【2023最新】サブ4おすすめのランニングシューズ13選!

★2023/1/3更新:最新情報を反映しました★

サブ4の達成者の割合

東京マラソンの男女別タイム分布(2018年,2019年合算)

 過去の記事で紹介しましたが、フルマラソンでサブ4(4時間切り)を達成したランナーの割合は男性が32%、女性が18%でした。

 本記事では、多くのランナーの目標であるサブ4おすすめのマラソンシューズ目的別に紹介します。

トレーニング・シューズ記事のリンク

1500m
5000m
3000mSC
フルマラソン

安さ重視

ライトレーサー4 (ASICS)

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):225g
  • 厚さ:28mm

 ライトレーサー4はジョギング〜レースまで使える万能なシューズAmazonなどでは程度で7,000円前後購入可能

 安くて軽くてスピードが出しやすい上に、適度なクッション性反発力を備えている。

 良い意味で特徴が少なく、様々な場面で使用できるため多くのランナーにおすすめ

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ライバルフライ3 (NIKE)

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:28mm

 ライバルフライ3は前作よりも厚くクッション性が高くなり、フルマラソンでも使えるシューズになった。

 ミッドソールのクシュロンも前作から改良され、柔らかく滑らかな素材となった。

 重量は約240g軽量であることに加え、前足部にはZoom Airユニットが内蔵されているためスピードが出しやすいことも特徴。

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HANZO U (New Balance)

  • 定価(税込):14,850円
  • 重量(27.0cm):250g
  • 厚さ:29mm

 ハンゾーUの定価は10,000円を超えているが、旧モデル7,000円前後で購入可能(違いはほとんどなし)。

 ハンゾーUの「U」Ultra Racerからきていて、ウルトラマラソン(100km)を走れることを想定した設計となっている。

 ハンゾーシリーズは日本限定のモデルでフィット感が良いため、トレーニング用として使うのもおすすめ。

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バランス重視

エアズームペガサス39 (NIKE)

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量(27.0cm):266g
  • 厚さ:31mm

 エアズームペガサスナイキの代表モデルで人気が高い。クッション性反発力のバランスが良く、多くのトップランナーも使用している。

 ミッドソールには反発力に優れたリアクトが使用され、前足部と後足部にZoom Airユニットが内蔵されている。

 履き心地が良い上に耐久性も高いため、普段履きジムでの使用もおすすめ。

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アディゼロSL (Adidas)

  • 定価(税込):14,300円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:33mm

 SLシリーズで初めてアディゼロコレクションに採用され、アディダスのデイリートレーナーとしての地位を確立した。

 旧モデルのSL20.3から6mm厚くなり、前足部には反発力クッション性に優れたLightstrike Proが配置された。

 適度な硬さがあり安定性が高く、重量は240gと比較的軽いためスピードが出しやすい

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クリフトン8 (HOKA)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):250g
  • 厚さ:33mm

 ホカオネオネのクリフトン8は、高いクッション性を持ちつつ軽量性にも優れていることが特徴。

 反発力は高くないものの、脚に優しいため中〜上級者リカバリー・ロング走で使用することも多い。

 ふかふかで履き心地が良いため、ウォーキング・普段履きとしての使用もおすすめ。

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軽さ重視

アディゼロジャパン7 (Adidas)

  • 定価(税込):15,400円
  • 重量(27.0cm):215g
  • 厚さ:30mm

 アディゼロジャパン7はLIGHTSTRIKE(白色)とLIGHTSTRIKE PRO(クリーム色)の2つのフォーム材を使用。

 LIGHTSTRIKEは安定性耐久性に優れている。やや硬いが、厚さが30mmあるため適度にクッション性は感じられる。

 LIGHTSTRIKE PROは弾力性があり反発力に優れている。トップランナー用シューズにも使用されていて、かなりスピードが出しやすい

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EvoRide 3 (ASICS)

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):210g
  • 厚さ:34mm

 エボライド3は前足部が反り上がったガイドソールを採用していて、足が自然と前に進み楽に走れることが特徴。

 サブ3〜サブ4向けのややレベルの高いシューズのため、レベルアップを目指したいランナーにおすすめ

 前作のエボライド2から約20gも軽量化され、スピードが出しやすく用途が広がった

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FuelCell REBEL v2 (New Balance)

  • 定価(税込):13,200円
  • 重量(27.0cm):204g
  • 厚さ:29mm

 FuelCell REBEL v2の重量(27.0cm)は約204gで、本記事で紹介しているシューズの中では最も軽い

 ミッドソールのFuelCellもちもちとした感触で、高い反発力クッション性を兼ね備えている。

 柔らかすぎて少し沈み込みがあるため安定性は低いが、軽さを求めるなら一番おすすめ

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厚底シューズ

ズームフライ5 (NIKE)

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):272g
  • 厚さ:41mm

 ズームフライのミッドソールは2代目~4代目までリアクトだったが、今作からヴェイパーフライと同じズームXに変更された。

 ただしヴェイパーフライのズームXより硬く、周りがEVAフォームで囲まれているため、安定性が高くて遅めのペースにも対応できる。

 旧モデルよりもジョギング寄りのシューズとなったため、スピードを出すことが多ければズームフライ4が選択肢になる。

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カーボンX2 (HOKA)

  • 定価(税込):27,500円
  • 重量(27.0cm):239g
  • 厚さ:39mm

 カーボンX2のソールはメタロッカー形状(ゆりかご形状)となっていて、勝手に前に進む感覚が特徴。(アシックスのガイドソールに近い。)

 メタロッカー形状の恩恵は距離が長くなるほど感じられ、特に脚が止まりかけるレース終盤に頼もしい機能となる

 同じ厚底シューズであるズームフライ5よりも反発力は低いが、重量はカーボンX2の方が40g程度軽い

GlideRide 3 (ASICS)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):266g
  • 厚さ:40mm

 先ほど紹介したエボライド3と同じくガイドソールが特徴のシューズで、足が自然と前に進むため楽に走ることができる

 エボライド3よりも前に進む感覚クッション性は高いが、重量は266gとやや重め

 ミッドソールには軽量FlyteFoam高反発・高クッションFF Blast+が使用され、間には剛性を高めるためEVAプレートが内蔵されている。

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アディゼロボストン11 (Adidas)

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):270g
  • 厚さ:39.5mm

 アディゼロボストン11の厚さは規定ギリギリの39.5mmで、超厚底の部類に入る。

 重量は270gとやや重いが、反発力クッション性が高いためサブ3.5前後までは対応できる。

 前足部にはグラスファイバー製5本骨状バーが内蔵されていて、安定性推進力のバランスが調整されている。

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