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【2026版】5km~10km特化のスーパーシューズ5足まとめ

5km~10km特化のスーパーシューズまとめ

 駅伝など5km〜10km、長くても20km程の高速レースでは、30mm前後のスーパーシューズが選ばれることがあります。

 このようなシューズは中厚底シューズなどと呼ばれますが、40mm近い厚底シューズよりも軽量でスピードの出しやすさでメリットがあります。

 本記事では、これらのシューズの特徴を厚底シューズと比較しながら解説するとともに、おすすめのシューズを紹介します。

 (厚底シューズは以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。)

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シューズまとめ記事のリンク

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シューズの特徴

5~10km特化のシューズ 特徴

 アディダスが2021年末に5km~10kmに特化したアディゼロタクミセン8を発売してから、他のメーカーからも同カテゴリーのシューズが発売されるようになりました。

 フルマラソン用の厚底シューズと従来の薄底シューズの間のようなシューズで、以下のような特徴があります。

  • 厚さが30㎜前後
  • 軽量・高反発のフォーム材を使用
  • 重量(27.0cm)が200g以下

 厚さは30mm前後で、公認ロードレースの厚さの上限である40mmよりは薄く、公認トラックの厚さの上限である20mmよりは厚いです。このため、中厚底シューズと呼ばれることもあります。

 薄すぎないため適度な反発力とクッションが得られ、厚すぎないため脚が回りやすく、またカーブで曲がりやすくなります。

 ミッドソールには、各メーカー最速のマラソンシューズと同じフォーム材(ナイキであればズームX)が使用されます。

 このようなフォーム材を搭載したシューズは軽量で反発力に優れているため、通常のシューズと比較してスーパーシューズと呼ばれることがあります。

 ただし、柔らかく安定性が低くなるため、それを補うためにカーボンプレートなどを内蔵してエネルギーリターンを高めることがあります。

 重量(27.0cm)は厚底シューズよりも軽量であることが求められるため、200gを下回ることが多いです。

 2025年頃からは厚底シューズも200gを切ってくるようになってたため、中厚底シューズはさらに軽量になりつつあります。

 価格は、厚底シューズよりも使用されるフォーム材が少なくなるため、その分だけ安くなることが多いです。

 旧モデルは10,000円前後で買える場合もあるので、トレーニングで気兼ねなく履けることが良い点です。

プレート内蔵モデル

 30mm前後のスーパーフォームにプレートを内蔵したレーシングモデルを紹介します。高強度のトレーニングにもおすすめです。

ストリークフライ2 (Nike)

  • 定価(税込):¥26,730
  • 重量:126g(27.0cm)
  • 厚さ:27mm
  • ドロップ:4mm
  • ミッドソール:ZoomX + Carbon Plate
  • 厚底モデル:ヴェイパーフライ4

 トラック専用のスパイクをロード向けに転用したような薄底スーパーシューズ。

 重量は200gどころか130gを切り、初代モデルと比較しても40g以上も軽量です。さらに、フルレングスのカーボンプレートが内蔵されました。

 シューズとしては反則級にスピードが出しやすく、価格は高いものの性能を求めるならかなりおすすめです。

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アディゼロタクミセン11 (Adidas)

  • 定価(税込):¥24,200
  • 重量(27.0cm):188g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:7mm
  • ミッドソール:Lightstrike Pro + Energy Rods 2.0
  • 厚底モデル:アディゼロアディオスプロ4

 同カテゴリーの中では比較的厚い33mmで、脚力があればフルマラソンでも使用可能です。

 箱根駅伝2026の山登りで67分台の特大区間新を出したシューズで、過去のモデル(タクミセン9)でも初マラソン日本記録(2時間06分18秒)を樹立した実績があります。

 今作はフォームの弾力感とエナジーロッドの硬度が高くなったことでスピードが出しやすくなり、重量は12g軽量化されてタクミセン9に近づきました。

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FuelCell SuperComp Pacer v2 (New Balance)

  • 定価(税込):¥25,850
  • 重量(27.0cm):210g
  • 厚さ:32mm
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:FuelCell + Carbon Plate
  • 厚底モデル:FuelCell SuperComp Elite v4

 初代モデルは硬めの接地感が特徴でしたが、今作で厚く弾力感が増し、スーパーシューズといえるカテゴリーになりました。

 ミッドソール中央部に大きな空洞が設けられており、ソールの変形を促進することで大きな反発力が得られます。

ノンプレートモデル

 プレート非搭載で推進力は落ちるため、どちらかというとスピードモデルに近いです。

 レースでも使えますが、インターバルや短距離のトレーニングにおすすめです。

アディゼロジャパン9 (Adidas)

  • 定価(税込):¥17,600
  • 重量(27.0cm):177g
  • 厚さ:27mm
  • ドロップ:7mm
  • ミッドソール:Lightstrike Pro + Nylon Shank
  • 厚底モデル:Adizero EVO SL

 アディダスの人気なスーパートレーナーのアディゼロEVO SLを27mmまで薄くしたようなシューズです。

 元々はスーパーシューズではありませんでしたが、9代目よりライトストライクプロ1層構成となり、大幅に軽量化され反発力も強化されました。

 EVO SLと同様にドッグボーン(ナイロンシャンク)が内蔵されていますが、ねじり抑制が目的で存在感は薄いのでプレートなしに分類しています。

シエロロード (HOKA)

  • 定価(税込):¥26,400
  • 重量(27.0cm):213g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:3mm
  • ミッドソール:PEBA
  • 厚底モデル:Rocket X 2

 最速モデルのロケットX2からカーボンプレートを取り除き、シンプルにしたようなシューズです。

 ドロップが3mmと低めに設定されていますが、ロッカー形状のソールによりスムーズに走れるため、遅めのペースでも走りやすく感じます。