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【2026版】On(オン)のランニングシューズ14足を比較表付きで紹介!

On(オン)のランニングシューズ比較

 ランニング市場で成長率トップと言われているOn(オン)ですが、どのシューズを選べばいいか迷っている方も多いと思います。

 そこで本記事では、Onのランニングシューズ比較表付きで紹介するとともに、独自技術(CloudTecなど)について解説します。

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Onのランニングシューズの特徴

 Onのランニングシューズには、CloudTec(クラウドテック)と呼ばれる独自の技術が採用されています。

 特徴的な見た目・豊富なカラーバリエーションからデザイン性で選ぶ人も多いですが、性能を向上させるために様々な工夫がされています。

CloudTec

 初期のスタンダードなCloudTecは、Cloudパーツという中空のフォーム材が複数並べられ、1つ1つが圧縮することでクッション性を向上しています。

 その後、さらにクッション性や反発力を高めるために、Cloudパーツを二重構造にしたり、結合したパターンも見られるようになりました。

Helionスーパーフォーム

Helion SF(ヘリオンスーパーフォーム)

 CloudパーツにはHelion SF(ヘリオンスーパーフォーム)という独自のフォーム材が使用されています。

 Cloudパーツが完全に潰れないように適度な硬さがあり、圧縮状態から復元することで推進力が得られます。

 また、気温の影響を受けづらく、寒い日でも硬度が大きく変化しない(硬くなりにくい)性質があります。

Helionハイパーフォーム

Helion HF(ヘリオンハイパーフォーム)

 レーシングモデルにはHelion HF(ヘリオンハイパーフォーム)というフォーム材が使用されることがあります。

 Helion SFよりも弾力感があり、反発力・クッション性に優れていますが、耐久性は低めです。

 独立したCloudパーツでは形状が維持できないため、Cloud(穴)は非常に小さく通常のランニングシューズに近い見た目をしています。

SpeedBoardをたわませた様子
SpeedBoard

Speedboard(スピードボード)

 CloudTecでは効率良く推進力を生み出すために、基本的にCloudパーツの上(または内部)にSpeedboard(スピードボード)と呼ばれるプレートを配置しています。

 Speedboardには樹脂製カーボン製のものがあり、目的に応じて厚さ形状が調整されています。

CloudTec Phase

CloudTec Phase

 CloudTec Phase(クラウドテックフェーズ)は、コンピュータによる有限要素解析によりCloud(穴)の大きさ・形状・配置などを決定し、クッショニングを最適化した新しい技術です。

 Cloudパーツが独立している通常のCloudTecとは異なり、通常のソールに穴を空けたような構造となっています。

 これらの穴がドミノのように連鎖的に圧縮することで、今まで以上にソフトな乗り心地が得られるようになりました。

 また、Speedboardの位置はCloudパーツの上とは限らず、廃止されたり下部に配置されるようになりました。

比較表

 On公式HPの情報を元に、ランニングシューズの比較表を作成しました。

定価(税込) 重量(27cm) 厚さ ドロップ カテゴリー
Cloudboom Strike ¥38,500 215g 39.5mm 4mm レーシング
Cloudboom Echo 3 ¥32,780 220g 37mm 9mm レーシング
Cloudboom Max ¥28,600 300g 40mm 8mm レーシング
Cloudboom Volt ¥26,400 210g 39.5mm 5mm レーシング
Cloudmonster 3 Hyper ¥27,500 265g 39.5mm 6mm トレーニング
Cloudmonster 3 ¥24,200 300g 35mm 6mm ニュートラル
Cloudflow 5 ¥23,100 278g 36mm 6mm ニュートラル
Cloudsurfer Max ¥23,100 292g 37mm 6mm クッション
Cloudsurfer 2 ¥20,900 261g 32mm 9mm ニュートラル
Cloudsurfer Next ¥18,700 273g 30mm 6mm ニュートラル
Cloudrunner 3 ¥18,700 295g 37mm 8mm スタビリティ
Cloud 6 ¥18,700 267g 27mm 8mm ライフスタイル
Cloud X 4 ¥20,900 288g 30mm 7mm ライフスタイル
Cloudswift 4 ¥20,900 278g 33mm 8mm ライフスタイル

見切れている場合横にスクロールできます

 多くのモデルがあり迷う方もいると思うので、用途別に代表的なモデルをまとめました。

  • 最速レーシング:クラウドブームストライク
  • オールラウンド:クラウドモンスターハイパー、クラウドモンスター
  • クッション:クラウドサーファーマックス
  • スタビリティ:クラウドランナー
  • ライフスタイル:クラウド

 一番人気のランニング用シューズはクラウドモンスターです。バウンス感があり、様々な用途に対応します。

 他には、独特のクッション性が特徴のクラウドサーファーマックスや、安定感がありウォーキングにも最適なクラウドランナーもおすすめです。

 普段履きがメインで軽く走れれば良い程度であれば、代表モデルのクラウドが無難です。

レース・トレーニング

Cloudboom Strike (クラウドブームストライク)

  • 定価(税込):¥38,500
  • 重量(27.0cm):215g
  • 厚さ:39.5mm
  • ドロップ:4mm
  • ミッドソール:Helion HF + Carbon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(~サブ3)、インターバル、LT走、ロング走

 カーボンプレートを挟む2層のミッドソールのうち、上層自体が分厚いインソールとなった新しい構造のシューズ

 足と接する部分がHelion HF(Pebax製のフォーム材)となるため、弾む感覚がダイレクトに得られます

 クラウドブームエコー3よりもクッション性が高く、フルマラソンにはこちらがおすすめです。

 LightSpray技術によりOn史上最軽量のアッパーを備えたCloudboom Strike LSは重量170gですが、販売数が非常に少ない上に定価は44,000円となっています。

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Cloudboom Echo 3 (クラウドブームエコー3)

  • 定価(税込):¥32,780
  • 重量(27.0cm):220g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:Helion HF + Carbon Plate
  • 主な用途:3km~ハーフマラソン、インターバル、LT走

 Cloudboom Strikeと同様に、Helion HFの厚底ソールにカーボン製のSpeedboardを内蔵した構成。出雲駅伝2023で佐藤圭汰選手(駒沢大)が2区(5.8km)で着用し、区間賞を獲得した実績があります。

 Cloudboom Strikeや他社の厚底カーボンシューズと比較するとやや硬めの乗り心地でロッカーを感じやすいのが特徴です。ハーフマラソンまでの距離で使いやすい印象です。

Cloudboom Max (クラウドブームマックス)

  • 定価(税込):¥28,600
  • 重量(27.0cm):300g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Helion HF + Nylon Plate
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ4~サブ5)、インターバル、LT走、ロング走

 最速モデルのクラウドブームマックスをサブ4~サブ5向けに設計したようなシューズです。

 サポート力のあるアッパーを備え、カーボンよりも柔らかいガラス繊維配合ナイロンプレートを内蔵しています。

 重量は約300gあり軽量ではないため、重さが気になる場合はクラウドモンスターハイパーが選択肢になります。

Cloudboom Volt (クラウドブームボルト)

  • 定価(税込):¥26,400
  • 重量(27.0cm):210g
  • 厚さ:39.5mm
  • ドロップ:5mm
  • ミッドソール:Helion HF + Carbon Blend Plate
  • 主な用途:ロードレース(〜10km)、インターバル、LT走

 スピードに特化したレーシングモデルで、クラウドブームゾーンの後継モデルにあたります。

 マラソン最速モデルのクラウドブームストライクよりミッドソールが硬く、反発力よりもレスポンスが重視されています。

 公式サイトにはスピード特化の記載がありますが、ソールに厚みがあるためタクミセン(Adidas)のようにある程度は長い距離まで対応します。

Cloudmonster 3 Hyper (クラウドモンスター3ハイパー)

On クラウドモンスター3 ハイパー
created by Rinker
On (オン)
  • 定価(税込):¥27,500, ¥35,200(LS版)
  • 重量(27.0cm):265g, 215g(LS版)
  • 厚さ:39.5mm, 45mm(LS版)
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Helion HF + Helion SF
  • 主な用途:ロードレース・マラソン(サブ3~サブ4)、LT走、ロング走、ジョギング

 Helion HFをソール上層に配置しつつ、プレートは非搭載で脚に優しいスーパートレーナーです。

 プレートがないとはいってもスーパーフォームであるHelion HFが多く使用されているため、通常のクラウドモンスターよりもバウンス感が強く速いペースまで対応します。

 アッパーがライトスプレー(LS)のバージョンも用意されており、ソールが45mmまで厚くなるものの超軽量です。

Cloudflow 5 (クラウドフロー5)

  • 定価(税込):¥23,100
  • 重量(27.0cm):278g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Helion HF + Helion SF + Nylon Plate
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、LT走、インターバル、5km~ハーフマラソン、部活

 ジョギング〜中強度のスピード練習まで対応する万能モデルで、クラウドモンスターよりもスピード寄りのイメージです。

 今作では、ミッドソール上層にスーパーフォームであるHelion HFが新たに配置されました。

 前作は軽量でシンプルなスピードモデルでしたが、今作は反発力で推進力を得る構造に変わっています。

デイリートレーナー

Cloudmonster 3 (クラウドモンスター3)

  • 定価(税込):¥24,200
  • 重量(27.0cm):300g
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Helion SF + Nylon Blend Plate
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・フルマラソン(サブ4.5.~完走)、タウンユース

 Onを代表するランニングシューズ。強いバウンス感が特徴で、ジョギング〜フルマラソンまで活躍します。

 今作では3層のCloudTecを採用することで前足部が大きく変形するようになり、バウンス感に加え体重移動のサポートが強くなりました。

 ミッドソールの素材(Helion SF)自体は硬めのため安定感もあり、普段履きとの相性も抜群です。

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Cloudsurfer Max (クラウドサーファーマックス)

  • 定価(税込):¥23,100
  • 重量(27.0cm):292g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Helion SF (CloudTec Phase)
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ5~完走)

 クラウドサーファーの厚底版で、クラウドエクリプスの後継にあたるクッションモデルです。

 エクリプスとの大きな違いはアウトソールのプレートが取り除かれたことですが、ライド感は想像よりやや硬めで安定感があります。

 また、かかと周りはパッドが囲むような構造となり、摩耗が激しかったエクリプスのアッパーが改善されています。

Cloudsurfer 2 (クラウドサーファー2)

  • 定価(税込):¥20,900
  • 重量(27.0cm):261g
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:9mm
  • ミッドソール:Helion SF (CloudTec Phase)
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ4.5~完走)

 Onのランニングシューズとしては珍しく、Speedboard非搭載のモデルです。スニーカー用途としても人気です。

 プレートがないため反発力は高くないですが、接地時のクッションが感じられやすいです。

 初代モデルはふにゃふにゃ感が強かった印象ですが、今作では硬度が調整されたことで安定性が向上しました。

Cloudsurfer Next (クラウドサーファーネクスト)

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量(27.0cm):273g
  • 厚さ:30mm
  • ドロップ:6mm
  • ミッドソール:Helion SF (CloudTec Phase)
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース・マラソン(サブ4~完走)

 名前だけで判断するとクラウドサーファー(通常版)の後継モデル・上位モデルのような印象を受けますが、どちらかというと派生モデルに近いです(しかも、こちらのほうが安い)。

 ネクストの方がミッドソールの密度が高いためほど重いですが、ロッカーを感じやすく、かつ応答性に優れています。

Cloudrunner 3 (クラウドランナー3)

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量(27.0cm):295g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Helion SF
  • 主な用途:ジョギング、ウォーキング、タウンユース、ロードレース・マラソン(サブ5~完走)

 Onのランニングカテゴリーの中では最も安く、高い安定性とサポート力を備えた初心者向けのモデルです。

 安定性に特化したCloudTecを採用するとともに接地面積を広く取ることで、快適な履き心地を追求しています。

 Speedboardは内蔵していないものの接地感はやや硬めなので、ライフスタイルとの相性も抜群です。

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タウンユース、ファンラン

Cloud 6 (クラウド6)

  • 定価(税込):¥18,700
  • 重量(27.0cm):267g
  • 厚さ:27mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Helion SF + Nylon Plate
  • 主な用途:タウンユース、ウォーキング、軽めのジョギング

 Onのシューズの中で1番スタンダードで人気な、ライフスタイル向けのモデル。

 ランニングシューズとしては少し硬めですが、軽めの運動・ジム・ウォーキング・旅行・普段履きなど幅広い用途に対応可能します。

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Cloud X 4 (クラウドX4)

  • 定価(税込):¥20,900
  • 重量(27.0cm):288g
  • 厚さ:30mm
  • ドロップ:7mm
  • ミッドソール:Helion SF + Nylon Plate
  • 主な用途:タウンユース、軽めのジョギング、ジム、スポーツ全般

 代表モデルのクラウド5を少しだけランニング寄りにしたシューズ。ランニング・ライフスタイルの中間に位置するトレーニングカテゴリーに分類されています。

 前作(3代目)はクラウド5とほとんど変わりませんでしたが、今作では厚さが増してクッションが向上しました(重量は増加)。

Cloudswift 4 (クラウドスウィフト4)

  • 定価(税込):¥20,900
  • 重量(27.0cm):279g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:Helion SF + Nylon Plate
  • 主な用途:ジョギング、タウンユース

 ランニングとライフスタイルの中間に入るようなイメージで、アディダスのウルトラブーストのような位置付けのモデルです。

 今作は硬めだったソールが少し柔らかくなり、さらに40gほど軽量化されたためランニング寄りの性能になったといえます。

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