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【2026版】サブ3おすすめの厚底カーボンシューズ13足まとめ

各社最速(サブ3おすすめ)の厚底カーボンシューズ

 厚底レーシングシューズは各社性能が並び始め、どのモデルを選ぼうか迷っている方は多いと思います。

 スペックか構造を比較してみると、軽さ・反発・安定性の配分はそれぞれ異なり、方向性・コンセプトした違いが見えてきます。

 そこで本記事では、各社の最速モデルを比較表を作成し、各モデルの特徴を紹介していきます。

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メーカー別
レベル別
用途別

スペック比較表

 本記事で紹介するシューズの比較表を作成しました。シューズ名の部分をクリック(タップ)することで詳細スペックに移動します。

モデル総合スコアメーカー定価(税込)重量
(27.0cm)
厚さドロップ
メタスピードレイAsics¥33,000129g39.5mm5mm
メタスピードスカイTokyoA+ 91点Asics¥29,700170g39.5mm5mm
メタスピードエッジTokyoS 93点Asics¥29,700170g39.5mm5mm
アディゼロアディオスプロ4A+ 91点Adidas¥28,600200g39mm6mm
Fast-R ニトロエリート3A+ 90点Puma¥38,500170g40mm8mm
ディヴィエイトニトロエリート4A 89点Puma¥29,700170g40mm8mm
アルファフライ3Nike¥39,655202g40mm8mm
ヴェイパーフライ4A- 86点Nike¥29,700168g35mm6mm
ハイパーワープエリートA 88点Mizuno¥29,700170g38mm3mm
FuelCell SuperComp Elite v5B 83点New Balance¥29,700205g40mm8mm
クラウドブームストライクOn¥36,300215g39.5mm4mm
シエロX1 3.0A 88点HOKA¥38,500199g37mm7mm
ハイペリオンエリート5A- 85点Brooks¥42,900195g40mm8mm

総合スコアは100点満点の独自指標です(「-」は採点前)。

 2025年頃からナイキ1強ではなく、様々なメーカーのシューズを見かけるようになってきました。

 特にアシックス・アディダスのシェアが大きく向上し、この2社で半分近くを占めているように感じます。

 ナイキはその次で、プーマ・Onのシェアも高くなりつつあります。その後は、ミズノ、HOKA、ニューバランスあたりが続きます。

 ブルックス、サッカニー、アンダーアーマーは国内で扱いが少なかったり、実績も少ないこともあり、日本では履いている方は多くないように感じます。

厚底シューズのメリット

 厚底カーボンシューズのメリットは、ランニングエコノミー(走行効率性)を高めることができる点です。厚底シューズの登場により、「軽量性 = 速さ」という常識が覆りました。

 軽くて弾力性のあるフォーム材とカーボンプレート組み合わせることで、クッション性と安定性を維持したまま高いエネルギーリターンを実現できます。

 ナイキの初代厚底カーボンシューズであるヴェイパーフライ4%の数字は、当時のナイキ最速シューズ(ズームストリーク6)と比べてエネルギーリターンを4%改善したことを示しています。

 ただし、これはタイムが4%縮まる訳ではありません。前に進むためのエネルギーは、速度が上がるほど(空気抵抗が高くなるなどの影響で)曲線的に増えていくためです。

 仮に4%タイムが縮まるとすると、ヴェイパーフライ4%発売前のフルマラソン日本記録である2時間06分16秒は、2時間01分13秒になってしまいます。

 東京マラソンの上位選手の記録は当時から平均で2分ほど底上げされているので、これが全てシューズのおかげだとすると1.5%程度のタイム向上となります(それでもすごい値です)。

厚底シューズのデメリット

     厚底カーボンシューズのデメリットの1つは、お金がかかることです。定価は安くても25,000円を超え、高いモデルは30,000円を大きく超えます。

     さらに、軽量なフォーム材を使用しているため、へたりやすく耐久性が低いです。このため、1km走行辺りの値段で考えるとコストパフォーマンスが悪いです。

     他には、フォーム材が柔らかいため安定性が高くないこともデメリットです。特にペースが遅い場合は横にブレやすく、無理に力が入り怪我につながることもあります。

     それだけでなく、ペースが遅いと反発力に対して推進力が小さいため、浮いたような走りになりシューズの性能を十分に引き出せない可能性もあります。

     また、厚底シューズばかり使用していると、本来ランニングで鍛えるべき筋力・神経系の向上が薄れる恐れもあります。

     このように何点かデメリットもあるため、購入したいシューズが自分にとって値段相応の価値があるか見極めることも大切です。

    各社最速モデルまとめ

    メタスピードレイ (Asics)

    メタスピードレイ

    商品画像の引用元:asics.com

    定価¥33,000 (税込)
    重量129g (27.0cm代表値)
    厚さ39.5mm (代表値)
    ドロップ5mm
    ミッド
    ソール
    FF Leap + Carbon Plate

     アシックスのメタスピードシリーズは3モデル用意されており、その中でもメタスピードレイは軽量性に特化しています。

     定価8万円オーバーのアディオスプロEVO2の138gを下回る129gを実現し、かつ定価は3万円台とお手頃です。

     新素材の「FF Leap」は、パリ・Toktoシリーズ(の一部)に使用されている「FF Turbo Plus」よりも軽量で、弾力感が大幅に強化されています。

    メタスピードスカイTokyo (Asics)

    定価¥29,700 (税込)
    重量170g (27.0cm代表値)
    厚さ39.5mm (代表値)
    ドロップ5mm
    ミッド
    ソール
    FF Turbo Plus + FF Leap + Carbon Plate

     スカイTokyoはストライド型のランナーに向けて設計されており、エッジTokyoよりも反発力が強く上方に生み出されます。

     フォームの圧縮を利用することで反発力が得られるため、コンセプト通りストライドでテンポ良く押していける方におすすめです。

     FF Leapはソール下層に配置されているため、ヒールストライクでは後足部が大きく圧縮し、後傾するような感覚になるため扱いづらいです。

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    メタスピードエッジTokyo (Asics)

    定価¥29,700 (税込)
    重量170g (27.0cm代表値)
    厚さ39.5mm (代表値)
    ドロップ5mm
    ミッド
    ソール
    FF Leap + FF Turbo Plus + Carbon Plate

     エッジTokyoはピッチ型のランナーに向けて設計されており、ベースをコントロールしやすく扱いやすい点がメリットです。

     カーボンプレートの傾斜が大きいため前に押し出されるサポートが強く、厚底レーシングモデルならではのライド感が特徴です。

     スカイTokyoとは逆で下層にFF Turbo Plusが配置されているため、安定感があり高速ペースまで対応できます。

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    アディゼロアディオスプロ4 (Adidas)

    定価¥28,600 (税込)
    重量200g (27.0cm代表値)
    厚さ39mm (代表値)
    ドロップ6mm
    ミッド
    ソール
    Lightstrike Pro + Energy Rods 2.0

     推進力を高める部材はカーボンはプレート形状ではなく、5本指に沿った形状のエナジーロッド2.0を採用しています。

     ミッドソールのライトストライクプロは前作よりも軽量でバウンス感が増し、今まで以上に着用率が高まりました

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    Fast-R ニトロエリート3 (Puma)

    定価¥38,500 (税込)
    重量170g (27.0cm代表値)
    厚さ40mm (代表値)
    ドロップ8mm
    ミッド
    ソール
    Nitro Foam Elite + Carbon Plate

     レーシングモデルとしては最重量級だった2代目から一転し、今作は170g(27.0cm)と超軽量です。

     前後に分離したソール形状と先端まで伸びるカーボンプレートが特徴的で、限りなくエネルギーリターンを高めています。

     研究結果では、数値上アルファフライ3(Nike)アディオスプロEVO 1(Adidas)よりも高いエネルギーリターンを示しています。

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    ディヴィエイトニトロエリート4 (Puma)

    定価¥29,700 (税込)
    重量170g (27.0cm代表値) / 155g (25.5cm実測値)
    厚さ40mm (代表値) / 36.1mm (実測値)
    ドロップ8mm
    ミッド
    ソール
    Nitro Foam Elite + Carbon Plate

     エネルギーリターンに特化したファストアールと比べると、大きくは沈まずシンプルで扱いやすいシューズです。

     フォームはやや硬めではあるもののレスポンスが良いため、操作性重視ならファストアールよりもおすすめです。

     重量が170gまで削減されたことでさらにピッチを上げやすくなり、10km前後の高速レースでも活躍します。

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    アルファフライ3 (Nike)

    定価¥39,655 (税込)
    重量202g (27.0cm代表値)
    厚さ40mm (代表値)
    ドロップ8mm
    ミッド
    ソール
    ZoomX + Carbon Plate + Zoom Air

     ヴェイパーフライと並ぶナイキの最速モデル。ズームXとカーボンプレートに加え、露出したZoom Airユニット(エアポッド)も備えているのが特徴です。

     今作はシリーズ最軽量でバージョン2から約30g軽量化され、分割していたソールが一体形状となったことで安定性が向上しました。

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    ヴェイパーフライ4 (Nike)

    定価¥29,700 (税込)
    重量168g (27.0cm代表値)
    厚さ35mm (代表値)
    ドロップ6mm
    ミッド
    ソール
    ZoomX + Carbon Plate

     ミッドソールの削減などによりシリーズ最軽量となり、他社の厚底レーシングシューズと比較しても軽量です。

     反発よりもスピードに焦点を当てた印象で、アルファフライと大きく差別化されました。

     2021年に圧倒的だったシェアは2025頃から顕著に落ち込み、ついに定価が2万円台に値下げされました。

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    ハイパーワープエリート (Mizuno)

    定価¥29,700 (税込)
    重量170g (27.0cm代表値) / 150g (25.5cm実測値)
    厚さ38mm (代表値)
    ドロップ3mm
    ミッド
    ソール
    Mizuno Energy XP (PEBA) + Mizuno Energy XP (TPEE) + Carbon Plate

     従来のかかとが削れたソール形状(SSA)を廃止した、オーソドックスな厚底レーシングモデルとなりました。

     SSAを採用したレーシングモデルとしてハイパーワーププロもありますが、安定感・扱いやすさの観点で基本的にはエリートが無難です。

     ソール上層に新たなPEBAフォームを採用したこともあり、重量はメタスピード東京シリーズ(Asics)と同等の軽量クラスになりました。

     ソールはそこそこ柔らかいものの大きく沈む程ではなく、安定感・扱いやすさを求めている方におすすめです。

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    FuelCell SC Elite v5 (New Balance)

    定価¥29,700 (税込)
    重量205g (27.0cm代表値)
    厚さ40mm (代表値)
    ドロップ8mm
    ミッド
    ソール
    FuelCell(PEBA) + Carbon Plate

     FuelCell(PEBA)フォームが程良い硬度のため、レーシングモデルとしては安定感があり扱いやすさがあります。

     それでもv4よりは性能を重視しており、230gを超えていた重量は205gまで削減されています。

     カーボンプレートの剛性がさらに高く、傾斜も大きくなったことにより、より推進力を感じられるようになりました。

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    クラウドブームストライク (On)

    定価¥36,300 (税込)
    重量215g (27.0cm代表値)
    厚さ39.5mm (代表値)
    ドロップ4mm
    ミッド
    ソール
    Helion HF + Carbon Plate

     インソール自体を高反発フォーム材(Helion HF)とすることで、40mmの制限の中で可能な限り推進力を高めた新しい構造のシューズです。

     やや硬めで接地感が得られるCloudboom Echo 3.0とは対照的に弾むライド感が特徴なため、フルマラソンで使うならこちらがおすすめです。

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    シエロX1 3.0 (HOKA)

    定価¥38,500 (税込)
    重量199g (27.0cm代表値) / 177g (25.5cm実測値)
    厚さ37mm (代表値)
    ドロップ7mm
    ミッド
    ソール
    PEBA + Carbon Plate

     HOKAの厚底レーシングにはロケットXもありますが、シエロX1の方がフォームの使用量が多く、安定感は落ちるものの爆発的な反発力が得られます。

     厚さに関してはWAで40mm以下と承認されており公認レースで使用可能ですが、ミズノのリベリオン(ハイパーワープ)プロのように後足部がややカットされており、中足部は40mmを超えています。

     このためレーシングモデルモデルの中でもバウンス感はかなり強く、とにかく推進力を重視する方におすすめです。

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    ハイペリオンエリート5 (Brooks)

    定価¥42,900 (税込)
    重量195g (27.0cm代表値) / 182g (25.5cm実測値)
    厚さ40mm (代表値)
    ドロップ8mm
    ミッド
    ソール
    DNA GOLD + Carbon Plate

     前作のハイペリオンエリート4PBと同じDNA GOLDを使用しつつ、ソールが再設計されて重量は200g付近まで軽量化されました。

     DNA GOLDのバウンス感がありつつもプレートによる強制感がそこまでないため、安定性が高くバランスの良さが感じられます。

     鮮やかなデザイン・網のような極薄アッパー・ソール側面のつぶつぶ形状など、デザインを楽しみたい方にもおすすめです。

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