【新機能】シューズファインダーを実装しました!

【Asics】ゲルニンバス28 レビュー│20gの軽量化でより快適に!

ゲルニンバス28 レビュー

 アシックスのゲルニンバス28は、クッション性と快適性を追求した超厚底シューズです。

 リカバリーやフルマラソン完走に適したクッションモデルは多く、どれを選べば良いか迷っている方は多いと思います。

 そこで本記事では、ゲルニンバス28の特徴・使用感について、他社のクッションモデルと比較しながらレビューします。

シューズまとめ記事のリンク

メーカー別
レベル別
用途別

ゲルニンバス28 基本情報

  • 発売日:2026/1/22 (1/9:公式ストア先行)
  • 定価(税込):¥22,000
  • 重量:281g(27.0cm M), 254g(25.5cm M), 242g(25.0cm W)
  • 厚さ:43.5mm(M), 42.5mm(W)
  • ドロップ:8mm
  • ミッドソール:FF Blast Plus + PureGEL
  • カテゴリー:マックスクッション
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、LSD、ロードレース・マラソン(サブ5~完走)
メリット
  • 快適なクッション
  • リカバリーに最適
  • 約20gの軽量化
デメリット
  • アウトソールが削減
  • 1,100円値上げ

ゲルニンバス28の特徴

ゲルニンバス28 ミッドソール

 ゲルニンバスはアシックスのクッションカテゴリーの最上位モデルで、快適性も追求したシューズです。

 リカバリーやフルマラソン完走など、ペースを気にせず長い距離を快適に走りたい場面に適しています。

 25代目で大幅にアップデートされましたが、今作もそのソール構成を引き継いでいます。

 ミッドソールには引き続き、軽量で程良い硬度がある「FF Blast Plus」を43.5mmの超厚底ソールに採用しています。

     「Eco」の表記がなくなりましたが、リサイクル素材を24%使用していることから、厳密には通常版ではなく「FF Blast Plus Eco」の可能性があります。

     さらに後足部にはPureGEL(ピュアゲル)を内蔵していますが、こちらも25代目から同じ構成です。

     PureGELはインソールの下から押してみてもどこにあるか分からず、存在感はほとんどありません。

     重量は代表サイズ(27.0cm)が281g、25.5cmサイズで実測254gでした。

         今作の一番のアップデートがこの重量で、前作(305g:27.0cm)から20g以上軽量化されています

         300gオーバーのシューズは減りつつあるので、このデメリットを解消できたことは大きいと思います。

         この軽量化はアウトソールが大幅に削減されたためですが、アシックスの説明では「グリップ性と耐久性は前モデルと同様」とされています。

         ただし、ラバーが減らされた部分で目立つのが中足部外側なので、この辺りを削りやすい方は少なからず影響があるかもしれません。

         材質はAsicsGrip(グリップ力)とAharPlus(耐磨耗性)の組み合わせ(ハイブリッドアシックスグリップ)で、特に変更はありません。

        実走レビュー

        サイズ感・履き心地

        ゲルニンバス28 着用写真

         サイズ感はぴったりで、前作と同じと考えて問題ありません。

         アッパーは伸縮性が高いニット素材に戻りましたが、全体的に見ればほとんど変わっていません。

         今まで通りかかとの周りには大量のパッドが配置されており、意識は向かないもののしっかりホールドされています。

         シュータンは相変わらず薄いので、靴ひもはきつく締めないほうが良いと思います。

        ゲルニンバス27との違い

         ゲルニンバス27と28の比較表を作成しました。

        ゲルニンバス28 ゲルニンバス27
        GEL-Nimbus 28 GEL-Nimbus 27
        ¥22,000 定価
        (税込)
        ¥20,900
        281g 重量
        (27.0cm)
        305g
        43.5mm 厚さ 43.5mm
        8mm ドロップ 8mm
        FF Blast Plus + PureGEL ミッド
        ソール
        FF Blast Plus Eco + PureGEL

        商品画像の引用元:asics.com

         ゲルニンバス27とソールの構成は同じはずですが、走ってみるとクッションが向上している印象を受けました。

         (走り方の違いなのか若干硬くなったというレビューも見かけるので、どちらにせよ劇的な変化ではありません。)

         まず、ミッドソールはリサイクル素材を使用していることから「FF Blast Plus Eco」のはずですが、前作よりも柔らかくなっているように感じます。

         そういった意味でもあえてFF Blast Plusと記載していて、FF Blast Plus Ecoの硬さを連想させない意図があるのかもしれません。

         ただ、それでも通常版よりも柔らかいくらいで、マジックスピード5(下層)やエボライドスピード3のFF Blast Plusよりも柔らかいです。

         アシックスはフォームの名前が同じなら大きくは硬度を変えてこない印象でしたが、ゲルニンバス28では明らかに硬度を調整していると思われます。

        ゲルニンバス28 アウトソール

         アウトソールの変更も影響しているのか、中足部のラバーが削減されたことで変形しやすくなっている気がしました。

         意識を向ければラバーがない部分を明確に感じることができ、その部分で強くクッションが感じられました。

         その後は反発というよりも衝撃を吸収している感覚だったので、軽量化はされたものの緩めのペース(キロ5~)が合っていそうです。

         ペース域は変わらないものの基本的に長い距離で履くシューズなので、少しでも重さを感じずに走れるようになったのは大きなメリットです。

         グリップは食いつく程ではないものの気にはならず、少なくとも雨が降っていなければ問題ないと思います。

        関連記事

        他社のクッションモデルよりはしっかりしてる

        ゲルニンバス28 斜視図

         アシックスのクッションカテゴリーの最上位モデルですが、同カテゴリーのシューズと比較すればしっかりしています

         例えばボメロプラス(Nike)、Fresh Foam X More v6(New Balance)、ネオゼン(Mizuno)よりは硬いと思います。

         ボンダイ9(HOKA)、ゴーストマックス3(Brooks)といったスニーカー寄りのシューズと同じか、それより少し柔らかいくらいです。

         ノヴァブラスト5と同じFF Blast Maxを使えばかなりふかふかになると思いますが、快適性の観点なのかFF Blast Plus (Eco)がずっと続いています。

         これらのシューズはペースを気にすることはあまりないので、強いクッションが必ずしも良い訳ではなく、好みに合う硬度を選ぶことをおすすめします

         個人的には足裏の感覚がなさすぎるシューズは苦手なので、リカバリー目的であればゲルニンバス28くらいのクッションが丁度良いです。

        どんなランナーにおすすめ?

         ゲルニンバス28は以下のようなランナーにおすすめできるシューズです。

        こんなランナーにおすすめ
        • ペースを気にせず快適に走りたい
        • 今までのゲルニンバスが少し重かった
        • フルマラソン完走を目指したい
        • ふかふか過ぎるシューズは苦手

         逆に、以下のようなランナーには合わない可能性があります。

        こんなランナーには不向き
        • 強い反発力でペースを上げたい
        • アウトソール(特に中足部外側)を削りやすい