【2024版】ナイキのランニングシューズ15足まとめ|カテゴリー別に紹介 – Unattached Runner
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【2024版】ナイキのランニングシューズ15足まとめ|カテゴリー別に紹介

★2024/1/13更新:最新情報を反映しました★

ナイキ ランニングシューズまとめ 2024

 ナイキのランニングシューズ15足カテゴリー別にまとめました。購入時の参考にしてください。

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全モデル
メーカー別
レベル別
用途別

独自技術

 ナイキのランニングシューズに搭載される主な独自技術を紹介します。シューズの性能(反発力・クッション性など)を想像しやすくなるので、購入時の参考になると思います。

フライニット

 部位ごとに異なる編み方で高強度ファイバーを配置し、靴下のように伸縮性・フィット感を高めた素材。

 軽量で通気性・サポート力にも優れているため、ヴェイパーフライなどのレーシングモデルにも使用される。

アトムニット

 フライニットシリーズの一部で、アトムニットの方が後に開発された新しい技術

 フライニット生地を伸ばして蒸気処理を行うことで、通気性・撥水性がさらに向上した。

 フライニットはフィット感が良いためデイリートレーナーに採用されることが多いが、性能を優先する場合はアトムニットが採用される。

ズームX

 ナイキのミッドソールで最もエネルギーリターンに優れた素材最上位の位置付けで、ズームXが使用されたシューズは基本的に高価になる。

 レーシングモデルに使用されることが多いが、クッション性にも優れているためデイリートレーナーに使用されることもある。

 マラソンシューズのシェアはナイキが1位だが、他社のフォーム材がズームXを超えられないためともいわれる。

リアクト

 従来使用されていたルナロンに変わるフォーム材。ルナロンよりも11%柔らかく、13%エネルギーリターンが高い。

 ズームXよりは硬めだが、耐久性に優れているためデイリートレーナーに用いられることが多い。

リアクトX

 リアクトよりも柔らかく、エネルギーリターンが13%高い素材。2023年発売のインフィニティラン4で初めて採用された。

 射出成形のプロセスを見直すことで二酸化炭素排出量を43%削減し、環境対応も実現している。

クシュロン

 安めのモデルに使用される。適度なクッションで、安定性を高める際に用いられることもある。リアクトが登場する前にペガサスに使用されていた。

SR-02(ファイロン)

 EVAベースの素材。クッション性に優れているが、反発力は高くない。

Zoom Air ユニット

 圧縮した空気を強めに張られたファイバーで閉じ込めた部材。圧縮後すぐに元の形状に戻る性質があり、弾むような乗り心地が得られる。

 ペガサスのようにミッドソール内部に配置されることもあれば、アルファフライのようにミッドソールから露出することもある。

 ミッドソールから露出した場合はエアポッド(Air Pods)と呼ばれることもある。

Racing

 ロードレース・トレーニングに適したモデル。軽量で反発力に優れている。

ヴェイパーフライ3

  • 定価(税込):35,750円
  • 重量(27.0cm):187g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate
  • 対象レベル:~サブ3

 厚底カーボンシューズの代表ともいえるモデル。厚底レーシングモデルの中でも軽量で、非常にスピードが出しやすい。

 バージョン2よりもミッドソールは厚く、アウトソールは薄くなった。これにより耐久性は落ちたが、クッション性は向上した。

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アルファフライ2

  • 定価(税込):39,320円
  • 重量(27.0cm):232g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate + Zoom Air
  • 対象レベル:~サブ3

 ヴェイパーフライと並ぶナイキの最速モデル。ズームXとカーボンプレートに加え、露出したZoom Airユニット(エアポッド)も備えている。

ズームフライ5

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):272g
  • 厚さ:38mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + EVA + Carbon Plate
  • 対象レベル:サブ3~サブ4

 ヴェイパーフライの練習用といえるモデル。前作まではミッドソールにリアクトが使用されていたが、今作ではヴェイパーフライと同じズームXを採用した。ズームXの周りをEVAが囲っているため、安定性が高くトレーニングに最適

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ライバルフライ3

  • 定価(税込):9,350円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:28mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:クシュロン + Zoom Air
  • 対象レベル:サブ3.5~サブ5

 部活生定番のモデル。実売価格は7,000円程度と非常に安く、耐久性にも優れていてコストパフォーマンスが高い

 ナイキ公式の分類に基づいてレーシングモデルとしたが、ジョギング〜スピードトレーニングに使用されることが多い。

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ストリークフライ

  • 定価(税込):20,350円
  • 重量(27.0cm):173g
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate
  • 対象レベル:~サブ3

 5km〜10kmのレース用シューズ。ヴェイパーフライよりも薄くて軽く、屈曲性が高いためスピードが出しやすい。トラックでのスピードトレーニングにもおすすめ。

Cushion・Support

 クッション性・サポート力に優れたモデル。デイリートレーナーとして使用されることが多いが、フルマラソンをサブ5(5時間切り)~完走を目指すランナーにもおすすめ。

インフィニティラン4

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):322g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:ReactX
  • 対象レベル:サブ5~完走

 怪我ゼロを目指して最も開発期間が費やされたシューズ。クッション性安定性の高さから、初心者に限らず多くのトップランナーも日常的に使用している。

 前作よりも約6mm厚く、新素材のリアクトXが使用されたことでクッション性・反発力が向上したが、重量は約20g増加した。

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インヴィンシブル3

  • 定価(税込):25,740円
  • 重量(27.0cm):282g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:ZoomX
  • 対象レベル:サブ4.5~完走

 インフィニティランと同様に、こちらも怪我防止を目的とした幅広な構造をしている。ミッドソールに弾力性の高いズームXが採用されているため、インフィニティランよりもふかふかした感触が得られる。

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ストラクチャー25

  • 定価(税込):15,400円
  • 重量(27.0cm):306g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Cushlon 3.0 + Zoom Air
  • 対象レベル:サブ5~完走

 安定性サポート力に優れたモデル。インフィニティランの廉価モデルのようなイメージ。

 ペガサスと比較されることも多いが、ストラクチャーの方が安定性が高く、反発力は低くて初心者向け

Responsiveness

 適度に軽量で反発力に優れ、軽めのスピードトレーニングまで使える万能なモデル

ペガサス40

  • 定価(税込):16,500円
  • 重量(27.0cm):280g
  • 厚さ:31mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:React + Zoom Air(2つ)
  • 対象レベル:サブ3.5~サブ5

 ナイキで最も代表的なモデル。クッション性と反発力のバランスが良く、中〜上級者はジョギング用、初〜中級者はトレーニング・レース用におすすめ。履き心地が良いためスニーカー用途としても使用可能。アッパーの変更で前作よりも履き心地は良くなったが、重量は約15g増加した。

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ペガサスターボNN

  • 定価(税込):17,600円
  • 重量(27.0cm):256g
  • 厚さ:32mm
  • ミッドソール:ZoomX(2種)
  • 対象レベル:サブ3~サブ4

 エアズームペガサスのスピードモデル。ミッドソール全域にズームXが使用されているが、リサイクル素材を使用しているため若干硬め。旧モデルのペガサスターボ2よりも重くなってしまったのが残念。

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ボメロ17

  • 定価(税込):23,760円
  • 重量(27.0cm):278g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:ZoomX + Cushlon 3.0
  • 対象レベル:サブ4~完走

 ペガサスのプレミアムモデルのような位置付け。ペガサスよりも高価だが、よりクッション性・反発力を求める場合におすすめ。

 ミッドソールはズームXとクシュロン3.0の組合わせで、クッション性安定性を両立している。

 今作では初めてZoom Airユニットを廃止することでスムーズな履き心地とし、厚さは約6mm増加した。

ウィンフロ-10

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):280g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Cushlon + Zoom Air
  • 対象レベル:サブ4~完走

 代表モデルのペガサスと部活用モデルのライバルフライの間に位置するようなモデル。

 ミッドソールのクシュロンは適度に柔らかく、フルレングスのZoom Airユニットを内蔵しているため、この価格帯のシューズとしてはクッション性に優れている。

Shorter

 ちょっとした運動・ランニング(~10km)におすすめで、比較的安めのモデルが多い。ハーフマラソン・フルマラソンに出る予定がなければShoterモデルでも十分だといえる。

レボリューション7

  • 定価(税込):7,150円
  • 重量(27.0cm):256g

 ナイキで最も安いランニングシューズ。ウォーキング、ジム、軽めのランニングにおすすめ。

 ミッドソールがスタビリティモデルのインフィニティラン4と似た形状となり、安定性・クッション性が向上した。

ダウンシフター12

  • 定価(税込):8,800円
  • 重量(27.0cm):266g

 レボリューションと同じく安くて軽めのランニングにおすすめのモデル。レボリューションより少しだけ幅が狭くてランニング寄り

フリーランNN

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):201g

 素足感覚が特徴で、柔軟性が高くてフィット感に優れる。通常のランニングシューズよりもクッション性が低いため、推奨距離は長くても10km程度

 レーシングモデル並に軽いため気軽に走りたい場面に最適。足裏の感覚を養うためにトレーニングとして使用することもある。

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