【2022版】アディダスのランニングシューズ13足まとめ|レベル別に紹介!
2022/03/22
★2022/7/25更新:最新情報を反映しました★
アディダスのランニングシューズ13足をレベル別にまとめました。購入時の参考としてください。
目次
代表的なモデル
代表的なモデルは以下の通りです。
- アディゼロジャパン7 (最も代表なモデル)
- アディゼロボストン10 (長距離ランナーおすすめ)
- アディゼロアディオスPRO2 (アディダス最速)
- アディゼロタクミセン7 (800m~10000m)
- アディゼロRC4 (部活生の定番)
最も代表的なモデルがアディゼロジャパンです。日本限定モデルではなく、海外ではアディゼロアディオスという名前で販売されています。本記事では分類上サブ4~サブ5レベルとしていますが、用途が幅広いため上級者のトレーニング用としても人気です。
次に代表的なモデルがアディゼロボストンです。ソールが39.8mmと非常に厚くてクッション性が高いため、アディゼロジャパンよりも長距離向きのモデルです。
サブ2.5~サブ3
アディゼロ アディオスPRO 2
- 定価(税込):26,200円
- 重量(27.0cm):210g
- 厚さ:39.5mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE PRO + ENERGY RODS
- 主な用途:10km~フルマラソン
アディダス最速のマラソンシューズ。カーボンプレートではなく、5本指形状のエナジーロッドが内蔵されている。東京マラソン2022の男子2位、3位の選手が着用していた。
アディゼロ タクミセン8
- 定価(税込):20,000円
- 重量(27.0cm):185g
- 厚さ:33mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE PRO + ENERGY RODS
- 主な用途:5km~10km
5km〜10kmに特化したレーシングシューズ。厚底シューズに分類はされるが、アディオスプロ2よりは薄くて軽量でスピードが出しやすい。トラックのレースでは使用不可。
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アディゼロ タクミセン7
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):170g
- 厚さ:22mm
- ドロップ:5mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE + BOOST
- 主な用途:800m~10000m、スピード練習
タクミセン8と異なりトラックのレース(800m~)で使用可能。定価は17,600円と高価だが、型落ちモデルのため10,000円以下で購入可能。
アディゼロ プライムX
- 定価(税込):36,300円
- 重量(27.0cm):252g
- 厚さ:50mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE PRO + ENERGY RODS + ENERGY BLADES+ Cabon Plate
- 主な用途:10km~フルマラソン、テンポ走
厚さが50mmと超厚底で、エナジーロッドだけでなくカーボンプレートも内蔵されている。公認記録のためには「厚さ40mm以下、かつ剛性のあるプレート(またはブレード)が1枚以下」を満たす必要があるが、プライムXはどちらも満たしていない。
このため、規定にとらわれずに限界まで性能を引き出したシューズといえる。ちなみに、ウィーンマラソン2021で先頭でゴールした選手が着用していたが失格となった。
サブ3~サブ4
アディゼロ ボストン10
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):280g
- 厚さ:39.8mm
- ドロップ:8.8mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE PRO + LIGHTSTRIKE + ENERGY RODS
- 主な用途:10km~フルマラソン、テンポ走、インターバル、ジョギング(ロング◎)
前作から大幅に厚い39.8mmとなり、反発力とクッション性が向上した。幅広いランナーを対象とするため、カーボン製ではなくグラスファイバー製のエナジーロッドが内蔵されている。
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アディゼロ ベコジ2
- 定価(税込):9,339円
- 重量(27.0cm):170g
- 厚さ:20.5mm
- ドロップ:5mm
- ミッドソール:BOUNCE
- 主な用途:スピード練習、坂ダッシュ、インターバル、ジョギング
薄底で安いシューズを探している方におすすめ。発売から数年経っているため5,000円程度で購入可能。グリップ力が高く、トラック以外の路面にも対応。
サブ4~サブ5・部活用
アディゼロ ジャパン7
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):215g
- 厚さ:30mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE + LIGHTSTRIKE PRO
- 主な用途:5km~フルマラソン、インターバル、テンポ走、ジョギング、部活用
軽量性と適度なクッション性を備えたアディダスのスタンダードモデル。旧カラーは10,000円未満で購入可能。ソールは30mmとやや厚いが、接地感が高くてスピードが出しやすい。短距離選手にもおすすめ。
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アディゼロ RC4
- 定価(税込):9,900円
- 重量(27.0cm):230g
- 厚さ:27mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE
- 主な用途:スピード練習、坂ダッシュ、ジョギング、部活用、5km~フルマラソン、ジム
サブ4前後のランナーのスピードトレーニングに最適。安くて用途が幅広いため、部活用シューズとしても人気が高い。前作のRC3より2mm程厚くなり、少しだけ脚に優しくなった。
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SL20.3
- 定価(税込):12,000円
- 重量(27.0cm):248g
- 厚さ:27mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:LIGHTSTRIKE
- 主な用途:ジョギング、テンポ走、インターバル、5km~フルマラソン、ジム
先ほど紹介したアディゼロRC4とかなり似ているシューズ。アディゼロRC4との違いはTORSIONRODS(アウトソールのプレート)が搭載されていない点で、推進力は劣るものの足に優しく初心者向き。
アディスター
- 定価(税込):15,000円
- 重量(27.0cm):320g
- 厚さ:37.5mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:REPETITOR+
- 主な用途:LSD、ジョギング、ハーフ~フルマラソン(完走目標)
LSDに特化したシューズで、ゆっくりと長い距離走ることに適している。つま先が反りあがったロッカー形状が特徴で、自然と前に進む感覚が得られる。
ファンラン・スニーカー
ウルトラブースト
- 定価(税込):24,200円
- 重量(27.0cm):310g
- 厚さ:31mm
- ミッドソール:BOOST
- 主な用途:タウンユース、ジョギング、ハーフ~フルマラソン(完走目標)
▲定価・重量・厚さはモデルにより若干異なります。
スニーカーとして有名なシューズだが、ミッドソールにはクッション性が高いBOOSTが全面に使用されているためクッション性が高い。様々なモデルがあり迷うかもしれないが、性能に大きな差はないためデザインで選ぶのがおすすめ。
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ギャラクシー5 (GLX5)
- 定価(税込):5,990円
- ミッドソール:Cloudfoam
- 主な用途:ジョギング、ウォーキング、ジム、タウンユース、5km~10km
アディダスで最も安いランニングシューズ。ハーフマラソン以上の距離を走るにはクッション性が足りないが、軽く運動する程度には最適。
コアランナー
- 定価(税込):5,990円
- ミッドソール:EVA
- 主な用途:ジョギング、ウォーキング、ジム、タウンユース、5km~10km
先ほど紹介したギャラクシー5と同価格のランニングシューズ。コアランナーの方がミッドソールが硬く、スニーカー用途としての位置付けに近い。