【おすすめ記事】安くて高性能な旧モデルを紹介!

【2024版】ナイキのランニングシューズ15足まとめ|カテゴリー別に紹介

ナイキ ランニングシューズまとめ 2024

 ナイキのランニングシューズを、公式サイトの分類に基づきカテゴリー別にまとめました。

 マラソン最速の厚底カーボンシューズから、普段使いできるものまで幅広く紹介しているので、迷った際に参考にしてみてください。

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メーカー別
レベル別
用途別

独自技術

 ナイキのランニングシューズに搭載される主な独自技術を紹介します。シューズの性能(反発力・クッション性など)を想像しやすくなるので、購入時の参考になると思います。

フライニット

 部位ごとに異なる編み方で高強度ファイバーを配置し、靴下のように伸縮性・フィット感を高めた素材。

 軽量で通気性・サポート力にも優れているため、ヴェイパーフライなどのレーシングモデルにも使用される。

アトムニット

 フライニットシリーズの一部で、アトムニットの方が後に開発された新しい技術。

 フライニット生地を伸ばして蒸気処理を行うことで、通気性・撥水性がさらに向上した。

 フライニットはフィット感が良いためデイリートレーナーに採用されることが多いが、性能を優先する場合はアトムニットが採用される。

ズームX

 ナイキのミッドソールで最もエネルギーリターンに優れた素材。最上位の位置付けで、ズームXが使用されたシューズは基本的に高価になる。

 レーシングモデルに使用されることが多いが、耐久性を調整しデイリートレーナーに使用されることもある。

リアクト / リアクトX

 従来使用されていたルナロンに変わるフォーム材。ルナロンよりも11%柔らかく、13%エネルギーリターンが高い。

 ズームXよりは硬めだが、耐久性に優れているためデイリートレーナーに用いられることが多い。

 リアクトXは、リアクトよりもエネルギーリターンが13%高い素材。2023年発売のインフィニティラン4で初めて採用された。

クシュロン

 安めのモデルに使用されることが多い。適度なクッションで、安定性を高める際に用いられることもある。リアクトが登場する前にペガサスに使用されていた。

SR-02 (ファイロン)

 EVAベースの素材。クッション性に優れているが、反発力は高くない。

Zoom Air ユニット

 圧縮した空気を強めに張られたファイバーで閉じ込めた部材。圧縮後すぐに元の形状に戻る性質があり、弾むようなライド感が得られる。

 ペガサスのようにミッドソール内部に配置されることもあれば、アルファフライのようにミッドソールから露出することもある。

 ミッドソールから露出した場合はエアポッド(Air Pods)と呼ばれることもある。

レース・トレーニング

 ロードレース・トレーニングに適したモデル。軽量で反発力に優れている。

ヴェイパーフライ3

  • 定価(税込):35,750円
  • 重量(27.0cm):187g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(~サブ3)、インターバル、LT走、ロング走

 厚底カーボンシューズの代表ともいえるモデル。厚底レーシングモデルの中でも軽量で、脚を回しやすくスピードが出しやすい

 バージョン2よりもミッドソールは厚く、アウトソールは薄くなった。これにより耐久性は落ちたが、クッション性は向上した。

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アルファフライ3

  • 定価(税込):39,655円
  • 重量(27.0cm):202g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate + Zoom Air
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(~サブ3)、インターバル、LT走、ロング走

 ヴェイパーフライと並ぶナイキの最速モデル。ズームXとカーボンプレートに加えてAir Zoomユニット(エアポッド)も備えており、非常に高い反発力が得られる。

 3代目となる今作では分離していたソールが一体となったことで安定性が向上し、さらに30gほど軽量化されたことでスピードがさらに出しやすくなった

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ズームフライ6

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):247g
  • 厚さ:42mm (実測37mm)
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:ZoomX + SR-02 + Carbon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ3〜サブ4)、インターバル、LT走、ロング走、ジョギング(速め)

 ズームフライは厚底化とともに重量が増していたが、今作ではついに25gも軽量化された

 前作はジョギング寄りのシューズであったが、今作ではスーパートレーナーと呼べる性能となっている。

 推進力はしっかりと感じられつつ上位モデルよりも安定感なあり、ペースによらずに扱いやすい。

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ライバルフライ4

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):235g
  • 厚さ:31.5mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Cushlon 3.0 + Air Zoom Unit + Plastic Piece
  • 主な用途:ジョギング、スピード練習、ウォームアップ、部活、通学、3km〜ハーフマラソン

 部活生定番のモデル。ナイキのシューズの中では安いうえに、軽くてスピードが出しやすくコストパフォーマンスが高い

 今作ではミッドソールが柔らかく改良され、かつソールが3.5mm厚くなったことでクッション性が向上し、中長距離選手が使いやすくなった。

 中足部には新たに樹脂ピースが内蔵され、厚底化による安定性の低下を抑えている。カーブでも走りづらさはなく、トラックでの練習にも対応。

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ストリークフライ

  • 定価(税込):20,350円
  • 重量(27.0cm):173g
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate
  • 主な用途:3km~10km、駅伝、インターバル、LT走、ジョギング(速め)

 5km〜10kmのレース用シューズ。ヴェイパーフライよりも薄くて軽く、屈曲性が高いためスピードが出しやすい。トラックでのスピードトレーニングにもおすすめ。

反発力・万能性

 適度に軽量で反発力に優れ、軽めのスピードトレーニングまで使える万能なモデル。ナイキのシューズを1足買うなら、こちらのカテゴリーがおすすめ。

ペガサス41

  • 定価(税込):16,500円
  • 重量(27.0cm):285g
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:ReactX + Zoom Air(2つ)
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ4〜完走)、軽めのスピード練習、ウォーキング、タウンユース

 ナイキで最も代表的なモデル。クッション性と反発力のバランスが良く、中〜上級者はジョギング用、初〜中級者はトレーニング・レース用におすすめ。

 ミッドソールには新たにリアクトXが採用され、さらに約4mm厚くなったことでクッション・反発力ともに向上した

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ペガサスプラス

  • 定価(税込):19,800円
  • 重量(27.0cm):240g
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:ZoomX
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ3.5〜サブ5)、軽めのスピード練習

 ペガサスのスピードモデルであり、かつての人気モデルであるペガサスターボの後継にあたるシューズ。

 ミッドソールのズームXはレーシングモデルよりは若干硬めの印象だが、前作のペガサスターボNNよりは反発力が増している

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ボメロ17

  • 定価(税込):23,760円
  • 重量(27.0cm):278g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:ZoomX + Cushlon 3.0
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、LSD、ロードレース・マラソン(サブ4〜完走)

 ペガサスのプレミアムモデルのような位置付け。ペガサスよりも高価だが、よりクッション性・反発力を求める場合におすすめ。

 ミッドソールはズームXとクシュロン3.0の組合わせで、クッション性安定性を両立している。

 今作では初めてZoom Airユニットを廃止することでスムーズな履き心地とし、厚さは約6mm増加した。

ウィンフロ-11

  • 定価(税込):12,100円
  • 重量(27.0cm):291g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Cushlon 3.0 + Air Zoom
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ4.5〜完走)

 部活用シューズのライバルフライ3を厚くしたような構造で、フルレングスのAir Zoomユニットを搭載。

 反発力は高くないものの、この価格帯のシューズとしてはかなりクッション性に優れている

クッション・サポート

 クッション性・サポート力に優れたモデル。デイリートレーナーとして使用されることが多いが、フルマラソンをサブ5(5時間切り)~完走を目指すランナーにもおすすめ。

インフィニティラン4

  • 定価(税込):18,700円
  • 重量(27.0cm):322g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:ReactX
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5〜完走)、ウォーキング

 怪我ゼロを目指して最も開発期間が費やされたシューズ。クッション性安定性の高さから、初心者に限らず多くのトップランナーも日常的に使用している。

 前作よりも約6mm厚く、新素材のリアクトXが使用されたことでクッション性・反発力が向上したが、重量は約20g増加した。

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インヴィンシブル3

  • 定価(税込):25,740円
  • 重量(27.0cm):282g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:ZoomX
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、LSD、ロードレース・マラソン(サブ4〜完走)

 インフィニティランと同様に、こちらも怪我防止を目的とした幅広な構造をしている。ミッドソールに弾力性の高いズームXが採用されているため、インフィニティランよりもふかふかした感触が得られる。

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ストラクチャー25

  • 定価(税込):15,400円
  • 重量(27.0cm):306g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Cushlon 3.0 + Zoom Air
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5〜完走)、ウォーキング、タウンユース

 安定性サポート力に優れたモデル。インフィニティランの廉価モデルのようなイメージ。

 ペガサスと比較されることも多いが、ストラクチャーの方が安定性が高く、反発力は低くて初心者向け

ファンラン・タウンユース

 ちょっとした運動・ランニング(~10km)におすすめで、比較的安めのモデルが多い。

レボリューション7

  • 定価(税込):7,150円
  • 重量(27.0cm):256g

 ナイキで最も安いランニングシューズ。ウォーキング、ジム、軽めのランニングにおすすめ。

 ミッドソールがスタビリティモデルのインフィニティラン4と似た形状となり、安定性・クッション性が向上した。

ダウンシフター12

  • 定価(税込):8,800円
  • 重量(27.0cm):266g

 レボリューションと同じく安くて軽めのランニングにおすすめのモデル。レボリューションより少しだけ幅が狭くてランニング寄り

フリーランNN

  • 定価(税込):11,000円
  • 重量(27.0cm):201g

 素足感覚が特徴で、柔軟性が高くてフィット感に優れる。通常のランニングシューズよりもクッション性が低いため、推奨距離は長くても10km程度

 レーシングモデル並に軽いため気軽に走りたい場面に最適。足裏の感覚を養うためにトレーニングとして使用することもある。

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