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【2026版】5km~10km特化のスーパーシューズ6足まとめ

5km~10km特化のスーパーシューズまとめ

 駅伝など5km〜10km、長くても20km程の高速レースでは、30mm前後のスーパーシューズが選ばれることがあります。

 このようなシューズは中厚底シューズなどと呼ばれますが、40mm近い厚底シューズよりも軽量でスピードの出しやすさでメリットがあります。

 本記事では、これらのシューズの特徴を厚底シューズと比較しながら解説するとともに、おすすめのシューズを紹介します。

 (厚底シューズは以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。)

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シューズまとめ記事のリンク

メーカー別
レベル別
用途別

スペック比較表

 本記事で紹介するシューズの比較表を作成しました。シューズ名の部分をクリック(タップ)することで詳細スペックに移動します。

モデル総合スコアメーカー定価(税込)重量
(27.0cm)
厚さドロップ
ハイパーワープピュアA+ 92点Mizuno¥35,200137g34.5mm3mm
ストリークフライ2A 88点Nike¥26,730126g27mm4mm
アディゼロタクミセン11A 87点Adidas¥24,200188g33mm7mm
アディゼロジャパン9A 87点Adidas¥17,600177g27mm7mm
シエロロードHOKA¥26,400205g33mm3mm
メタスリークA- 86点Asics¥19,800129g29mm8mm

総合スコアは100点満点の独自指標です(「-」は採点前)。

シューズの特徴

5~10km特化のシューズ 特徴

 アディダスが2021年末に5km~10kmに特化したアディゼロタクミセン8を発売してから、他のメーカーからも同カテゴリーのシューズが発売されるようになりました。

 フルマラソン用の厚底シューズと従来の薄底シューズの間のようなシューズで、以下のような特徴があります。

  • 厚さが30㎜前後
  • 軽量・高反発のフォーム材を使用
  • 重量(27.0cm)が200g以下

 厚さは30mm前後で、公認ロードレースの厚さの上限である40mmよりは薄く、公認トラックの厚さの上限である20mmよりは厚いです。このため、中厚底シューズと呼ばれることもあります。

 薄すぎないため適度な反発力とクッションが得られ、厚すぎないため脚が回りやすく、またカーブで曲がりやすくなります。

 ミッドソールには、各メーカー最速のマラソンシューズと同じフォーム材(ナイキであればズームX)が使用されます。

 このようなフォーム材を搭載したシューズは軽量で反発力に優れているため、通常のシューズと比較してスーパーシューズと呼ばれることがあります。

 ただし、柔らかく安定性が低くなるため、それを補うためにカーボンプレートなどを内蔵してエネルギーリターンを高めることがあります。

 重量(27.0cm)は厚底シューズよりも軽量であることが求められるため、200gを下回ることが多いです。

 2025年頃からは厚底シューズも200gを切ってくるようになってたため、中厚底シューズはさらに軽量になりつつあります。

 価格は、厚底シューズよりも使用されるフォーム材が少なくなるため、その分だけ安くなることが多いです。

 旧モデルは10,000円前後で買える場合もあるので、トレーニングで気兼ねなく履けることが良い点です。

プレート内蔵モデル

 30mm前後のスーパーフォームにプレートを内蔵したレーシングモデルを紹介します。高強度のトレーニングにもおすすめです。

ハイパーワープピュア (Mizuno)

定価¥35,200 (税込)
重量137g (27.0cm代表値) / 125g (25.5cm実測値)
厚さ34.5mm (代表値)
ドロップ3mm
ミッド
ソール
Mizuno Energy XP (PEBA) + Carbon Plate
厚底モデルハイパーワープエリート

 厚さ34.5mmとこのカテゴリーでは厚めですが、重量は137g(27.0cm)と圧倒的な軽さで従来の薄底レーシングモデルすら下回ります。

 インソールが省かれているため厚さの数値から受ける印象よりも弾力感があり、ピッチの上げやすさも考慮すればスピード性能は最高レベルといえます。

 価格は¥35,200と高めですが、10km前後のレースから駅伝・スピード練習まで1足で万能に使えます。

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ストリークフライ2 (Nike)

定価¥26,730 (税込)
重量126g (27.0cm代表値)
厚さ27mm (代表値)
ドロップ4mm
ミッド
ソール
ZoomX + Carbon Plate
厚底モデルヴェイパーフライ4

 トラック専用のスパイクをロード向けに転用したような薄底スーパーシューズです。

 重量は200gどころか130gを切り、初代モデルと比較しても40g以上も軽量です。さらに、フルレングスのカーボンプレートが内蔵されました。

 シューズとしては反則級にスピードが出しやすく、価格は高いものの性能を求めるならかなりおすすめです。

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アディゼロタクミセン11 (Adidas)

定価¥24,200 (税込)
重量188g (27.0cm代表値)
厚さ33mm (代表値)
ドロップ7mm
ミッド
ソール
Lightstrike Pro + Energy Rods 2.0(Glass Fiber)
厚底モデルアディゼロアディオスプロ4

 同カテゴリーの中では比較的厚い33mmで、脚力があればフルマラソンでも使用可能です。

 箱根駅伝2026の山登りで67分台の特大区間新を出したシューズで、過去のモデル(タクミセン9)でも初マラソン日本記録(2時間06分18秒)を樹立した実績があります。

 今作はフォームの弾力感とエナジーロッドの硬度が高くなったことでスピードが出しやすくなり、重量は12g軽量化されてタクミセン9に近づきました。

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ノンプレートモデル

 プレート非搭載で推進力は落ちるため、どちらかというとスピードモデルに近いです。

 レースでも使えますが、インターバルや短距離のトレーニングにおすすめです。

アディゼロジャパン9 (Adidas)

定価¥17,600 (税込)
重量177g (27.0cm代表値)
厚さ27mm (代表値)
ドロップ7mm
ミッド
ソール
Lightstrike Pro + Nylon Shank
厚底モデルアディゼロEVO SL

 アディダスの人気なスーパートレーナーのアディゼロEVO SLを27mmまで薄くしたようなシューズです。

 元々はスーパーシューズではありませんでしたが、9代目よりライトストライクプロ1層構成となり、大幅に軽量化され反発力も強化されました。

 EVO SLと同様にドッグボーン(ナイロンシャンク)が内蔵されていますが、ねじり抑制が目的で存在感は薄いのでプレートなしに分類しています。

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シエロロード (HOKA)

定価¥26,400 (税込)
重量205g (27.0cm代表値)
厚さ33mm (代表値)
ドロップ3mm
ミッド
ソール
PEBA
厚底モデルロケットX3

 最速モデルのロケットX3からカーボンプレートを取り除き、シンプルにしたようなシューズです。

 ドロップが3mmと低めに設定されていますが、ロッカー形状のソールによりスムーズに走れるため、遅めのペースでも走りやすく感じます。

メタスリーク (Asics)

定価¥19,800 (税込)
重量129g (27.0cm代表値) / 119g (25.5cm実測値)
厚さ29mm (代表値) / 26.5mm (実測値)
ドロップ8mm
ミッド
ソール
FF Turbo Squared
厚底モデルメガブラスト

 厚さ29mm・重量129gとこのページの条件は満たしていますが、スーパーシューズというよりは自分の足で走る感覚を養うためのトレーニングシューズです。

 ミッドソールのFF Turbo Squared自体はスーパーフォームであるものの、柔軟性が高くロッカー形状もないため踏み込んだ力を推進力に変える機構がありません。

 その代わり軽さとレスポンスの速さは際立っており、厚底に頼りがちな方が週1回の刺激入れに使う1足としておすすめです。

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