【2023版】プーマのランニングシューズ12足まとめ│比較表付きで紹介
2023/10/06
プーマのランニングシューズ12足をまとめました。比較表も作成したので、迷った際に参考にしてください。
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メーカー別 | |
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レベル別 | |
用途別 |
目次
比較表
2023年10月現在の現行モデル(ニトロシリーズ)の比較表を作成しました。
定価(税込) | 重量 | 厚さ | レベル | |
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Fast-Rニトロエリート | ¥31,900 | 215g | 37mm | ~サブ3 |
ディヴィエイトニトロエリート2 | ¥28,600 | 191g | 37mm | ~サブ3.5 |
ディヴィエイトニトロ2 | ¥22,000 | 262g | 37mm | サブ3.5〜サブ5 |
FAST-FWDニトロエリート | ¥31,900 | 189g | 36mm | ~サブ3 |
リベレイトニトロ2 | ¥14,850 | 179g | 28mm | 全レベル |
ヴェロシティニトロ2 | ¥14,300 | 257g | 33.5mm | サブ4〜完走 |
フォーエバーランニトロ | ¥19,800 | 274g | 36mm | サブ4〜完走 |
マグニファイニトロ2 | ¥18,700 | 286g | 40mm | サブ5〜完走 |
見切れている場合は横にスクロールできます
プーマは短距離スパイクが有名でしたが、2021年から中長距離向けのシューズに本格的に力を入れ、ニトロシリーズの展開を始めました。
エリート向けの最速モデルはFast-Rニトロエリートとディヴィエイトニトロエリート2です。
ディヴィエイトニトロ2もカーボンプレートを内蔵したレーシング/トレーニングモデルですが、柔軟性が高いため幅広いレベルに対応します。
ヴェロシティニトロ2(ベロシティニトロ2)は安いものの適度なクッションと反発力があり、デイリートレーナーとして一番人気です。
ニトロシリーズ
ニトロシリーズは窒素(Nitrogen)を注入することでクッション性と反発力を高めたミッドソールを採用しています。
本格的にトレーニングを行う場合は、ニトロシリーズから選ぶことをおすすめします。
Fast-R ニトロエリート
- 定価(税込):¥31,900
- 重量:215g(27.0cm)
- 厚さ:37mm
- ドロップ:7mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + EVA + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3
プーマで最も高価なランニングシューズ。大きく2つに分かれたソールが特徴的で、アルファフライ2(Nike)に似ている。
ミッドソール前足部には短距離用スパイクにも使用されているNitro Eliteフォーム、後足部にはEVAが採用されている。
フォアフット前提の構造で、ぺースが遅くなると中足部の空洞に違和感(クセ)を感じやすくなるため注意。
ディヴィエイトニトロエリート2
- 定価(税込):¥28,600
- 重量:191g(27.0cm)
- 厚さ:37mm
- ドロップ:8mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3.5
Fast-Rニトロエリートに並ぶプーマ最速モデル。非常に軽量で、クッション性にも優れている。
Fast-Rよりも少し反発力は落ちるものの、軽くて扱いやすいためトップランナーも含めこちらを選択する場合が多い。
ディヴィエイトニトロ2
- 定価(税込):¥22,000
- 重量:262g(27.0cm)
- 厚さ:37mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Nitro Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:サブ3.5〜サブ5
誰でも履ける厚底がコンセプトのモデル。プレートは樹脂ベースのカーボン複合材で、フォーク形状のため柔軟性が高い。
ディヴィエイトニトロエリート2よりも50gほど重いが、サポート力・耐久性は高い。
FAST-FWD ニトロエリート

画像の引用元:jp.puma.com/jp/ja
- 定価(税込):¥31,900
- 重量:189g(27.0cm)
- 厚さ:36mm
- ドロップ:9mm
- ミッドソール:Nitro Elite Foam + Carbon Plate
- 対象レベル:~サブ3
5km〜10km・上り坂に特化した特殊なモデル。前足部と後足部が削れたソール形状が特徴で、強制的にミッドフット接地になる。
反発力で推進力を生み出すというよりは、足の回転数を上げてスピードを上げていくイメージに近い。用途が限られており、販売数は少ない。
リベレイトニトロ2
- 定価(税込):¥14,850
- 重量:179g(27.0cm)
- 厚さ:28mm
- ドロップ:6mm
- ミッドソール:Nitro Foam
- 対象レベル:全レベル
ニトロシリーズの中で最も薄くてシンプルで、安さと軽量性に優れている。ライトレーサー(Asics)に近く、短距離選手にもおすすめ。
適度なクッション性はあるものの、レースで使用するならハーフマラソンまでがおすすめ。
ヴェロシティニトロ2
- 定価(税込):¥14,300
- 重量:257g(27.0cm)
- 厚さ:33.5mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:Nitro Foam + EVA
- 対象レベル:サブ4〜完走
快適性を重視したモデル。お手頃なデイリートレーナーで、他社製品ではペガサス(Nike)の位置付けに近い。
リベレイトニトロ2も同等レベルの価格だが、軽さよりもクッション性を求めるならヴェロシティニトロ2がおすすめ。
フォーエバーランニトロ
- 定価(税込):¥19,800
- 重量:274g(27.0cm)
- 厚さ:36mm
- ドロップ:7.5mm
- ミッドソール:Nitro Foam (2種)
- 対象レベル:サブ4〜完走
クッション性と安定性に優れたデイリートレーナー。密度の異なる2種類のニトロフォームを使用し、外側のシェルが相対的に硬くなっている。
プロネーションを抑制するためにヒールカウンターは内側を相対的に高く設定されており、特にランニング初心者におすすめ。
マグニファイニトロ2
- 定価(税込):¥18,700
- 重量:286g(27.0cm)
- 厚さ:40mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:Nitro Foam
- 対象レベル:サブ5〜完走
多くのニトロフォームを使用した厚底モデル。日々のジョギングやロング走、フルマラソン(サブ5〜完走)におすすめ。
フォーエバーランニトロとスペックが似ているが、こちらは安定性よりもクッション性を重視している。
ニトロ以外
ニトロシリーズ以外のモデルはミッドソールにニトロフォームが使用されていません。軽めのランニングやウォーキングにおすすめです。
Amazonなどでは以下に紹介するモデル以外も見られますが、プーマのホームページに掲載されているモデルに絞りました。
ソフトライドシリーズ
- 定価(税込):¥6,600 ~ ¥8,690
- 重量:270g前後(27.0cm)
- ミッドソール:SoftFoam+
ソフトライドシリーズはミッドソールに通常のEVAよりも柔らかいSoftFoam+を使用。
クルーズ・フレックス・プロエコーなど様々なモデルがあるが、ソール形状が異なる程度の違いで、ランニング性能に大きな差はない。
フライヤーフレックス
- 定価(税込):¥6,490
- 重量:230g(27.0cm)
- ミッドソール:SoftFoam+
プーマで最も安いランニングシューズ。ミッドソールにはソフトライドシリーズと同じSoftFoam+を使用し、アッパーにはニットメッシュを採用。
リディームプロフォーム
- 定価(税込):¥8,250
- 重量:280g(27.0cm)
- ミッドソール:EVA
部活や体育の授業に適した学生おすすめのモデル。アウトソールはグリップ力と耐久性に優れている。
センドプロ
- 定価(税込):¥8,800
- 重量:312g(27.0cm)
- ミッドソール:EVA
ニトロシリーズ以外のモデルの中では厚底。重量が300gを超えているためスピードは出しづらい。