【メーカー別】3000mSCにおすすめのスパイク6選!

 3000mSCは毎周水濠で足元が濡れてしまうため、シューズで走ると滑って不利になってしまいます。そのためスパイクの使用が必須ともいえます。

 そこで本記事では3000mSCにおすすめのスパイクをまとめてみました。(練習方法水濠の跳び方についてはこちらの記事にまとめています。)

スパイクの選び方

屈曲性・クッション性

 3000mSCにおいて着地時の衝撃を吸収することは非常に重要です。そのため、ある程度の屈曲性クッション性があるスパイクを選ぶ必要があります。

 私はナイキの「ズームヴィクトリー3」という中距離用の硬いスパイクで3000mSCに出場したことがありますが、最後まで足が持ちませんでした

3000mSCのペース

当時のレース履歴 (ガーミンコネクトより)

 最後の1周までは8分55秒を切るくらいのペースで走っていましたが、突然足が動かなくなって最終的にジョギングみたいになってしまいました。筋力がある方ではないので、衝撃に耐えきれなくなったのだと思います。

排水性

 スパイクの中に侵入してきた水を排水させるために、アッパーはメッシュになっていることが望ましいです。

 3000mSC対応と書かれているスパイクは基本的にはメッシュになっていると思うので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

ピンの長さと種類

 3mmか5mmの平行ピンをおすすめします。先の尖ったニードルピンを使用するとハードルで削れてすぐに丸くなってしまうので、耐久を気にするのなら避けたほうがいいと思います。

 ナイキやアディダスなど、ニードルピンのスパイクが増えてきていますが、その場合は平行ピンに付け替える必要があります。ネジの規格は統一されているので、例えばナイキのスパイクにアシックスの平行ピンを付けることも可能です。

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おすすめのスパイク

【Nike】Zoom Mamba V

Zoom Mamba V

【引用】Nike公式HPより

 3000mSCに向けて設計されたスパイクです。とはいっても1500m3分50秒を切る選手もいるくらいで、中距離用スパイクとしても使用されています。

 メッシュのアッパーは通気性排水性に優れていて、濡れてもすぐに乾くように工夫されていています。また、アウトソールの鮫肌模様のパターン(色のついている部分)により、濡れた状態でも滑りづらいように工夫されています。

【Nike】ZoomX Dragonfly

ZoomX Dragonfly

【引用】Nike公式HPより

 1500m ~ 10000mまで対応のスパイクです。日本新記録が連発した2020年の日本選手権10000mで半数以上の選手が履いていました。大人気のスパイクのため、2021年1月現在では入手困難となっています。

 ミッドソールには厚底シューズでも使用されている「ZoomX」が採用されていて、高い反発性クッション性が特徴です。スパイクとしては厚底の部類に入り、先ほど紹介したズームマンバよりも重量はありますが、その代わり着地時の衝撃がより吸収されるメリットがあります。そのため、最後まで足が持つ可能性が高くなるといえます。

【ASICS】GUNLAP 2

 3000mSCに向けて設計されたスパイクです。8分台前半の記録を持つキプラガット選手(倉敷高→愛三工業)がこのシリーズをよく履いていました。

 アッパーはやはりメッシュになっていて、水を効率良く排出する構造になっています。また、ソールには「FlyteFoam」が使用されていてクッション性が高く、プレートは分割構造となっているため屈曲性も高いです。

D-SPURT

 ちなみに私は前のモデルの「Dスパート」というスパイクが好きでした。3000mSC5000mでよく使っていて、何度も自己ベストを出した記憶があります。

【ASICS】COSMORACER LD 2

 1500mや5000mも走れるスパイクが欲しいときはCOSMORACER LD 2がおすすめです。

 ピンは4mmと比較的短く、さらにクッション性に優れたFlyteFoamという材質が使用されているため足にかかる負担が小さくなる設計となっています。

 また、ナイロンプレートが使用され屈曲性が高く、アウトソールはウレタン素材でグリップ力が高く、これらの点でも3000mSCに適しているといえます。

【ミズノ】クロノディスト 7

 5000m ~ 10000m用のスパイクで、2.5mmの固定ピンが6本ついています。ナイキのスパイクが増える中、日本選手権で履いている選手も数名いました。

 アッパーにはメッシュの部分があり、ロゴにも穴を空けてあるので排水性は問題なさそうです。ソールが薄く屈曲性が高いため、薄底シューズのような感覚で走ることができます。

【Adidas】ADIZERO AVANTI

▲Amazonでは見つからない可能性が高いです。

 5000m ~ 10000m向けのスパイクです。以前のモデルはシームレスになっていて排水性は良くなかったですが、今回のモデル(東京モデル)ではメッシュとなり排水性が良くなりました

 ミッドソールに「Boost」が使用されているためクッション性が高く、プレートが全面にないため屈曲性が高いという点でも3000mSC向きといえます。

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