ランニングシューズDB ガーミン スペック比較

【2024版】ミズノのランニングシューズ17足まとめ│レベル・目的別に紹介!

★2024/2/23:最新情報を反映しました★

 ミズノのランニングシューズをレベル・目的別に紹介します。人気ランキングも作成したので、購入時の参考にしてください。

シューズまとめ記事のリンク

全モデル
メーカー別
レベル別
用途別

人気ランキング

 Amazonのランニングシューズの売れ筋ランキング(2024年2月地点)をミズノに絞って作成しました。

順位 モデル カテゴリー
1 マキシマイザー23 激安
2 エスペランザー 激安
3 ウエーブライダー27 サブ4~サブ5
4 ウエーブリボルト3 サブ5~完走
5 ウエーブリベリオンフラッシュ2 サブ3~サブ3.5

同モデルで新旧どちらもランクインする場合、下位側は除外しています。

 1位のマキシマイザーと2位のエスペランザーはどちらもミズノの激安モデルです。人気の理由は当然安さで、軽い運動やウォーキングにおすすめです。

 3位のウエーブライダーはミズノの代表モデルで、フルマラソンで4時間~5時間切りを目指すランナーが主なターゲットです。

サブ2.5〜サブ3

ウエーブリベリオンプロ2

  • 定価(税込):¥25,300
  • 重量:215g(27.0cm)
  • 厚さ:38mm
  • ドロップ:1.5mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Lite Plus + Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道:3km~フルマラソン(~サブ3)、インターバル、テンポ走、ロング走

 ミズノの最速モデル。フォアフット走法をサポートするスムーズスピードアシストが特徴で、前~中側部の接地面積は広く、後足部は削れたような形状となっている。

 2種類の軽量なフォーム材を使用し、上層は柔らかいミズノエナジーライトプラス、下層は反発力に優れたミズノエナジーライトを配置。

 2層のフォーム材の間にはカーボン強化のPebaxプレート(ミズノウエーブ)を内蔵しており、接地後の後足部の落ち込みを支える役割がある。

ウエーブリベリオンフラッシュ2

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量:245g(27.0cm), 205g(24.5cm)
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:0.5mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Lite Plus + Mizuno Energy
  • 主な使い道:3km~フルマラソン(サブ3~サブ3.5)、ロングインターバル、テンポ走、ロング走、ジョギング(速め)

 最速モデルのリベリオンプロ2のトレーニングモデル。今作ではスムーズスピードアシストを採用し、リベリオンプロ2と同様に後足部が削れたソール形状となった。

 厚さは35mmと厚すぎず、下層は通常のミズノエナジーのため安定感があり扱いやすい。

 ウエーブプレートはカーボンを配合していないため柔軟性があり、程よい反発力で幅広いランナーに対応

サブ3.5〜サブ5

ウエーブリベリオンソニック2

  • 定価(税込):¥14,300
  • 重量:240g(27.0cm), 200g(24.5cm)
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy
  • 主な使い道:ジョギング、ロング走、テンポ走、ロングインターバル、5km~フルマラソン(サブ3.5~サブ4.5)、部活用

 サブ4向けのレース・トレーニングモデル。恐らく廃番となったウエーブシャドウの後継モデルにあたり、ウエーブライダーからステップアップしたい方におすすめ。

 上位モデル(リベリオンプロ/フラッシュ)と同じくウエーブプレートが長手全域に内蔵されているが、範囲が限定されているため曲げやすく中級者でも扱いやすい

 前作からアッパーが薄くなったことで20gも軽量化され、より速いペースのトレーニングで使用できるようになった。

ウエーブライダー27

  • 定価(税込):¥14,850
  • 重量:280g(27.0cm), 235g(24.5cm)
  • 厚さ:38.5mm
  • ドロップ:12mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy
  • 主な使い道:10km~フルマラソン(サブ4~サブ5)、テンポ走、ロング走、ジョギング、ウォーキング

 ミズノを代表するデイリートレーナー。激安モデルを除いた中では1番人気。初~中級者をターゲットに設計されており、スムーズなライド感を追求している。

 ミッドソール全面に弾力性のあるミズノエナジーを採用。厚さは38.5mmと大きいが、後足部に配置したウエーブプレートによりクッション性と安定性を両立している。

関連記事
【ミズノ】ウエーブライダー27 詳細情報│ウエーブスカイ7との違いは?

【ミズノ】ウエーブライダー27 詳細情報│ウエーブスカイ7との違いは?

ミズノの代表モデルであるウエーブライダー27の特徴・用途をレビューします。旧モデルのウエーブライダー26や、ウエーブスカイ7との比較も行います。

サブ5〜完走

ウエーブスカイ7

  • 定価(税込):¥18,480
  • 重量:310g(27.0cm), 260g(24.5cm)
  • 厚さ:41mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Core + Mizuno Energy
  • 主な使い道:ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(サブ5~完走)、ウォーキング

 クッション性を追求したモデルで、フルマラソン完走目標の方におすすめ。2層構造のミッドソール上層には、ラバーベースで弾力感のあるミズノエナジーコアを採用。

 今作では厚さが4.5mm増の41mmとなり、クッション性・反発力がさらに向上した。2層のミッドソールは波形状で接合されており、安定性も高めている。

ウエーブスカイライズ5

  • 定価(税込):¥14,850
  • 重量:280g(27.0cm), 235g(24.5cm)
  • 厚さ:37.5mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Core + Mizuno Energy
  • 主な使い道:ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(サブ5~完走)、ウォーキング

 ウエーブスカイ7とソール構成は近いが、ウエーブスカイライズ5の方が3.5mm薄くて30g軽量。弾む感覚はウエーブスカイ7の方が高いが、定価は3,000円以上安くてコスパが良い

 アシックスのクッショニングモデルで例えると、ウエーブスカイがゲルニンバス、ウエーブスカイライズがゲルキュムラスに対応。

ウエーブリボルト3

  • 定価(税込):¥9,900
  • 重量:260g(27.0cm), 210g(24.5cm)
  • 厚さ:34mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy + U4icX
  • 主な使い道:ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(サブ5~完走)、ウォーキング、部活用

 ミズノエナジーを使用したモデルの中では唯一定価が10,000円を切っており、コストパフォーマンスが高い。ソールの中央に空洞を設けたことで前作よりもクッション性も向上した。

 価格を抑えつつもある程度の性能は欲しい方や、部活や通学で使用する学生におすすめ。

トラック・駅伝

ウエーブデュエル3

  • 定価(税込):¥17,600
  • 重量:180g(27.0cm)
  • 厚さ:25mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Lite + U4icX
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 主にトラックのレース/トレーニングに適したモデル。マラソンモデルと同じミズノエナジーライトを使用。

 アシックスでいうソーティーマジックとターサーの間くらいの位置付け。初めて800m1500mに出場する中高生におすすめ。

デュエルフラッシュ

  • 定価(税込):¥14,960
  • 重量:165g(27.0cm)
  • 厚さ:20mm
  • ドロップ:0.5mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 2024年11月からトラック競技の厚さの制限が20mmとなるが、後足部を削ったスムーズスピードアシストにより新ルールにも対応

 中側部に厚みがあるため、薄底ではあるが少しだけクッションを感じられる。

デュエルソニック3

  • 定価(税込):¥9,900
  • 重量:190g(27.0cm)
  • 厚さ:24mm
  • ドロップ:6.5mm
  • ミッドソール:U4icX
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用(主に短距離)

 トラック競技(800m〜)対応モデルの中では唯一10,000円を切っている

 スパイクから着想を得たプレート形状と、接地感が得られやすいアウトソールのパターンが特徴。短距離の部活用にもおすすめ。

ウエーブデュエルPRO (※トラック不可)

  • 定価(税込):¥29,700
  • 重量:195g(27.0cm)
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:2.5mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道:3km~10km、駅伝、インターバル

 ミッドフット・フォアフット前提で、かかと部分が削れた特殊な形状のモデル。カーボン繊維を配合したミズノウエーブを初めて使用している。

 3km~10kmのロードレースや駅伝での使用がおすすめ。厚さ(かかと部)が25mmを超えているためトラックの公認レースでは使用不可

ウエーブデュエルPRO QTR

  • 定価(税込):¥20,900
  • 重量:190g(27.0cm)
  • 厚さ:23.5mm
  • ドロップ:-1mm
  • ミッドソール:Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル

 ウエーブデュエルPROの薄底版。QTR(クォーター)は4分の1の意味だが、厚さが25mm以下(トラック使用可)であることを示していると思われる。

 ドロップは驚異のマイナス1mmで、これは前足部の方が厚いことを意味している。

ウエーブクルーズJAPAN

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量:160g(27.0cm)
  • 厚さ:22mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:ap+
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 昔ながらの薄底シューズ。本記事で紹介している中で一番薄くて軽量スピード接地感を求める方におすすめ。

ウエーブエンペラーJAPAN4

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量:180g(27.0cm)
  • 厚さ:23.5mm
  • ドロップ:7.5mm
  • ミッドソール:ap+
  • 主な使い道:800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 ウエーブクルーズと同じ薄底モデル。ウエーブエンペラーの方が若干厚くてトレーニング寄り

ファンラン、タウンユース

マキシマイザー26

  • 定価(税込):¥5,940
  • 重量:260g(27.0cm)
  • ミッドソール:SoftierFoam+
  • 主な使い道:軽めのジョギング、ウォーキング、タウンユース、通勤・通学

 ミズノで最も安いランニングシューズ。ミッドソールが改良されたことで前作よりもクッション性が10%向上し、軽めの運動には問題なく使用可能。ゆっくりであれば、10kmくらいまでのレースでも対応。

関連記事
【ミズノ】マキシマイザー26 詳細情報│25からミッドソールがアップデート!

【ミズノ】マキシマイザー26 詳細情報│25からミッドソールがアップデート!

ミズノの激安ランニングシューズであるマキシマイザー26の特徴・用途をレビューします。前作のマキシマイザー25との違いも解説します。

エスペランザー

  • 定価(税込):¥5,390
  • 重量:235g(27.0cm)
  • 主な使い道:軽めのジョギング、ウォーキング、タウンユース、通勤・通学

 マキシマイザーと同価格帯の激安シューズ(3月発売のエスペランザー2は定価6,490円)。マキシマイザーよりも幅広で、履きやすさが重視されている。重量(27.0cm)は235gと比較的軽い部類に入る。

ウエーブプロフェシー13

  • 定価(税込):¥26,400
  • 重量:360g(27.0cm)
  • 厚さ:38mm
  • ドロップ:10.5mm
  • ミッドソール:U4icX
  • 主な使い道:ジョギング、タウンユース、ウォーキング、ロードレース(ファンラン)

 中空構造が特徴的で、On(オン)のCloudTecに似ている。重量(27.0cm)は360gで、ランニングシューズとしては非常に重い

 タウンユース寄りのモデルのため、フルマラソン完走を目標にするならウエーブスカイウエーブライダーがおすすめ。

おすすめ記事

【Adidas】アディゼロRC5 詳細情報│短距離にもおすすめの部活用モデル

【Adidas】アディゼロRC5 詳細情報│短距離にもおすすめの部活用モデル

アディダスのスピードモデルであるアディゼロRC5の特徴・用途をレビューします。前作のRC4やアディゼロSLとの比較も行います。

【On】Cloudswiftレビュー│最適な距離は?フルマラソンは可能?

【On】Cloudswiftレビュー│最適な距離は?フルマラソンは可能?

初のOn(オン)のシューズとしてCloudswift(クラウドスウィフト)を購入しました。主な用途は通勤用ですが、ランニングでの使用感をレビューします。

【On】クラウドストラトス3 詳細情報│快適性が向上したクッショニングモデル

【On】クラウドストラトス3 詳細情報│快適性が向上したクッショニングモデル

オンのクッショニングモデルであるクラウドストラトス3の特徴・用途をレビューします。クラウドモンスター・クラウドサーファーとの比較も行います。

【Asics】ゲルカヤノ30 レビュー│4mmの厚底化でクッション性が向上

【Asics】ゲルカヤノ30 レビュー│4mmの厚底化でクッション性が向上

アシックス代表のスタビリティモデルであるゲルカヤノ30の特徴・用途をレビューします。前作のゲルカヤノ29や、ゲルニンバス25との違いも解説します。