【2023版】ミズノのランニングシューズ18足まとめ│レベル・目的別に紹介!

★2023/5/10:最新情報を反映しました★

 ミズノのランニングシューズ18足レベル・目的別に紹介します。購入時の参考にしてください。

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人気ランキング

 Amazonのランニングシューズの売れ筋ランキング(2022年10月地点)をミズノに絞って作成しました。

順位 モデル カテゴリー
1 マキシマイザー24 激安
2 エスペランザー 激安
3 ウエーブライダー25 サブ4.5~サブ5
4 ウエーブリボルト2 サブ5.5~完走
5 ウエーブエアロ20+R サブ3~サブ3.5

同モデルで新旧どちらもランクインする場合、下位側は除外しています。

 1位のマキシマイザーと2位のエスペランザーはどちらもミズノの激安モデルです。人気の理由は当然安さで、軽い運動やウォーキングにおすすめです。

 3位のウエーブライダーはミズノの代表モデルで、フルマラソンで4時間30分~5時間切りを目指すランナーが主なターゲットです。

サブ2.5〜サブ3

ウエーブリベリオンPRO

  • 定価(税込): ¥24,200
  • 重量: 215g(27.0cm)
  • 厚さ: 39mm
  • ドロップ: 4.5mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite Plus + Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道: 5km~フルマラソン(サブ2.5~サブ3)、インターバル、テンポ走、ロング走

 ミズノ初のエリートランナー向けの厚底マラソンシューズ。軽量性を求めたミズノエナジーライト+を採用し、カーボン配合ナイロンプレートを内蔵している。

 重量は215gと他社のエリートモデルと同等の軽さとなり、定価は24,200円とエリートモデルとしては比較的安い

 フォアフット走法をサポートするスムーズスピードアシストが特徴で、前~中側部の接地面積は広く、後足部は削れたような形状となっている。

ウエーブリベリオンフラッシュ

  • 定価(税込): ¥17,600
  • 重量: 230g(27.0cm), 200g(24.5cm)
  • 厚さ: 37.5mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite + Mizuno Energy
  • 主な使い道: 10km~フルマラソン(サブ3~サブ3.5)、ロングインターバル、テンポ走、ロング走、ジョギング(速め)

 サブ3向けのマラソンシューズ。2層のミッドソールにグラスファイバー強化のナイロンプレートを内蔵しており、ウエーブエアロ20+R(廃番?)の構成を継承している。

 カテゴリーではウエーブリベリオン(初代)の後継モデルにあたるが、5g軽量化された上に定価は2,200円安くなった。

 アシックスでいうマジックスピード2とほぼ同じカテゴリーで、トップランナーのトレーニング用にもおすすめ。

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ミズノのサブ3向けモデルであるウエーブリベリオンフラッシュの特徴・用途をレビューします。上位モデルのリベリオンプロとの違いも解説します。

サブ3.5〜サブ5

ウエーブリベリオンソニック

  • 定価(税込): ¥13,750
  • 重量: 260g(27.0cm), 220g(24.5cm)
  • 厚さ: 32mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy
  • 主な使い道: ジョギング、ロング走、テンポ走、ロングインターバル、5km~フルマラソン(サブ3.5~サブ4.5)、部活用(中長距離)

 サブ3.5向けのレース・トレーニングモデル。恐らく廃番となったウエーブシャドウの後継モデルにあたり、ウエーブライダーからステップアップしたい方におすすめ。

 上位モデル(リベリオンPRO/フラッシュ)と同じくウエーブプレートが長手全域に内蔵されているが、範囲が限定されているため曲げやすく中級者でも扱いやすい

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ミズノのサブ3.5向けモデルであるウエーブリベリオンソニックの特徴・用途をレビューします。同シリーズのウエーブリベリオンフラッシュとの比較も行います。

ウエーブライダー26

  • 定価(税込): ¥14,850
  • 重量: 285g(27.0cm), 245g(24.5cm)
  • 厚さ: 38.5mm
  • ドロップ: 12mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy
  • 主な使い道: 10km~フルマラソン(サブ4.5~サブ5)、テンポ走、ロング走、ジョギング、ウォーキング

 ミズノの代表モデル。激安モデルを除いた中では1番人気。初心者をターゲットに設計されており、スムーズなライド感を追求している。

 ミッドソール全面に、弾力性のあるミズノエナジーを採用。前作よりも厚さが2mm増加し、クッション性と反発力が向上した。

サブ5.5〜完走

ウエーブスカイ6

  • 定価(税込): ¥17,600
  • 重量: 310g(27.0cm)
  • 厚さ: 36.5mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: U4icX + Mizuno Energy + Mizuno Energy Core
  • 主な使い道: ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(サブ5~完走)、ウォーキング

 クッション性を追求したモデルで、フルマラソン完走目標の方におすすめ。2層のミッドソールの間に、ラバーベースの非常に弾力性の高いミズノエナジーコアを内蔵している。

 2層のミッドソールを波形状で接合することにより、クッション性と安定性を両立している。

ウエーブスカイライズ4

  • 定価(税込): ¥14,850
  • 重量: 290g(27.0cm), 245g(24.5cm)
  • 厚さ: 38mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: U4icX + Mizuno Energy + Mizuno Energy Core
  • 主な使い道: ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(サブ5~完走)、ウォーキング

 ウエーブスカイ6の廉価版のようなイメージ。2層のミッドソールの間にミズノエナジーコアを内蔵した構成は同じで、クッション性に優れている

 大きな違いは、ミズノエナジーコアが前後2か所に分けて内蔵されている点で、ナイキのペガサス40の構成(前後にZoom Airユニットを内蔵)に似ている。

ウエーブリボルト3

  • 定価(税込): ¥9,900
  • 重量: 260g(27.0cm), 210g(24.5cm)
  • 厚さ: 34mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy + U4icX
  • 主な使い道: ジョギング、ロング走、10km~フルマラソン(完走)、ウォーキング、部活用

 ミズノエナジーを使用したモデルの中では唯一定価が10,000円を切っており、コストパフォーマンスが高い。ソールの中央に空洞を設けたことで前作よりもクッション性も向上した。

 価格を抑えつつもある程度の性能は欲しい方や、部活や通学で使用する学生におすすめ。

トラック・駅伝

ウエーブデュエルPRO (※トラック不可)

  • 定価(税込): ¥29,700
  • 重量: 195g(27.0cm)
  • 厚さ: 32mm
  • ドロップ: 2.5mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道: 3km~10km、駅伝、インターバル

 ミッドフット・フォアフット前提で、かかと部分が削れた特殊な形状のモデル。カーボン繊維を配合したミズノウエーブを初めて使用している。

 3km~10kmのロードレースや駅伝での使用がおすすめ。厚さ(かかと部)が25mmを超えているためトラックの公認レースでは使用不可

ウエーブデュエルPRO QTR

  • 定価(税込): ¥20,900
  • 重量: 190g(27.0cm)
  • 厚さ: 23.5mm
  • ドロップ: -1mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル

 ウエーブデュエルPROの薄底版。QTR(クォーター)は4分の1の意味だが、厚さが25mm以下(トラック使用可)であることを示していると思われる。

 ドロップは驚異のマイナス1mmで、これは前足部の方が厚いことを意味している。

デュエルソニック3

  • 定価(税込): ¥9,900
  • 重量: 190g(27.0cm)
  • 厚さ: 24mm
  • ドロップ: 6.5mm
  • ミッドソール: U4icX
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用(主に短距離)

 トラック競技(800m〜)対応モデルの中では唯一10,000円を切っている

 スパイクから着想を得たプレート形状と、接地感が得られやすいアウトソールのパターンが特徴。短距離の部活用にもおすすめ。

ウエーブデュエルNEO2 エリート

  • 定価(税込): ¥25,300
  • 重量: 185g(27.0cm), 150g(24.5cm)
  • 厚さ: 25mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル

 ハイカットのニットアッパーが特徴的な駅伝モデル。ミッドソールの中に、樹脂製のウエーブプレートが内蔵されている。

 トラックのレースでも使用可能(初代モデルは不可)で、ロードと同じフォームで走れるように設計されている。

ウエーブデュエルNEO2

  • 定価(税込): ¥20,900
  • 重量: 175g(27.0cm)
  • 厚さ: 25mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル

 ウエーブデュエルNEO2エリートのローカットモデルソールは共通のため、乗り心地は変わらない。

 価格を抑えたい場合や、ハイカットの履きづらさが気になる場合はこちらがおすすめ。

ウエーブデュエル3

  • 定価(税込): ¥17,600
  • 重量: 180g(27.0cm)
  • 厚さ: 25mm
  • ドロップ: 8mm
  • ミッドソール: Mizuno Energy Lite + U4icX
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 ウエーブデュエルNEO2と比べると反発力は控えめ(低くはない)だが、アッパーとアウトソールは同じ構造でかなり似ている。価格はウエーブデュエル3の方が3,000円程安い

 アシックスでいうソーティーマジックとターサーの間くらいの位置付け。初めて800m1500mに出場する中高生におすすめ。

ウエーブクルーズJAPAN

  • 定価(税込): ¥18,700
  • 重量: 160g(27.0cm)
  • 厚さ: 22mm
  • ドロップ: 6mm
  • ミッドソール: ap+
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 昔ながらの薄底シューズ。本記事で紹介している中で一番薄くて軽量スピード接地感を求める方におすすめ。

ウエーブエンペラーJAPAN4

  • 定価(税込): ¥18,700
  • 重量: 180g(27.0cm)
  • 厚さ: 23.5mm
  • ドロップ: 7.5mm
  • ミッドソール: ap+
  • 主な使い道: 800m~5000m、駅伝、インターバル、部活用

 ウエーブクルーズと同じ薄底モデル。ウエーブエンペラーの方が若干厚くてトレーニング寄り

ファンラン、タウンユース

マキシマイザー25

  • 定価(税込): ¥4,950
  • 重量: 260g(27.0cm), 210g(24.5cm)
  • 主な使い道: 軽めのジョギング、ウォーキング、タウンユース、通勤・通学

 ミズノで最も安いランニングシューズ。軽めの運動には問題なく使用可能。ゆっくりであれば、10kmくらいまでのレースでも対応。

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ミズノ最安のランニングシューズであるマキシマイザー25の特徴・用途をレビューします。前作のマキシマイザー24との比較も行います。

エスペランザー

  • 定価(税込): ¥5,390
  • 重量: 235g(27.0cm)
  • 主な使い道: 軽めのジョギング、ウォーキング、タウンユース、通勤・通学

 マキシマイザーと同価格帯の激安シューズ。マキシマイザーよりも幅広で、履きやすさが重視されている。重量(27.0cm)は235gと比較的軽い部類に入る。

ウエーブプロフェシー12

  • 定価(税込): ¥25,300
  • 重量: 360g(27.0cm)
  • 厚さ: 38mm
  • ドロップ: 10.5mm
  • ミッドソール: U4icX
  • 主な使い道: ジョギング、タウンユース、ウォーキング、ロードレース(ファンラン)

 中空構造が特徴的で、On(オン)のCloudTecに似ている。重量(27.0cm)は360gで、ランニングシューズとしては非常に重い

 タウンユース寄りのモデルのため、フルマラソン完走を目標にするならウエーブスカイウエーブライダーがおすすめ。

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