【比較表付き】On(オン)のランニングシューズ11足を徹底比較!

★2022/9/18更新:最新情報を反映しました★

 ランニング市場で成長率トップと言われているOn(オン)ですが、どのシューズを選べばいいか迷っている方も多いと思います。そこで本記事では、Onおすすめのランニングシューズ11足目的別に比較してみました。

Onのランニングシューズの特徴

 Onの全てのランニングシューズは、ソールにCloudTec(クラウドテック)と呼ばれる技術が使用されています。

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Onのランニングシューズはミッドソールに特許技術「CloudTec」を採用しているのが特徴で、雲の上のような走り心地を実現しています。本記事では、CloudTecの特許について調べたことを紹介します。

 CloudTecは、CloudパーツとSpeedBoard(スピードボード)を組み合わせた技術です。Cloudパーツ穴の開いた部分1つ1つのことで、走行時に変形することで高いクッション性と反発性を実現しています。

 SpeedBoardCloudパーツの上に内蔵されたプレートのことで、足の自然な回転をサポートします。通常は樹脂プレートが使用されていますが、中にはカーボンファイバーを配合したプレートもあります。

Cloudのカラーバリエーション

Amazonで確認できるCloudのカラーバリエーション(2021/5/16閲覧)

 Onのランニングシューズのもう1つの特徴は、カラーバリエーションが豊富なことです。On公式HPで公開されている最新カラーに加えて、Amazonなどで確認できる旧カラーも合わせると20色近くもあります。

 このように、特徴的なソールの見た目に加えて豊富なカラーバリエーションもあることから、デザイン性でOnのランニングシューズを選ぶ人も多いです。

比較表

 On公式HPの情報を元に、おすすめランニングシューズの比較表を作ってみました。

定価(税込) 重量(27cm) ドロップ 走行距離
Cloud 5 ¥15,180 250g 8mm ショート
Cloud X ¥16,830 240g 6mm ショート~ミドル
Cloudswift ¥17,380 282g 6mm ショート~ミドル
Cloudmonster ¥18,480 275g 6mm ロング~ミドル
Cloudstratus ¥18,480 305g 6mm ショート~ロング
Cloudgo ¥16,830 255g 11mm ミドル~ショート
Cloudrunner ¥15,180 300g 9mm ミドル~ショート
Cloudflyer ¥18,480 280g 9mm ロング~ミドル
Cloudflow ¥16,830 238g 9mm ショート~ロング
Cloudboom Echo ¥29,480 220g 9mm ロング~ミドル
Cloudflash ¥20,680 210g 5mm ショート~ミドル

見切れている場合横にスクロールできます

 ジムや旅行など、タウンユースも兼ねるならCloudかCloud Xがおすすめです。ランニングがメインなら、トレーニングとレースに兼用できるCloudflowがおすすめです。

 各シューズの詳しい内容についてはこれから紹介します。

タウンユース、ファンラン

 ランニングだけでなく、様々な用途で使用できるシューズです。

Cloud 5(クラウド5)

  • 定価(税込):15,180円
  • 重量(27.0cm):250g
  • ドロップ:8mm
  • 主な用途:タウンユース、軽めのジョギング

 Cloud 5は、Onのシューズの中で一番スタンダードなモデルで1番人気があるシューズです。

 ランニングも可能ですが、ジム、ウォーキング、体育館用、旅行など、タウンユースとしての使用がメインになります。

Cloud X (クラウドX)

  • 定価(税込):16,830円
  • 重量(27.0cm):240g
  • ドロップ:6mm
  • 主な用途:タウンユース、ジョギング、ジム

 Cloud Xは先ほど紹介したCloud 5とソールの部分はかなり似ていて、クラウドパーツ(ソールの中空構造)の数と配置が全く同じです。

 Cloud XとCloud 5の一番の違いはアッパーで、Cloud Xのアッパーはエンジニアードメッシュのため通気性に優れています。一方でCloud 5は、履き心地を重視した生地を使用しています。

 これより、Cloud XはCloud 5よりもランニング用途としての意味合いが強いといえます。(もちろんジムウォーキング用途にも向いています。)

Cloudswift (クラウドスウィフト)

  • 定価(税込):17,380円
  • 重量(27.0cm):282g
  • ドロップ:6mm
  • 主な用途:タウンユース、軽めのジョギング

 ソールがU字になっているのが特徴のシューズです。Onはこの形状のことをロッカー形状と呼んでいます。

 ロッカー形状は、ナイキではゆりかご形状、アシックスではGuideSole(ガイドソール)とも呼ばれていて、最近の流行りにもなっています。

 ロッカー形状のメリットは、足が自然と前に進みスムーズに走ることができることです。このため、ランニングが苦手な方でも普段より長い距離を楽に走れるようになるはずです。

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ジョギング・トレーニング用

 レース用としては少し重いですが、クッション性に優れたモデルを紹介します。

Cloudmonster (クラウドモンスター)

  • 定価(税込):18,480円
  • 重量(27.0cm):275g
  • ドロップ:6mm
  • 主な用途:ジョギング、ウォーキング

 ミッドソールの見た目にインパクトがありますが、On史上最も大きなCloudtecが採用されています。

 Cloudパーツがハニカム構造のように上下に交互に並んでいるのが特徴で、これにより大きなエナジーリターンが得られるように設計されています。

 クッション性も高いので、フルマラソンに向けた距離走やLSDにもおすすめです。

Cloudstratus (クラウドストラトス)

  • 定価(税込):18,480円
  • 重量(27.0cm):305g
  • ドロップ:6mm
  • 主な用途:ジョギング、ウォーキング、5km~フルマラソン

 ソールのCloudTecが2重構造になっていて、Onのランニングシューズの中で最高のクッション性を持ったシューズです。

 初心者、体重の重い方、膝の怪我をしやすい方におすすめで、軽量性を重視したいなら次に紹介するCloudgoが選択肢になります。

 使用用途が似ているシューズは、アシックスのGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズやHOKA(ホカ)のBONDI(ボンダイ)などが挙げられます。

Cloudgo (クラウドゴー)

  • 定価(税込):16,830円
  • 重量(27.0cm):255g
  • ドロップ:11mm
  • 主な用途:ジョギング、テンポ走、ロングインターバル

 軽量性クッション性のバランスが取れたモデルです。ジョギング用に軽いシューズを求める方におすすめです。

 他のモデルと異なり2つクラウドパーツが合体したような構造のため、通常のランニングシューズに近い接地感が得られます。

Cloudrunner (クラウドランナー)

  • 定価(税込):15,180円
  • 重量(27.0cm):300g
  • ドロップ:9mm
  • 主な用途:ジョギング、ウォーキング

 程良いクッション性を備えた初心者向けのモデルです。履き心地を重視しているため、ウォーキングなどタウンユースにも最適です。

 定価(税込)は15,180円Onのシューズの中では比較的安いため、価格を抑えたい方にもおすすめです。

Cloudflyer (クラウドフライヤー)

  • 定価(税込):18,480円
  • 重量(27.0cm):280g
  • ドロップ:9mm
  • 主な用途:ジョギング、ロングインターバル、テンポ走

 Cloudパーツの大きさが最も大きく、クッション性、安定性、快適性を同時に実現させたシューズです。

 サブ3〜サブ4向けランナー、または体重の軽いランナーのトレーニング用シューズに適していると思います。

 使用用途が似ているシューズは、ナイキのズームペガサス、ニューバランスのFuelCell PRISM、ミズノのウエーブライダーなどが挙げられます。

ロードレース用

 軽くて反発性重視のシューズです。Cloudflowトレーニング用としても使用できます。

Cloudflow (クラウドフロー)

  • 定価(税込):16,830円
  • 重量(27.0cm):238g
  • ドロップ:9mm
  • 主な用途:10km~フルマラソン、インターバル、テンポ走、ジョギング

 レース用として紹介していますが、トレーニング用としても使える万能なシューズです。

 ソールのCloudパーツの数が18個と最も多いため、異なる路面状況でも適応しやすい特徴があります。

 ランニングの様々な場面で使用できるため、Onのシューズを試してみたいランナーが始めの1足として購入するのにおすすめです。

Cloudboom Echo (クラウドブーム エコー)

  • 定価(税込):29,480円
  • 重量(27.0cm):220g
  • ドロップ:9mm
  • 主な用途:10km~フルマラソン、テンポ走、インターバル

 On最速のマラソンシューズです。CloudTecと通常のミッドソールの間にカーボン製プレートを挟んだ厚底シューズです。

 CloudTec(穴の開いたパーツ)が前足部では上側、後足部では下側に配置されているのが面白いです。それぞれ反発クッションの役割があるのだと思います。

 外国のレースでは実績も出てきていて(ベルリンマラソン女子3位など)、期待値の高いシューズだと思います。

Cloudflash (クラウドフラッシュ)

  • 定価(税込):20,680円
  • 重量(27.0cm):210g
  • ドロップ:5mm
  • 主な用途:5km~10km、インターバル

 先ほど紹介したCloudboom Echoよりもスピードに特化したレーシングシューズです。公式情報では、適正距離は10km以下となっています。

 他のモデルと比べてクラウドパーツの空洞の部分が小さいため、接地感が伝わりやすくスピードが出しやすいです。

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