【ASICS】GEL-FEATHER GLIDE 5レビュー|上級者にもおすすめのジョギングシューズ!
アシックスから発売されたゲルフェザーグライド5の特徴・用途を解説します。上級者にもおすすめなので是非検討してみてください。
全体レビュー
本記事では、商品に関する画像は各社公式HPより引用しています。
ゲルフェザーグライド5は中~上級者向けのジョギングシューズです。クッション性と軽量性を両立しているのが特徴です。
重量(27.0cm)は約245gです。エボライド2(232g)よりやや重いですが、グライドライド2(285g)よりは全然軽いです。
ミッドソールには高い反発力とクッション性を持つFlyteFoam Propelが使用されています。内側の硬度が相対的に高いため、安定性が高くなり怪我のリスクも低減されます。
また、かかと部付近にクッション性の高いfuzeGELが内蔵され、ソフトな着地が実現されています。
このように、比較的軽量でクッション性も備えているため、中〜上級者のジョギングにぴったりだといえます。
ペースは4'30"/km〜6'00"/kmくらいが最適で、フルマラソンで使うならサブ4を狙うランナーにおすすめです。
サイズ感はやや小さめなので、ワンサイズ上を選ぶことをおすすめします。
ゲルフェザーグライド4との違い
ゲルフェザーグライド4には、FlyteFoam Propelの一世代前のSpEVAという素材が使用されています。
どちらも高反発の素材で大きな違いはありませんが、FlyteFoam Propelのほうが重量やクッション性とのバランスが取れていると思います。
また安定性を高める手段として、4ではトラスティックというプレートを使用していますが、5ではミッドソール内側の硬度を相対的に高くしています。
恐らく5ではトラスティックを使用しておらず、そのためか重量は前作の4と比較して15gほど軽量化されました。
ゲルフェザーグライド5も安くなってきているので、値段に大きな差がなければ5を選んでしまって良いと思います。
GEL-DS TRAINER 26との違い
ゲルフェザーグライド5と同じサブ4向けのシューズにゲルDSトレーナー26があります。
ゲルDSトレーナー26は、ゲルフェザーグライド5のクッション性を少し削ってスピードに特化させたシューズといえます。
ミッドソールには軽量のFlyteFoamが使用され、内側には硬度の高いDUOMAXが使用されています。
このため、ゲルDSトレーナー26の方が安定感が高くスピードが出しやすいですが、ジョギング用としてはやや硬めといえます。
このように、ゲルフェザーグライド5はクッション性を重視しているため、ゲルニンバスやグライドライドからステップアップしたいランナーにおすすめです。
また、ゲルDSトレーナー26は安定性を高める機能がついているため、ゲルカヤノやGT-2000からステップアップしたいランナーにおすすめです。
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まとめ
ゲルフェザーグライド5の特徴・用途をまとめると以下のようになります。
- 中~上級者向けのジョギングシューズ
- ゲルニンバスやグライドライドからステップアップしたいランナーにもおすすめ
- クッション性と軽量性を両立している
- フルマラソンで使うならサブ4前後が最適