【2023最新】初心者おすすめのランニングシューズ20選!選び方も解説
2023/03/24
★2023/3/24更新:記事を一新しました★
初心者(サブ5〜完走目安)おすすめのランニングシューズ20足をカテゴリー別に紹介します。中~上級者のジョギング用としても使えるモデルを選びました。
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ランニングシューズの選び方
使用用途
主な使用用途としてはファンラン・気分転換、トレーニング、レースの3つが挙げられると思います。
ファンラン・気分転換など、ちょっとした運動不足解消やダイエット程度であれば、前に進みやすくて楽に走れるシューズを選ぶのが良いと思います。
一方フルマラソン完走を目指してしっかりトレーニングをする場合は、怪我防止のために安定性とクッション性の高いシューズを選ぶ必要があります。
レース本番では、トレーニング用で履いていたシューズを使っても良いですし、トレーニング用途は別に軽くて反発力が高いシューズを用意しても良いです。
ただし、基本的には軽くなればなるほど耐久性が犠牲になり、他にも安定性やサポート力が削られることもあるので、軽いことが必ずしも良いとはいえません。
何足必要か
1足のみではシューズの癖によって同じ筋肉や骨に大きな負荷がかかり、怪我につながる可能性が出てきます。さらには、バランスの悪いランニングフォームになって再び怪我をしてしまう悪循環に陥る恐れもあります。
そのため、2足以上(できれば別のメーカー)のランニングシューズを揃えてバランス良く鍛える(過負荷を避ける)ことをおすすめします。
購入方法
店頭であればステップ、ゼビオあたりが種類が豊富で購入しやすいと思います。ただし定価で売られている場合が多いです。
オンラインでは楽天市場で購入するのがおすすめです。上に挙げた店舗は楽天市場に出店していて、店頭価格より安く購入できる場合がほとんどです。
オンラインでは試し履きができずに不安になると思いますが、その場合は余裕を持って0.5cm大きいサイズを購入することをおすすめします。
サイズが小さすぎると足の指が腫れたりマメができてしまいますが、少し大きいくらいなら困ることは少ないです。フルマラソンでは何時間も走ることになるのでサイズにゆとりにあった方が絶対に良いです。
スタビリティ
初心者用シューズのお決まりといえる安定性重視のシューズから紹介します。フルマラソン完走を目指す方におすすめです。
【Nike】リアクトインフィニティ3
- 定価(税込):18,150円
- 重量(27.0cm):290g
- 厚さ:33mm
ナイキが怪我ゼロを挑戦して設計したシューズで、過去のシューズ(ズームストラクチャー22)と比べて怪我の発生率が52%も減少したことが実証されている。
特徴はゆりかごのようなソール形状で、スムーズな体重移動をサポートするとともに、クッション性と安定性を両立している。
ナイキの初心者用シューズにはズームストラクチャーやズームボメロというシューズもあるが、リアクトインフィニティが圧倒的に人気。日本選手権に出場するようなトップランナーからも人気があり、デイリートレーナーの定番となった。
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【Asics】GEL-KAYANO 29
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):299g
- 厚さ:34mm
アシックスの初心者向けシューズの定番。ミッドソールに使用されているFF Blast Plusはクッション性に加え反発力にも優れている。
ミッドソール内側には硬度の高いフォーム材が配置されており、着地時の安定性がサポートされる。
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【Mizuno】ウエーブライダー26
- 定価(税込):14,850円
- 重量(27.0cm):285g
- 厚さ:38.5mm
1997年から続くミズノの初心者用シューズの定番モデルで、スムーズな走り心地がコンセプトのモデル。今作では柔軟性と反発性に優れたMizuno Energyがミッドソール全域に使用されている。
後足部に内蔵されたウエーブプレートが安定性を高め、Mizuno Energyの反発力との相乗効果でスムーズな体重移動ができるようになっている。
【On】Cloudstratus
- 定価(税込):18,480円
- 重量(27.0cm):305g
- 厚さ:36mm
二重構造のCloudtecを採用することでクッション性を高めたモデル。柔軟性が高いSpeedboardにより、スムーズな走り心地が得られる。
ミッドソール自体は硬めのため、ふかふかなクッションというよりはしっかりとした乗り心地で安定感が感じられる。
【NB】Fresh Foam X 860 v13
- 定価(税込):15,400円
- 重量(27.0cm):309g
- 厚さ:34mm
2層のミッドソール構造を採用し、クッション性と反発力のバランスが取れたモデル。内側に配置したMedial Postにより安定性も高めている。
全体的に頑丈な印象でアッパーデザインにもこだわっているため、タウンユース・ウォーキング・ジム用にもおすすめ。
【Adidas】アディゼロSL
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):240g
- 厚さ:33mm
SLシリーズとして初めてアディゼロに格上げされたモデル。接地感は硬めだが、軽くてスピードが出しやすい。
旧モデル(SL20.3)から重量を維持しつつも6mm厚くなり、さらに反発力も高まり用途が広がった。
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クッショニング
クッション性が高く、ゆっくり走る場面に適したシューズを紹介します。中~上級者のリカバリー用にもおすすめです。
【HOKA】クリフトン9
- 定価(税込):20,900円
- 重量(27.0cm):248g
- 厚さ:35mm
旧モデルからミッドソールがアップデートされ、さらにクッション性が向上した。軽量性にも優れており、分厚いソールからは考えられないほど軽い。
デイリートレーナーとして多くのトップランナーが使用。さらにクッションを求める場合はボンダイ8もおすすめ。
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【Asics】GEL-NIMBUS 25
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):299g
- 厚さ:41.5mm
厚さ41.5㎜と超厚底で、アシックスで最もクッション性が高いモデル。後足部には従来の露出型のGELよりも柔らかいPureGELが内蔵されている。
ミッドソール全域にFF Blast Plusと呼ばれる弾力性のある素材が使用されていて、スタビリティモデルのゲルカヤノと比べてふかふか感が感じられる。
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【Asics】GlideRide 3
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):266g
- 厚さ:40mm
アシックスのEnergy Savingシリーズの1つで、走行効率に着目して設計されている。このシリーズの一番の特徴はガイドソールという弓形状のソールで、これにより自然と足が前に進む感覚が得られる。
2層構造のミッドソールに柔軟性の高いプレートが内蔵されており、初心者向けの厚底シューズといえる。高いクッション性とガイドソールの効果により、無駄な力を使うことなく楽にフルマラソンを走ることができる。
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【Nike】インヴィンシブル3
- 定価(税込):22,000円
- 重量(27.0cm):282g
- 厚さ:40mm
ナイキで最もエネルギーリターンに優れたズームXを贅沢に使用したクッショニングモデル。
ヴェイパーフライと構成が似ているが、幅をかなり広めに設定することで安定性を高め、幅広いレベルのランナーに対応している。
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【Mizuno】ウエーブスカイ6
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):310g
- 厚さ:36.5mm
非常に柔らかく弾力性が高いミズノエナジーコアをミッドソールに内蔵することでクッション性を追求したモデル。
硬度の異なるフォーム材の間にミズノウエーブ(プレート)を配置することで安定感も高めている。
【NB】Fresh Foam X 1080 v12
- 定価(税込):18,700円
- 重量(27.0cm):292g
- 厚さ:34mm
ニューバランスの代表モデル。クッションを売りにしてはいるが、柔らかすぎず適度に反発力も得られる。
前作(v11)からヒールカップが改良され、フィット感が向上した。タウンユースにもおすすめ。
バランス型
ある程度のクッション性と安定性を維持しつつも、軽量性や反発力も備えたバランスの良いシューズを紹介します。
【NIKE】エアズームペガサス39
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):266g
- 厚さ:31mm
ナイキで最も代表例なランニングシューズで、適度な反発力とクッション性が特徴。上級者がジョギング用に使用することも多い。
ミッドソールに使用されているリアクトやアウトソールの耐久性が高く、コストパフォーマンスにも優れている。
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【Asics】GT-2000 11
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):275g
- 厚さ:32mm
ゲルカヤノ29の軽量版ともいえるモデル。重量はGT-2000 11の方が25g程軽くてスピードが出しやすい。
クッション性やサポート力はゲルカヤノよりも落ちるが、価格を抑えたい方やサブ4を目標にレベルアップしたい方におすすめ。
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【NB】FuelCell Propel v4
- 定価(税込):12,100円
- 重量(27.0cm):285g
- 厚さ:34mm
クッション性と反発力に優れたFuelCellフォームに、柔軟性が高いTPUプレートを内蔵した構成。
FuelCellコレクションで最も安く、用途が幅広いためコストパフォーマンスが高い。部活生にもおすすめ。
【Brooks】ゴースト15
- 定価(税込):16,500円
- 重量(27.0cm):280g
- 厚さ:35mm
ブルックスの代表モデル。新たなフォーム材であるDNA LOFT v2を採用し、クッション性が向上した。
シンプルな構成のためクセが少なく、ドロップが12mmと高いため初心者に最適。
ファンラン・ジョギング
弾むように楽しく走れるモデルや、タウンユースとしても使えるモデルを選びました。その中でもフルマラソン完走まで対応できるモデルを紹介します。
【Asics】Novablast 3
- 定価(税込):14,300円
- 重量(27.0cm):253g
- 厚さ:37mm
ミッドソールに弾力性の高いFF Blast Plusが全面に使用され、40mm近い厚底効果で高い反発力が得られる。
前作から20g程度軽量化され、トレーニングやレースでも使いやすくなった。定価は14,300円と高すぎず、コストパフォーマンスが高い。
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【On】Cloudmonster
- 定価(税込):18,480円
- 重量(27.0cm):275g
- 厚さ:33mm
On史上最も大きなCloudパーツをハニカム状に交互に並べ、見た目にインパクトがあるモデル。
見た目だけでなく乗り心地も特徴的で、高いクッション性と弾む感覚が得られ、楽しく走ることができる。
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【Adidas】ウルトラブーストライト
- 定価(税込):25,300円
- 重量(27.0cm):293g
- 厚さ:30mm
スニーカーとしても人気が高いウルトラブーストの軽量版で、よりランニングに適したモデル。
ミッドソールに使用されているLight Boostは従来のBoostよりも30%軽量で、エネルギーリターンも4%向上した。
【NB】Fresh Foam X More v4
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):295g
- 厚さ:38mm
フレッシュフォームコレクションで最も厚く、最もクッション性が高いモデル。ドロップも4.5mmと小さく、とにかくクッションを感じやすい。
フルマラソンで完走を目指すなら1080や860がおすすめだが、ランニングを楽しみたい場合はMore v4も選択肢。