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【2024版】陸上部おすすめのシューズ8選│安くて用途が広いモデルを紹介!

 初めて陸上部に入ったタイミングでは、部活用にどのようなシューズを選べば良いか分からないことが多いと思います。

 ランニングシューズの中には部活用シューズと呼ばれるカテゴリーがあり、初めはその中から1足購入することが多いです。

 そこで本記事では、部活用シューズの特徴を解説するとともに、おすすめのシューズを紹介します。

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メーカー別
レベル別
用途別

陸上部が選ぶべきシューズの特徴

コストパフォーマンスが高い

陸上部おすすめシューズの特徴1

商品画像の引用元:asics.com/jp/ja-jp

 本練習前のアップやドリル、その後のジョギングやスピード練習まで1足のシューズで済ませる場合が多いです。

 他にも通勤、体育の授業、友達と公園に遊び行く際にも履くかもしれません。

 このように様々な場面で使用されるため消耗が早く、さらには足のサイズが大きくなることもあり得ます。

 これらの理由から買い替えのスパンが短いため、安くて耐久性が高いシューズが適しているといえます。

 部活用シューズの相場はメーカーに依らず決まっており、定価(税込)は10,000円前後に設定されることが多いです。

 実売価格は7,000円前後で、型落ちモデルを選べばさらに安く購入することができます。

 ただし、スポーツ店以外(ABCマートやデパートなど)で5,000円程度で売られているランニングシューズは選ばない方が良いです。

 例としては、JOLT(Asics)、マキシマイザー(Mizuno)、レボリューション(Nike)、ギャラクシー(Adidas)が挙げられます。

 このようなシューズは軽めの運動には向いていますが、スピードが出しづらく用途が狭いため部活用としては不向きです。

適度に軽くてクセが少ない

陸上部おすすめシューズの特徴2

商品画像の引用元:nike.com

 先ほど解説したように様々な場面での使用が想定されるため、軽くてスピードが出しやすいシューズがおすすめです。

 メーカーは27.0cmを基準で重量を記載していることが多いですが、200g〜250gの範囲に入ることが多いです。

 これより軽いシューズは、耐久性またはクッション性を犠牲にしている場合が多いです。

 例としてはターサーRP(Asics)、デュエルフラッシュ(Mizuno)が挙げられますが、これらのシューズはレース/トレーニング用なので、本記事で紹介するシューズとは別に持っておいた方が良いと思います。

 また、重量は丁度良くてもクセが強いシューズ(厚底シューズやカーボン内蔵シューズ)も部活用としては不向きです。

 例えば厚底シューズは安定性が高くないので、様々な場面での使用が想定される部活には不向きです。部活用には軽くてシンプルなシューズが適しています

 中長距離に種目が決まりトレーニング量が増えてくると、部活用シューズの範囲を超えて厚めのシューズを購入し、履き分けることがあります。

陸上部おすすめシューズ

 部活用におすすめの、安くて軽量でシンプルなシューズ紹介します。

ライトレーサー5 (Asics)

  • 定価(税込):9,900円
  • 重量(27.0cm):225g
  • 厚さ:28mm
  • ドロップ:10mm
  • おすすめ種目:全種目

 陸上部の最初の1足の王道。部活のトレーニング用に設計されているため、軽くてシンプルで耐久性が高い。

 3代目モデルからアッパーのみ変更のマイナーチェンジが続きているため、旧モデルを選んで安く済ませるのも選択肢。

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ハイパースピード4 (Asics)

  • 定価(税込):10,890円
  • 重量(27.0cm):215g
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:7mm
  • おすすめ種目:中~長距離

 レーシングモデルのメタスピードシリーズのソール形状を継承しており、体重移動のサポートで楽に走ることができる

 全種目におすすめのライトレーサーと比較すると、ハイパースピードはどちらかというと中長距離向き

▼前のモデル

ライバルフライ3 (Nike)

  • 定価(税込):9,900円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:28mm
  • ドロップ:7.7mm
  • おすすめ種目:全種目

 アシックスのライトレーサーと並び、部活用の1位2位を争う人気のモデル。

 前足部にAir Zoomユニットを内蔵することで、反発力が高められている。

 2021年の発売のモデルということもあり、比較的安く購入できることが多い。

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デュエルソニック3 (Mizuno)

  • 定価(税込):9,900円
  • 重量(27.0cm):190g
  • 厚さ:24mm
  • ドロップ:6.5mm
  • おすすめ種目:短~中距離

 厚さが24.5mmと薄くて軽量。ソールは硬めで接地感が強く、短距離選手に向いている。

 ソールの厚さの規定が変更される2024年10月末までであれば、トラックのレースで使用可能。

アディゼロデュラモスピード (Adidas)

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):270g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:9.5mm
  • おすすめ種目:中~長距離

 厚さが33mmと部活用シューズとしては厚めで、重量は270gとやや重い。程良いクッションで中長距離の選手におすすめ

 デュラモSLという安くて名前が似たシューズがあるが、こちらはさらに重いため、混同しないように注意。

アディゼロRC5 (Adidas)

  • 定価(税込):10,450円
  • 重量(27.0cm):245g
  • 厚さ:27mm
  • ドロップ:8mm
  • おすすめ種目:短~中距離

 アディゼロデュラモスピードよりも薄くて接地感が強く、スピード練習に適したモデル

 前作よりも履き心地は向上したものの若干重いため、軽さを求める場合はRC4がおすすめ。

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DynaSoft Flash v6 (New Balance)

  • 定価(税込):8,690円
  • 重量(27.0cm):230g
  • 厚さ:約25mm
  • おすすめ種目:中~長距離

 シンプルな構造のため、定価は8,000円台と部活用シューズの中でも安い。安くて軽ければ良いならぴったりのシューズ

 横幅がややタイトなため、不安な場合はワンサイズアップを推奨。

リディームプロレーサー (Puma)

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:約28mm
  • おすすめ種目:全種目

 プーマの10,000円以下のランニングシューズは何足かあるが、その中ではリディームプロレーサーはスニーカー過ぎず、部活用におすすめ。

 部活用シューズに見られがちな派手なデザインはなく、普段履き・仕事用としても使いやすい