アシックスラン東京丸の内(ランステ)を利用しました!
8月のお盆ど真ん中に、「アシックスラン東京丸の内」のランニングステーションを利用したので、その感想をお伝えします。
利用の流れ
東京駅が見える位置にありアクセス◎
ランステ入口は東京駅丸の内南口から100mちょっと歩いたところにあります。
皇居の5kmコースまでは約500mありますが、ランナーにとっては大した距離ではないと思います。
営業時間は、【平日】12:00〜21:00【土日祝】9:00〜17:00でした。
以前はもっと早くから営業していたようですが、コロナウイルス感染拡大防止の関係で変わっていました。
当日は30℃を優に超える暑さだったので、皇居の周りを走るには営業開始時間が遅いように感じました。
店内に入ると、アシックスのランニングウェアやシューズが並んでいました。普通に商品の購入もできるので、購入前にレンタルで試し履きできるのは嬉しい点だと思います。
実際、私は興味のあった「METASPEED SKY+」を履いて走ってみたかったため、このランステを利用しました。
METASPEEDシリーズ(SKY+/EDGE+/SKY)のレンタルの料金は550円(税込)。
他にもTARTHER RP 2やGEL-KAYANO 29、Glideride 3などのシューズもありましたが、それらのレンタル費用は220円(税込)でした。
基本的に、1アイテムのレンタル費用は220円(税込)です。シューズの他にも、バスタオル、Tシャツ、パンツ、ジャケットなどがありました。
アパレル2点セット330円(税込)、4点セット660円(税込)など組み合わせてお得にレンタルもできるようなので、フラッと立ち寄っても走る道具は揃えることができます。
支払いは前払いになります。今回は初めての利用ということもあり、
- 会員登録費: ¥550(税込)
- 施設利用費: ¥880 (税込)
- シューズレンタル費: ¥550 (税込)
と合計1,980円かかりました。
安くはありませんが、2回目以降は基本的に施設利用費のみになるので、その場合は880円となります。
利用までの流れですが、
①WEB会員登録(初回のみ)
- 事前に行っておくことがおすすめ
②OneASICS会員登録(任意)
- METASPEEDシリーズをレンタルする場合に必要
③受付
- 初回の場合、WEB会員登録の際に届くメールに記載している番号を伝えると、会員カードがもらえる
- METASPEEDシリーズをレンタルする場合 、OneASICS会員のマイページにある、ポイントを開き、バーコードを提示する
- レンタルしたいシューズを選び、種類とサイズを伝える
④ロッカーの鍵を受け取り、更衣室へ
となります。
事前に会員登録をしていれば、スムーズに利用できます。
更衣室はロッカーが男性66扉、女性54扉あり、シャワーも男女6機あるので、十分なスペースがありました。
一つ一つ綺麗で清潔感のある空間でした。また、空気洗浄機もあったので感染症対策も考えられていました。
アメニティに関しては、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、洗顔など必要なものが揃っていて良かったです。
また、店内にある自動販売機ではザバスのミルクプロテインやヴァーム(VAAM)が購入できるので、本当にお金さえあれば何でも必要なものが揃います。
他のランステとの比較
皇居周りの他のランステと比較した場合、アシックスランを利用する最大のメリットはレンタル品の充実さだと思います。
アシックス最速モデルのMETASPEEDシリーズを始め、アシックスオンラインでは発売前のGEL-KAYANO 29もレンタルできる状態でした。
他のランステでシューズのレンタルを行っているところもありますが、アシックス製品に限ればここまで充実していません。
シューズだけでなく、カシオと共同開発されたモーションセンサー(↓のような小さなセンサー)も無料でレンタル可能です。
モーションセンサーはランパンに装着し、必ず専用のアプリ(Runmetrix)と連動させてから走り始める必要があります。
6つの項目について、自分の走り方が数値化され、どのように走れば良いかアドバイスももらえます。
また、自分のフォームと理想のフォームが動画としても確認できるので、なかなか人に自分の走りを見てもらう機会がない人にはオススメです。
施設利用費(880円)に関しては、皇居周辺のランステと比較すると若干高いです。
それでも、レンタル品の充実さ・アクセスの良さ・清潔感を重視する方にとっては、アシックスラン東京丸の内を利用する価値は十分あると思います。