【2024版】ホカオネオネのランニングシューズ全12足を比較表付きで紹介
2022/06/04
★2024/1/27更新:最新情報を反映しました★
厚底ミッドソールが特徴のホカオネオネ(HOKA ONEONE)のランニングシューズ全12足を目的別にまとめました。違いが分かるように比較表を作成したので、どのモデルにしようか迷っている際に活用してください。
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全モデル | |
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メーカー別 | |
レベル別 | |
用途別 |
目次
比較表
ホカオネオネ公式情報を基に比較表を作成しました。レベルは、フルマラソンの目標タイムで表しています。
定価(税込) | 重量(27.0cm) | ドロップ | レべル | |
---|---|---|---|---|
クリフトン9 | 20,900円 | 248g | 5mm | サブ4~完走 |
ボンダイ8 | 25,300円 | 307g | 4mm | 完走 |
アラヒ7 | 22,000円 | 282g | 5mm | サブ5~完走 |
ガビオタ5 | 27,500円 | 310g | 6mm | サブ5~完走 |
カワナ | 18,700円 | 283g | 5mm | 完走 |
ロケットX2 | 35,200円 | 236g | 5mm | サブ3 |
シエロRD | 26,400円 | 213g | 3mm | サブ3 |
マッハX | 30,800円 | 266g | 5mm | サブ3.5~サブ5 |
カーボンX3 | 27,500円 | 222g | 5mm | サブ3~サブ4 |
リンコン3 | 17,600円 | 210g | 5mm | サブ3.5~サブ5 |
マッハ5 | 19,800円 | 235g | 5mm | サブ3.5~サブ6 |
ボンダイX | 30,800円 | 300g | 5mm | サブ5~完走 |
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全てロードランニング用で、厚さ25mmを超えているためトラックのレースでは使用できません(なぜかWAのシューズリストで25mm以下と承認されているモデルもあります)。
代表モデルはクリフトン9とボンダイ8です。どちらもふかふかな乗り心地で、フルマラソン~ウォーキングまで使用可能です。
マラソン最速モデルはロケットX2です。PEBAフォームを採用したことで、前作よりも反発力が大きく向上しています。
デイリー
クリフトン9
- 定価(税込):20,900円
- 重量(27.0cm):248g
- レベル:サブ4~完走
ホカオネオネの代表モデルで最も人気が高い。クッションと軽量性のバランスが良く、多くのトップランナーが着用している。クリフトン8よりも3mm厚く、さらにクッション性が向上した。
基本的にはジョギング・ウォーキングでの使用となるが、初心者は10km~フルマラソンのレース用としてもおすすめ。
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ボンダイ8
- 定価(税込):25,300円
- 重量(27.0cm):307g
- レベル:完走
クリフトンの次に人気のモデル。ホカオネオネのランニングシューズで最もクッション性が高い。
軽めのジョギング・フルマラソン(完走レベル)での使用がおすすめ。スニーカーとして履いている方も多く、オールブラックのデザインも用意されている。
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アラヒ7
- 定価(税込):22,000円
- 重量(27.0cm):282g
- レベル:サブ5~完走
安定性に特化したモデル。J-Frameテクノロジーという独自技術により、着地時の足の過度なねじれが抑制される。
ソールは硬めのため、クリフトンのふかふか感が苦手な方や、ウォーキングで使用する方におすすめ。
ガビオタ5
- 定価(税込):27,500円
- 重量(27.0cm):310g
- レベル:サブ5~完走
アラヒと同様に高い安定性が特徴だが、ガビオタの方がソールが厚くてクッション性にも優れている。
ボンダイの安定バージョンのようで軽くはないため、長時間のジョギングやウォーキングに適している。
カワナ
- 定価(税込):18,700円
- 重量(27.0cm):283g
- レベル:完走
ランニングのみならずインドアのフィットネスにも適したモデル。トレーニング前のアップやドリルにも最適。
クッション性が高いためボンダイ8と比較されることが多いが、ボンダイはランニングやウォーキングに特化、カワナは様々な動きに対応できる特徴がある。
レーシング
ロケットX2
- 定価(税込):35,200円
- 重量(27.0cm):236g
- レベル:サブ3
ホカオネオネ最速のマラソンシューズ。ウルトラマラソンで日本記録(6時間06分08秒)を樹立した実績あり。
前作のロケットXよりも厚さが増し、Pebaフォームに変更したことでクッション性・反発力が向上した。
シエロRD
- 定価(税込):26,400円
- 重量(27.0cm):213g
- レベル:サブ3
ロケットX2と同様にPEBAフォームを採用したスピードモデル。カーボンプレートは内蔵されていない。
軽量でスピードが出しやすいため、5km〜10kmのレースやスピードトレーニングにおすすめ。
マッハX
- 定価(税込):30,800円
- 重量(27.0cm):266g
- レベル:サブ3.5~サブ5
通常のマッハの上層を反発力に優れたPebaフォームにし、Pebaxプレートを内蔵したモデル。アウトソールが追加されたため耐久性も改善された。
(恐らく)廃盤となったカーボンXの後継にあたり、レースでもトレーニングでも活躍できる。
カーボンX3
- 定価(税込):27,500円
- 重量(27.0cm):222g
- レベル:サブ3~サブ4
上~中級者におすすめのカーボンプレート内蔵の厚底シューズ。ロケットXよりも耐久性が高く、トレーニングにもおすすめ。
ミッドソールが硬めのためメタロッカー形状の影響(体重移動の補助)を受けやすく、ペースが落ちたとしても前への推進力が生まれる。
トレーニング
リンコン3
- 定価(税込):17,600円
- 重量(27.0cm):210g
- レベル:サブ3.5~サブ5
軽量性に特化したスピードモデル。サブ3.5~サブ5レベルとしているが、キロ4(4'00"/km)を切るくらいのペースまでは対応可能。
用途はテンポ走、インターバル、10km~フルマラソンがおすすめ。ソールがやや硬めのため、ジョギング用としては上級者向き。
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マッハ5
- 定価(税込):19,800円
- 重量(27.0cm):235g
- レベル:サブ3.5~サブ6
先ほど紹介したリンコン3と非常に似たスピードモデル。ミッドソールが2層となっていて、上側が柔らかくクッションと反発が感じられ、下側は硬くて接地感が感じられる。
リンコン3の方が20g程軽くてスピードが出しやすいが、ある程度のクッションが欲しい場合はマッハ5がおすすめ。
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ボンダイX
- 定価(税込):30,800円
- 重量(27.0cm):300g
- レベル:サブ5~完走
ホカオネオネ最大のクッションを持つボンダイにカーボンプレートを組み合わせたモデル。
カーボンプレート内蔵のシューズは大半が中~上級者向けだが、ボンダイXはプレートのカーブが緩いため初心者でも履きこなせる構造となっている。