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【2024版】長距離(3000m、5000m、10000m)おすすめのスパイク・シューズ12選

 長距離種目(3000m、5000m、10000m)おすすめのスパイク・シューズを紹介します。

 本記事で紹介するスパイクは、オールウェザートラック(タータン)のみで使用できるものに限定しています。

 土トラックでも使用できるスパイクについては、以下の記事に集約しています。

▼土トラック使用可能なスパイクはこちら!

シューズまとめ記事のリンク

メーカー別
レベル別
用途別

スパイク(トラック専用)

ドラゴンフライ2 (Nike)

ドラゴンフライ2

商品画像の引用元:nike.com

  • 定価(税込):¥22,660
  • 重量(27.0cm):140g
  • ピン:4本
  • ミッドソール:ZoomX + Pebax Plate(アウトソール兼用)

 最も人気の長距離スパイク。クッションのみならず推進力も優れ、中距離で使用するランナーも多い

 今作では前足部の幅を広くし、スパイクピンを4本に減らすことで、安定性が強化された。

 カーボンプレートを使用したドラゴンフライ2エリート(定価29,480円)というモデルもあるが、通常版でも推進力は高い。

▼前のモデル

メタスピードLD2 (Asics)

メタスピードLD2

商品画像の引用元:asics.com

  • 定価(税込):¥29,500
  • 重量(27.0cm):150g
  • ピン:6本
  • ミッドソール:FF Turbo + Carbon Plate

 初代モデルと異なり6本のスパイクピンを搭載し、厚さは20mm以下となるように調整された。

 柔軟性が高いうえにシューズの接地感に近く、エリート向けスパイクとしては扱いやすい

 前足部でクッションがしっかりと効いており、後半の失速が心配な方にもおすすめ。

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コスモレーサーLD3 (Asics)

  • 定価(税込):¥22,000
  • 重量(27.0cm):155g
  • ピン:4本
  • ミッドソール:FF Blast Plus

 見た目はメタスピードLD LEとほぼ同じだが、ミッドソールにはノヴァブラスト4と同じFF Blast Plusを使用。

 カーボンプレートは内蔵されていないため、メタスピードLDよりも柔軟性が高い。また、ソールの厚さが20mm以下に抑えられているため、新規定適用後(2024/11〜)でも使用可能。

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アディゼロアヴァンチTYO (Adidas)

  • 定価(税込):¥22,000
  • 重量(27.0cm):170g
  • ピン:6本
  • ミッドソール:Lightstrike Pro + Energy Rods

 マラソンモデルと同じLightstrike Proにグラスファイバー製のEnergy Rodsを内蔵し、クッション性に優れている

 スパイクとしてはやや重いが、クセが少なく扱いやすく、女子100mHで世界記録樹立、男子400mで44秒08を出した実績がある。

Cloudspike 10000m (On)

Cloudspike 10000m

商品画像の引用元:on-running.com

  • 定価(税込):¥17,380
  • 重量(27.0cm):138g
  • ピン:6本
  • ミッドソール:Helion HF + Fiberglass-Nylon Plate

 Onから初めて発売されたスパイクではあるが、トップ選手による実績が既に出ていることもあり、発売後すぐに売り切れるほど人気。

 同時に発売されたCloudspike 1500mよりも厚くて反発力が高く、中距離種目でもCloudspike 10000mを選ぶ選手が多い。

 厚さが20mmを超えているため、2024年11月以降は公認記録会では使用不可。

ジオスパートLD (Mizuno)

  • 定価(税込):¥20,350
  • 重量(27.0cm):150g
  • ピン:7本
  • ミッドソール:EVA

 初心者モデルのエックススピリットに似た構造で、初めてオールウェザー専用のスパイクを履く学生でも扱いやすい

 2020年から発売されている長いモデルのため、ミズノエナジーライトを用いたXシリーズに置き換わる可能性あり。

FuelCell LD-X (New Balance)

FuelCell LD-X

商品画像の引用元:shop.newbalance.jp

  • 定価(税込):¥27,500
  • 重量(27.0cm):147g
  • ピン:4本
  • ミッドソール:FuelCell + Carbon Plate

 弾力性に優れたFuelCellフォームに、4本の固定ピンを備えたカーボンプレートを内蔵した構成。

 ミッドソールの後方中央部に空洞を設けたEnergy Arc技術を採用し、着地時に大きく変形することで推進力が生まれる。

エヴォスピード ロングディスタンス ニトロエリート+ (Puma)

エヴォスピード ロングディスタンス ニトロエリート+

商品画像の引用元:jp.puma.com

  • 定価(税込):¥27,500
  • 重量(27.0cm):155g
  • ピン:6本
  • ミッドソール:Nitro Elite Foam + Pebax Plate

 プーマのスパイクは堅いイメージがあるが、Pebaxプレートを使用しており柔軟性は高め。

 中距離用スパイクのディスタンスエリート+よりもソールが厚く、しっかりとクッションを感じたい方におすすめ

ハイペリオンエリートLD (Brooks)

ハイペリオンエリートLD

商品画像の引用元:brooksrunning.co.jp

  • 定価(税込):¥29,700
  • 重量(27.0cm):135g
  • ピン:6本
  • ミッドソール:DNA Flash v2

 Wire 8の後継モデル。ミッドソールがDNA Flash v2にアップデートされ、反発力が強化された

 中距離用スパイクのMDと異なり内蔵プレートはないが、世界陸上2023において1500m金メダルの実績あり。

シューズ

FuelCell Pvlse v1 (New Balance)

  • 定価(税込):14,850円
  • 重量(27.0cm):180g
  • ミッドソール:FuelCell

 FuelCellシリーズから初めて発売されたトラック競技対応のシューズ。ドロップが2mmと小さいためスピードが出しやすい

 ニューバランスの薄底シューズにはHANZO(ハンゾー)もあるが、(恐らく)開発がストップしており、全モデル20mmを超えている。

デュエルフラッシュ (Mizuno)

  • 定価(税込):14,960円
  • 重量(27.0cm):165g
  • ミッドソール:Mizuno Energy

 マラソン最速モデルのウエーブリベリオンプロ2と同様に、スムーズスピードアシスト(U字のソール形状)を搭載。

 後足部を削ることで厚さ20mm以下をクリアしている。中足部は20mmを超えているため、少しだけクッションを感じられる。

ソーティマジックRP6 (Asics)

  • 定価(税込):16,500円
  • 重量(27.0cm):150g
  • ミッドソール:FlyteFoam Propel + FlyteFoam

 アシックス最軽量の薄底シューズ。中学生、高校生のトレーニング/レース用の定番

 厚さが20mmを超えており、2024年11月以降トラック競技で使用できなくなるため注意。

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