【2023版】ニューバランスのランニングシューズ12足まとめ|スペック比較表付き
2021/01/25
★2023/3/21更新:最新情報を反映しました。★
ニューバランスのランニングシューズ12足(FuelCell:8モデル、Fresh Foam:4モデル)をまとめました。スペック比較表も記載したので、購入時の参考にしてください。
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メーカー別 | |
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レベル別 | |
用途別 |
比較表
FuelCell コレクション
定価(税込) | 重量(27.0cm) | 厚さ | ドロップ | カテゴリー | |
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SC Elite v3 | ¥29,700 | 228g | 40mm | 4mm | レーシング(サブ2.5~サブ3.5) |
5280 v2 | ¥26,400 | 150g | 24mm | 8mm | 1500m・駅伝 |
SC Pacer | ¥19,800 | 196g | 25.5mm | 8mm | 5km~ハーフ |
SC Trainer | ¥24,200 | 290g | 47mm | 6mm | トレーニング(サブ3~サブ4) |
Rebel v3 | ¥14,850 | 209g | 31mm | 6mm | レーシング/トレーニング(全レベル) |
Propel v4 | ¥12,100 | 285g | 34mm | 6mm | トレーニング(サブ4~完走) |
TC | ¥24,200 | 260g | 34mm | 6mm | レーシング/トレーニング(サブ3.5~サブ5) |
Prism v2 | ¥13,200 | 266g | 30mm | 6mm | トレーニング(サブ4~完走) |
見切れている場合横にスクロールできます
Fresh Foam コレクション
定価(税込) | 重量(27.0cm) | 厚さ | ドロップ | |
---|---|---|---|---|
1080 v12 | ¥18,700 | 292g | 34mm | 8mm |
880 v13 | ¥15,400 | 300g | 32mm | 10mm |
860 v13 | ¥15,400 | 309g | 34mm | 10mm |
More v4 | ¥19,800 | 295g | 38mm | 4.5mm |
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ニューバランスのシューズには大きく分けて「FuelCell」、「Fresh Foam」、「HANZO」の3つのコレクションがあります。
違いはミッドソールの材質で、FuelCellはその名前である「FuelCell」、Fresh Foamは「Fresh Foam X」、HANZOは「REVliteX」が主要な材質として使用されています。
FuelCellはニューバランス最高の反発力を持つ素材で、さらにもちもちとしてクッション性も高いです。レーシング用に適していて、厚底のシューズが多い傾向にあります。
Fresh Foamはふかふかのクッション性が特徴です。初心者用モデルが多く、これからランニングを始める場合やタウンユース兼用の場合におすすめです。
HANZOは薄底で軽量なシューズが多く、スピードを出したいときにおすすめです。比較的安いので、部活性がアップ用に買うことも多いです。こちらは以下の別記事で紹介します。
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FuelCell コレクション
FuelCell SC Elite v3
- 定価(税込):29,700円
- 重量(27.0cm):228g
- 厚さ:40mm
ニューバランス最速のマラソンシューズ。もちもちのFuelCellのミッドソールにカーボンプレートが埋め込まれた構成。
反発とクッション性を両立させていることが一番の特徴で、カーボン特有のクセは小さい。幅広いペースで違和感なく走れるため、幅広いレベルまで対応。
他社のカーボンプレート内蔵シューズと比べると、クッション性の高さが感じられやすい。沈み込みがやや大きいため、弾むような乗り心地が得られる。
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FuelCell 5280 v2

商品画像の引用元:shop.newbalance.jp
- 定価(税込):26,400円
- 重量(27.0cm):150g
- 厚さ:24mm
スパイクの構造をロード用に転用したシューズで、カーボンプレートが内蔵されている。靴底が25mm以下なので800m以上のトラックレースとしても使用可能。大人気のため、2023年3月現在オンラインでの購入は困難。
重さは約150g(27.0cm)で、ロード用シューズとしては最軽量の部類に入る(アシックスのソーティマジックと同じくらい)。
FuelCell SC Pacer
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):196g
- 厚さ:25.5mm
厚底ではないもののカーボンプレートが内蔵されている。ストリークフライ(NIKE)や、タクミセン9(Adidas)と同じカテゴリーであるが、薄底シューズの感覚に近い。
Fuelcell 5280 v2と用途が近いが、トラックのレースでは使用できないので注意。スピード練習や、5km~10kmのロードレースでの使用がおすすめ。
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FuelCell SC Trainer
- 定価(税込):24,200円
- 重量(27.0cm):290g
- 厚さ:47mm
公認ロードレースの厚さの上限(40mm)を超えた超厚底シューズ。他社のモデルでは、テンポネクスト%(Nike)やプライムX(Adidas)が近い。
疲労感が残りづらく、厚底レーシングシューズのトレーニング用に適している。ただし、価格が高く用途も限られているため、こだわりがない限りは次に紹介するFuelCell REBEL v3がおすすめ。
FuelCell Rebel v3
- 定価(税込):14,850円
- 重量(27.0cm):209g
- 厚さ:31mm
軽量性、クッション性、反発力を全て兼ね備えたモデル。メインはジョギングでの使用となるが、テンポ走・インターバルなどのスピード練習でも使用可能で超万能。
ここまで性能が高いにも関わらず、10000円前後で購入できる場合が多い。コスパが非常に高く、個人的に最もおすすめ。
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FuelCell Propel v4
- 定価(税込):12,100円
- 重量(27.0cm):285g
- 厚さ:34mm
FuelCellコレクションの中で最も安いシューズ。ミッドソールにTPUプレートが内蔵されているが、柔軟性が高いため初心者でも扱いやすい。
旧モデル(v3以前)よりもクッション性・反発力が大幅に向上し、トレーニング・レースで使いやすくなった。他社製品と比較して非常に安く、コストパフォーマンスにも優れる。
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FuelCell TC
- 定価(税込):24,200円
- 重量(27.0cm):260g
- 厚さ:34mm
カーボンプレートが内蔵されているが、SC Eliteよりクッション性と耐久性に特化したモデル。ナイキのズームフライ5と同じような立ち位置で、トレーニングにもレースにも対応している。
ニューバランス公式で「クセが少ない」と宣伝している通り、あらゆるペースに対応していて走りやすい。
FuelCell Prism v2
- 定価(税込):13,200円
- 重量(27.0cm):266g
- 厚さ:30mm
ミッドソールのFuelCellはやや硬めに調整されているため、他のFuelCellシリーズよりも安定性の高さが特徴。
ナイキのエアズームペガサスと同じような立ち位置で、サブ4~5を狙うランナーのトレーニングシューズとしてもおすすめ。ペースはキロ5~6前後が一番快適に走れるという声が多い。
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Fresh Foam コレクション
Fresh Foam X 1080 v12
- 定価(税込):18,700円
- 重量(27.0cm):292g
- 厚さ:34mm
ニューバランスの代表モデル。Fresh Foamコレクションで迷ったら1080がおすすめ。田中希実選手着用モデル。
高いクッション性と適度な安定感を備えているため、デイリートレーナーやフルマラソンで完走を目指す場合に最適。
Fresh Foam X 880 v13
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):300g
- 厚さ:32mm
先ほど紹介したFresh Foam X 1080よりもソールが若干薄く、2種類のフォーム材を使用していることが特徴。1080よりもクッション性は落ちるものの、フルマラソンでは使用可能。
前足部上側〜後足部にかけてはクッション性に優れたフォーム材、前足部下側は反発力に優れたフォーム材を配置している。
Fresh Foam X 860 v13
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):309g
- 厚さ:34mm
Fresh Foam X 880と同じく2層のミッドソール構造を採用している。違いは内側に高硬度のフォーム材(メディアルポスト)を配置している点で、安定性を重視している。通勤などタウンユースにもおすすめ。
Fresh Foam X More v4
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):295g
- 厚さ:38mm
Fresh Foamコレクションの中では最も厚い38mmで、クッション性に特化したモデル。
ゲルニンバス25(Asics)、インヴィンシブル3(Nike)と同じカテゴリーで、疲労を溜めたくない場面や、長い距離をゆっくり走る場面におすすめ。