【2024版】プーマのランニングシューズ12足まとめ│比較表付きで紹介
プーマのランニングシューズ12足をまとめました。比較表も作成したので、迷った際に参考にしてください。
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メーカー別 | |
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目次
比較表
2024年2月現在の現行モデル(ニトロシリーズ)の比較表を作成しました。
定価(税込) | 重量 | 厚さ | レベル | |
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Fast-Rニトロエリート2 | ¥35,200 | 260g | 40mm | ~サブ3 |
ディヴィエイトニトロエリート2 | ¥28,600 | 191g | 37mm | ~サブ3.5 |
ディヴィエイトニトロ2 | ¥22,000 | 262g | 37mm | サブ3.5〜サブ5 |
FAST-FWDニトロエリート | ¥31,900 | 189g | 36mm | ~サブ3 |
マグニファイニトロ2 | ¥18,700 | 286g | 39mm | サブ4〜完走 |
フォーエバーランニトロ | ¥19,800 | 274g | 36mm | サブ4〜完走 |
ヴェロシティニトロ3 | ¥14,300 | 264g | 36mm | サブ4〜完走 |
リベレイトニトロ2 | ¥14,850 | 179g | 28mm | 全レベル |
見切れている場合は横にスクロールできます
プーマは短距離スパイクが有名でしたが、2021年から中長距離向けのシューズに本格的に力を入れ、ニトロシリーズの展開を始めました。
エリート向けの最速モデルはFast-Rニトロエリート2ですが、ディヴィエイトニトロエリート2も軽量でサブ3まで対応します。
ディヴィエイトニトロ2もカーボンプレートを内蔵したレース/トレーニングモデルですが、柔軟性が高いため幅広いレベルに対応します。
ヴェロシティニトロ3(ベロシティニトロ3)は安いものの適度なクッションと反発力があり、デイリートレーナーとして人気です。
ニトロシリーズ
ニトロシリーズは窒素(Nitrogen)を注入することでクッション性と反発力を高めたミッドソールを採用しています。
本格的にトレーニングを行う場合は、ニトロシリーズから選ぶことをおすすめします。
Fast-R ニトロエリート2
- 定価(税込):¥35,200
- カテゴリー:レーシング
- 重量(27.0cm):260g
- 厚さ:40mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3
プーマの最速モデル。大きく2つに分かれたソールと中央部が露出したカーボンプレートが特徴的で、カーボンプレートはつま先まで伸びている。
この特徴的な構成により推進力を効率良く前方に変換し、前作よりもエネルギーリターンが大幅に向上した。
ディヴィエイトニトロエリート2
- 定価(税込):¥28,600
- カテゴリー:レース/トレーニング
- 重量(27.0cm):191g
- 厚さ:37mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3.5
サブ3まで対応可能なレース/トレーニングモデル。非常に軽量で、クッション性にも優れている。
Fast-Rよりも少し反発力は落ちるものの、軽くて扱いやすいためトップランナーも含めこちらを選択する場合がある。
ディヴィエイトニトロ2
- 定価(税込):¥22,000
- カテゴリー:レース/トレーニング
- 重量(27.0cm):262g
- 厚さ:37mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ3.5〜サブ5
誰でも履ける厚底がコンセプトのモデル。プレートは樹脂ベースのカーボン複合材で、フォーク形状のため柔軟性が高い。
ディヴィエイトニトロエリート2よりも50gほど重いが、サポート力・耐久性は高い。
FAST-FWD ニトロエリート
画像の引用元:jp.puma.com/jp/ja
- 定価(税込):¥31,900
- カテゴリー:レーシング
- 重量(27.0cm):189g
- 厚さ:36mm
- ドロップ:9mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3
5km〜10km・上り坂に特化した特殊なモデル。前足部と後足部が削れたソール形状が特徴で、強制的にミッドフット接地になる。
反発力で推進力を生み出すというよりは、足の回転数を上げてスピードを上げていくイメージに近い。用途が限られており、販売数は少ない。
マグニファイニトロ2
- 定価(税込):¥18,700
- カテゴリー:クッショニング
- 重量(27.0cm):286g
- 厚さ:39mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:Nitro Foam
- 対象レベル:サブ4〜完走
多くのニトロフォームを使用した厚底モデル。日々のジョギングやロング走、フルマラソン(サブ4〜完走)におすすめ。
フォーエバーランニトロとスペックが似ているが、こちらは安定性よりもクッション性を重視している。
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フォーエバーランニトロ
- 定価(税込):¥19,800
- カテゴリー:スタビリティ
- 重量(27.0cm):274g
- 厚さ:36mm
- ドロップ:7.5mm
- ミッドソール:Nitro Foam (2種)
- 対象レベル:サブ4〜完走
クッション性と安定性に優れたデイリートレーナー。密度の異なる2種類のニトロフォームを使用し、外側のシェルが相対的に硬くなっている。
プロネーションを抑制するためにヒールカウンターは内側を相対的に高く設定されており、特にランニング初心者におすすめ。
ヴェロシティニトロ3
- 定価(税込):¥14,300
- カテゴリー:ニュートラル
- 重量(27.0cm):264g
- 厚さ:36mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:Nitro Foam + Pro Foam Lite
- 対象レベル:サブ4〜完走
安くてシンプルなデイリートレーナー。上層はニトロフォームだが、下層は耐久性を高めるためにEVAベースのPro Foam Liteを配置。
リベレイトニトロ2も同等レベルの価格だが、軽さよりもクッション性を求めるならヴェロシティニトロ3がおすすめ。
ナイキのモデルと関連付けると、ヴェロシティニトロがペガサス、フォーエバーランニトロがインフィニティラン、マグニファイニトロがインヴィンシブルに対応。
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リベレイトニトロ2
- 定価(税込):¥14,850
- カテゴリー:トレーニング
- 重量(27.0cm):179g
- 厚さ:28mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:Nitro Foam
- 対象レベル:全レベル
ニトロシリーズの中で最も薄くてシンプルで、安さと軽量性に優れている。ライトレーサー(Asics)に近く、短距離選手にもおすすめ。
適度なクッション性はあるものの、レースで使用するならハーフマラソンまでがおすすめ。
ニトロ以外
ニトロシリーズ以外のモデルはミッドソールにニトロフォームが使用されていません。軽めのランニングやウォーキングにおすすめです。
Amazonなどでは以下に紹介するモデル以外も見られますが、プーマのホームページに掲載されているモデルに絞りました。
ソフトライドシリーズ
- 定価(税込):¥6,600 ~ ¥8,690
- 重量(27.0cm):270g前後
- ミッドソール:SoftFoam+
ソフトライドシリーズはミッドソールに通常のEVAよりも柔らかいSoftFoam+を使用。
クルーズ・フレックス・プロエコーなど様々なモデルがあるが、ソール形状が異なる程度の違いで、ランニング性能に大きな差はない。
フライヤーフレックス
- 定価(税込):¥6,490
- 重量(27.0cm):230g
- ミッドソール:SoftFoam+
プーマで最も安いランニングシューズ。ミッドソールにはソフトライドシリーズと同じSoftFoam+を使用し、アッパーにはニットメッシュを採用。
リディームプロフォーム
- 定価(税込):¥8,250
- 重量(27.0cm):280g
- ミッドソール:EVA
部活や体育の授業に適した学生おすすめのモデル。アウトソールはグリップ力と耐久性に優れている。
センドプロ
- 定価(税込):¥8,800
- 重量(27.0cm):312g
- ミッドソール:EVA
ニトロシリーズ以外のモデルの中では厚底。重量が300gを超えているためスピードは出しづらい。