている。

 前作から重量は10g軽量化され、反発力クッション性が高いためサブ3.5前後までは対応できる。

関連記事
【Adida】アディゼロボストン11 詳細情報│アッパーの改良で10gの軽量化

【Adida】アディゼロボストン11 詳細情報│アッパーの改良で10gの軽量化

アディゼロボストン11の特徴・用途をレビューします。前作のボストン10やアディゼロジャパン7との比較も行います。

クッション性重視

グライドライド3 (Asics)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):266g
  • 厚さ:40mm

 走行効率性に着目したモデル。ロッカー形状のガイドソールを採用し、コロンと転がるように楽に走ることができる

 ミッドソールは2重構造で、上層に弾力性が高いFF Blast Plusを配置することでクッション性・反発力が向上した。

関連記事
【ASICS】グライドライド3 詳細情報|FF BLAST+採用でクッションアップ!

【ASICS】グライドライド3 詳細情報|FF BLAST+採用でクッションアップ!

アシックスのマラソンシューズであるグライドライド3の特徴・用途をレビューします。前作のグライドライド2との違いについても解説します。

クリフトン9 (HOKA)

  • 定価(税込):20,900円
  • 重量(27.0cm):248g
  • 厚さ:35mm

 高いクッション性を持ちつつ軽量性にも優れていることが特徴。ふかふかで履き心地が良いため、ウォーキング・普段履きとしての使用もおすすめ。

 前作からミッドソールが一新され、重量を維持しつつさらにクッション性が向上した。中〜上級者がリカバリー・ロング走で使用することも多い。

関連記事
【HOKA】クリフトン9 レビュー│ようやくミッドソールがアップデート!

【HOKA】クリフトン9 レビュー│ようやくミッドソールがアップデート!

ホカオネオネの代表モデルであるクリフトン9の特徴・使用感をレビューします。旧モデルのクリフトン8との違いも解説します。

ウエーブライダー26 (Mizuno)

  • 定価(税込):14,850円
  • 重量(27.0cm):285g
  • 厚さ:38.5mm

 ミズノの代表モデル。ミッドソール全面にMizuno Energyを使用し、前作から2mm厚くしたことでクッション性・反発力が向上した。

 後足部に配置されたウエーブプレート安定性を高め、スムーズな走行をサポートする。

バランス重視

エアズームペガサス39 (Nike)

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量(27.0cm):266g
  • 厚さ:31mm

 ナイキの代表モデルクッション性と反発力のバランスが良く、多くのトップランナーも使用。

 ミッドソールには反発力に優れたリアクトが使用され、前足部と後足部にZoom Airユニットが内蔵されている。履き心地が良い上に耐久性が高いため、普段履きジムでの使用もおすすめ。

関連記事
【NIKE】エアズームペガサス39 レビュー|軽量化されて汎用的に!

【NIKE】エアズームペガサス39 レビュー|軽量化されて汎用的に!

ナイキの代表モデルであるエアズームペガサス39の特徴・用途を解説します。前作のペガサス38との比較も行います。

ノヴァブラスト3 (Asics)

 弾力性に優れたFF Blast Plusをミッドソール全域に使用することで、バウンス感を追求したモデル。

 クッション性に優れている上にテンポ良く走ることができるため上級者にも人気様々な場面で活躍できる。

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量(27.0cm):253g
  • 厚さ:37mm
関連記事
【Asics】ノヴァブラスト3 レビュー│20g軽量化で使いやすくなった万能モデル

【Asics】ノヴァブラスト3 レビュー│20g軽量化で使いやすくなった万能モデル

弾むような反発力が特徴のBlastシリーズのノヴァブラスト3の特徴・用途をレビューします。旧モデルのノヴァブラスト2との違いも解説します。

エボライドスピード (Asics)

  • 定価(税込):13,200円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:35.5mm

 エボライドとグライドライドの中間に位置するようなモデル。エボライドよりもクッション性が高く、グライドライドよりも軽量

 適度に軽くて反発力に優れているため、軽めのスピード練習まで対応。比較的安く、コストパフォーマンスにも優れている。

関連記事
【Asics】エボライドスピード レビュー│エボライド3との違い、使い分けは?

【Asics】エボライドスピード レビュー│エボライド3との違い、使い分けは?

アシックスのサブ3〜サブ4向けモデルであるエボライドスピードの特徴・使用感を紹介します。通常モデル(エボライド3、グライドライド3)との比較も行います。

ウエーブリベリオンソニック (Mizuno)

  • 定価(税込):13,750円
  • 重量(27.0cm):260g
  • 厚さ:32mm

 ウエーブライダーのスピード版のようなモデル。軽量性・クッション性・反発力のバランスが取れている。

 上位モデルと同じくウエーブプレートは長手全域に伸びているが、柔軟性が高いため曲げやすい

関連記事
【ミズノ】ウエーブリベリオンソニック詳細情報│実質的なシャドウの後継モデル

【ミズノ】ウエーブリベリオンソニック詳細情報│実質的なシャドウの後継モデル

ミズノのサブ3.5向けモデルであるウエーブリベリオンソニックの特徴・用途をレビューします。同シリーズのウエーブリベリオンフラッシュとの比較も行います。

軽さ重視

FuelCell Rebel v3 (New Balance)

  • 定価(税込):14,850円
  • 重量(27.0cm):209g
  • 厚さ:31mm

 重量は209g超軽量。各社最速のレーシングモデルと同等の軽さで用途が幅広い

 ミッドソールのFuelCellはもちもちとした感触で、高い反発力とクッション性も兼ね備えている。また、幅を広くすることで安定性が改善された。

関連記事
【NB】FuelCell REBEL v3 レビュー│幅が広くなり安定性が改善

【NB】FuelCell REBEL v3 レビュー│幅が広くなり安定性が改善

ニューバランスの軽量ジョギングシューズであるFuelcell REBEL v3の特徴・使用感をレビューします。旧モデルのREBEL v2との比較も行います。

マッハ5 (HOKA)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):235g
  • 厚さ:30mm

 適度なクッション性と反発力を備えたスピードモデル。上層は弾力性が高く、下層は硬くてアウトソールを兼ねている。

 さらに軽さを求める方はリンコン3も選択肢。マッハ5よりも若干クッションは落ちるが、テンポ良く走ることができる。

関連記事
【HOKA】マッハ5 詳細情報│クッション性も備えたスピードモデル

【HOKA】マッハ5 詳細情報│クッション性も備えたスピードモデル

ホカオネオネのマッハ5の特徴・用途をレビューします。前作のマッハ4や、同じ軽量モデルであるリンコン3との比較も行います。

アディゼロSL (Adidas)

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:33mm

 SLシリーズで初めてアディゼロコレクションに採用され、アディダスのデイリートレーナーとしての地位を確立した。

 旧モデルのSL20.3から6mm厚くなり、前足部には反発力クッション性に優れたLightstrike Proが配置された。

 適度な硬さがあり安定性が高く、重量は240gと比較的軽いためスピードが出しやすい

関連記事
【Adidas】アディゼロSL 詳細情報│ついにAdizeroに格上げ

【Adidas】アディゼロSL 詳細情報│ついにAdizeroに格上げ

アディダスのランニングシューズ「アディダスSL」の特徴・用途をレビューします。前作(SL20.3)からのアップデート内容や、アディゼロジャパン7との比較も行います。

安さ重視

エボライド3 (Asics)

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):210g
  • 厚さ:34mm

 走行効率性に着目したEnergu Savingシリーズで最も軽量。前作のエボライド2から20g近く軽量化され、さらに用途が広がった

 グライドライドよりも転がる感覚クッション性は控えめだが、スピードが出しやすくサブ3まで対応

関連記事
【ASICS】エボライド3 レビュー|20gの軽量化でスピード用途にも対応!

【ASICS】エボライド3 レビュー|20gの軽量化でスピード用途にも対応!

アシックスのサブ4向けシューズであるエボライド3の特徴・用途を解説します。前作のエボライド2や、ハイパースピードとの違いも解説します。

FuelCell Propel v4 (New Balance)

  • 定価(税込):12,100円
  • 重量(27.0cm):285g
  • 厚さ:34mm

 FuelCellコレクションで最も安いモデルではあるが、前作から大きくアップデートされて大きく性能が向上した。

 前作よりも柔らかいミッドソールにTPUプレートが内蔵されたことで、クッションと反発力を感じやすくなった

関連記事
【NB】FuelCell Propel v4 詳細情報│圧倒的に安いデイリートレーナー

【NB】FuelCell Propel v4 詳細情報│圧倒的に安いデイリートレーナー

ニューバランスのFuelCell Propel v4の特徴・用途をレビューします。今作では大幅にアップデートされ、用途が大きく広がりました。

ライバルフライ3 (Nike)

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:28mm

 ミッドソールのクシュロンは前作よりも柔らかく滑らかになり、フルマラソンでも使えるシューズになった。

 重量は約240g軽量であることに加え、前足部にはZoom Airユニットが内蔵されているためスピードが出しやすいことも特徴。

関連記事
【NIKE】ライバルフライ3レビュー!ペガサス38との比較も

【NIKE】ライバルフライ3レビュー!ペガサス38との比較も

2021年にナイキから発売されたエアズームライバルフライ3の特徴や用途を解説します。また、エアズームペガサス38との比較も行います。

おすすめ記事

【NIKE】ズームペガサス38レビュー│36、37との違いも解説

【NIKE】ズームペガサス38レビュー│36、37との違いも解説

2021年4月に発売されたナイキのエアズームペガサス(以下ペガサス38)のレビューをします。また、ペガサス36、37との比較も行います。

【NIKE】ドラゴンフライ レビュー│中距離ランナーが使用した感触

【NIKE】ドラゴンフライ レビュー│中距離ランナーが使用した感触

ナイキの1500m〜10000m用スパイクであるズームXドラゴンフライのレビューをします。エアズームヴィクトリーとの比較も行います。

【アディダス】ウルトラブースト レビュー|DNA、PBの違いも解説

【アディダス】ウルトラブースト レビュー|DNA、PBの違いも解説

アディダスのウルトラブーストといえば、ランニングから普段履きまで使用できる万能なシューズです。本記事では、ウルトラブーストの特徴やシリーズの違いを解説し、またランナー目線でレビューしようと思います。

【ミズノ】ウエーブリベリオンソニック詳細情報│実質的なシャドウの後継モデル

【ミズノ】ウエーブリベリオンソニック詳細情報│実質的なシャドウの後継モデル

ミズノのサブ3.5向けモデルであるウエーブリベリオンソニックの特徴・用途をレビューします。同シリーズのウエーブリベリオンフラッシュとの比較も行います。