【2024版】プーマのランニングシューズ12足まとめ│比較表付きで紹介 – Unattached Runner
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【2024版】プーマのランニングシューズ12足まとめ│比較表付きで紹介

★2024/2/18:記事を更新しました★

 プーマのランニングシューズ12足をまとめました。比較表も作成したので、迷った際に参考にしてください。

シューズまとめ記事のリンク

全モデル
メーカー別
レベル別
用途別

比較表

 2024年2月現在の現行モデル(ニトロシリーズ)の比較表を作成しました。

定価(税込) 重量 厚さ レベル
Fast-Rニトロエリート2 ¥35,200 260g 40mm ~サブ3
ディヴィエイトニトロエリート2 ¥28,600 191g 37mm ~サブ3.5
ディヴィエイトニトロ2 ¥22,000 262g 37mm サブ3.5〜サブ5
FAST-FWDニトロエリート ¥31,900 189g 36mm ~サブ3
マグニファイニトロ2 ¥18,700 286g 39mm サブ4〜完走
フォーエバーランニトロ ¥19,800 274g 36mm サブ4〜完走
ヴェロシティニトロ3 ¥14,300 264g 36mm サブ4〜完走
リベレイトニトロ2 ¥14,850 179g 28mm 全レベル

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 プーマは短距離スパイクが有名でしたが、2021年から中長距離向けのシューズに本格的に力を入れ、ニトロシリーズの展開を始めました。

 エリート向けの最速モデルFast-Rニトロエリート2ですが、ディヴィエイトニトロエリート2も軽量でサブ3まで対応します。

 ディヴィエイトニトロ2もカーボンプレートを内蔵したレース/トレーニングモデルですが、柔軟性が高いため幅広いレベルに対応します。

 ヴェロシティニトロ3(ベロシティニトロ3)は安いものの適度なクッションと反発力があり、デイリートレーナーとして人気です。

ニトロシリーズ

 ニトロシリーズは窒素(Nitrogen)を注入することでクッション性反発力を高めたミッドソールを採用しています。

 本格的にトレーニングを行う場合は、ニトロシリーズから選ぶことをおすすめします。

Fast-R ニトロエリート2

  • 定価(税込):¥35,200
  • カテゴリー:レーシング
  • 重量(27.0cm):260g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Nitro Elite Foam + Carbon Plate
  • 対象レベル:~サブ3

 プーマの最速モデル。大きく2つに分かれたソールと中央部が露出したカーボンプレートが特徴的で、カーボンプレートはつま先まで伸びている。

 この特徴的な構成により推進力を効率良く前方に変換し、前作よりもエネルギーリターンが大幅に向上した。

ディヴィエイトニトロエリート2

  • 定価(税込):¥28,600
  • カテゴリー:レース/トレーニング
  • 重量(27.0cm):191g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
  • 対象レベル:~サブ3.5

 サブ3まで対応可能なレース/トレーニングモデル。非常に軽量で、クッション性にも優れている。

 Fast-Rよりも少し反発力は落ちるものの、軽くて扱いやすいためトップランナーも含めこちらを選択する場合がある。

ディヴィエイトニトロ2

  • 定価(税込):¥22,000
  • カテゴリー:レース/トレーニング
  • 重量(27.0cm):262g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
  • 対象レベル:サブ3.5〜サブ5

 誰でも履ける厚底がコンセプトのモデル。プレートは樹脂ベースのカーボン複合材で、フォーク形状のため柔軟性が高い

 ディヴィエイトニトロエリート2よりも50gほど重いが、サポート力・耐久性は高い

FAST-FWD ニトロエリート

FAST-FWD ニトロエリート

画像の引用元:jp.puma.com/jp/ja

  • 定価(税込):¥31,900
  • カテゴリー:レーシング
  • 重量(27.0cm):189g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:Nitro Elite Foam + Carbon Plate
  • 対象レベル:~サブ3

 5km〜10km・上り坂に特化した特殊なモデル。前足部と後足部が削れたソール形状が特徴で、強制的にミッドフット接地になる。

 反発力で推進力を生み出すというよりは、足の回転数を上げてスピードを上げていくイメージに近い。用途が限られており、販売数は少ない

マグニファイニトロ2

  • 定価(税込):¥18,700
  • カテゴリー:クッショニング
  • 重量(27.0cm):286g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Nitro Foam
  • 対象レベル:サブ4〜完走

 多くのニトロフォームを使用した厚底モデル。日々のジョギングやロング走、フルマラソン(サブ4〜完走)におすすめ。

 フォーエバーランニトロとスペックが似ているが、こちらは安定性よりもクッション性を重視している。

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プーマの厚底クッショニングモデルであるマグニファイニトロ2の特徴・使用感をレビューします。用途が似ているフォーエバーランニトロとの違いも解説します。

フォーエバーランニトロ

  • 定価(税込):¥19,800
  • カテゴリー:スタビリティ
  • 重量(27.0cm):274g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:7.5mm
  • ミッドソール:Nitro Foam (2種)
  • 対象レベル:サブ4〜完走

 クッション性と安定性に優れたデイリートレーナー。密度の異なる2種類のニトロフォームを使用し、外側のシェルが相対的に硬くなっている。

 プロネーションを抑制するためにヒールカウンターは内側を相対的に高く設定されており、特にランニング初心者におすすめ。

ヴェロシティニトロ3

  • 定価(税込):¥14,300
  • カテゴリー:ニュートラル
  • 重量(27.0cm):264g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:10mm
  • ミッドソール:Nitro Foam + Pro Foam Lite
  • 対象レベル:サブ4〜完走

 安くてシンプルなデイリートレーナー。上層はニトロフォームだが、下層は耐久性を高めるためにEVAベースのPro Foam Liteを配置。

 リベレイトニトロ2も同等レベルの価格だが、軽さよりもクッション性を求めるならヴェロシティニトロ3がおすすめ。

 ナイキのモデルと関連付けると、ヴェロシティニトロがペガサス、フォーエバーランニトロがインフィニティラン、マグニファイニトロがインヴィンシブルに対応。

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プーマの厚底デイリートレーナーであるヴェロシティニトロ3の特徴・用途をレビューします。比較的シンプルなシューズですが、厚底で少し弾むような乗り心地が特徴です。

リベレイトニトロ2

  • 定価(税込):¥14,850
  • カテゴリー:トレーニング
  • 重量(27.0cm):179g
  • 厚さ:28mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Nitro Foam
  • 対象レベル:全レベル

 ニトロシリーズの中で最も薄くてシンプルで、安さと軽量性に優れている。ライトレーサー(Asics)に近く、短距離選手にもおすすめ。

 適度なクッション性はあるものの、レースで使用するならハーフマラソンまでがおすすめ。

ニトロ以外

 ニトロシリーズ以外のモデルはミッドソールにニトロフォームが使用されていません。軽めのランニングウォーキングにおすすめです。

 Amazonなどでは以下に紹介するモデル以外も見られますが、プーマのホームページに掲載されているモデルに絞りました。

ソフトライドシリーズ

  • 定価(税込):¥6,600 ~ ¥8,690
  • 重量(27.0cm):270g前後
  • ミッドソール:SoftFoam+

 ソフトライドシリーズはミッドソールに通常のEVAよりも柔らかいSoftFoam+を使用。

 クルーズ・フレックス・プロエコーなど様々なモデルがあるが、ソール形状が異なる程度の違いで、ランニング性能に大きな差はない。

フライヤーフレックス

  • 定価(税込):¥6,490
  • 重量(27.0cm):230g
  • ミッドソール:SoftFoam+

 プーマで最も安いランニングシューズ。ミッドソールにはソフトライドシリーズと同じSoftFoam+を使用し、アッパーにはニットメッシュを採用。

リディームプロフォーム

  • 定価(税込):¥8,250
  • 重量(27.0cm):280g
  • ミッドソール:EVA

 部活や体育の授業に適した学生おすすめのモデル。アウトソールはグリップ力耐久性に優れている。

センドプロ

  • 定価(税込):¥8,800
  • 重量(27.0cm):312g
  • ミッドソール:EVA

 ニトロシリーズ以外のモデルの中では厚底。重量が300gを超えているためスピードは出しづらい。