【ミズノ】マキシマイザー25 評価│24との違いはほとんどなし
ミズノ最安のランニングシューズであるマキシマイザー25の特徴・用途をレビューします。前作のマキシマイザー24との比較も行います。
▼次のモデル
商品概要
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
- 定価(税込): ¥4,950
- 重量: 260g(27.0cm)
- 幅: 3E(ワイド)
- 主な用途: 軽めのジョギング、ウォーキング、通学、ビジネス
ミズノ最安のランニングシューズです。幅は広めの3Eで、履きやすさを重視しています。
スポーツ専門店で扱われることは少なく、ABCマートやデパートなどで通学・部活向けとして安く売られているようなシューズです。
アッパーは通常のメッシュ、ミッドソールはランニングシューズの標準とされるEVAが使用されたシンプルな構成が特徴です。
フルマラソンなど長い距離を走るにはクッションが足りないので、10km程度までの軽めの運動に適しています。
タウンユースも想定されており、アウトソールには耐摩耗性に優れたX10、かかと部には再帰反射材が使用されています。
マキシマイザー24との違い
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
マキシマイザー24と25の違いはアッパーのデザインのみです。この流れは数年間続いています。
ミッドソールとアウトソールは全く同じ形をしており、旧モデルの型を流用していると思われます。
重量は公式値で10g増加しているようですが、厳密な数値ではないので大差ないと思われます。
以上より、マキシマイザーは新旧モデルで性能差はほとんどないため、価格やデザインで選ぶのがおすすめです。
関連記事
ミズノ代表モデルとの比較
商品画像の引用元:jpn.mizuno.com
ミズノの初心者向けの代表モデルにウエーブライダー26があります。定価はマキシマイザー25よりも10,000円程度高いです。
大きな違いはミッドソールの構成で、ウエーブライダー26はミズノエナジーという独自のフォーム材が使用され、さらにミズノウエーブという樹脂プレートが内蔵されています。
これにより安定性を維持しつつクッション性・反発力を高めていますが、このようなメーカー独自の技術が搭載されるほど価格は高くなる傾向があります。
性能が高いためフルマラソンまで対応できますが、軽めの運動をするにはオーバースペックです。
このため、価格・スペック・性能のバランスを見て、用途・優先度に合わせて選ぶことをおすすめします。
まとめ
マキシマイザー25の特徴・用途をまとめると以下のようになります。
- ミズノ最安のランニングシューズ
- 幅がやや広く、履きやすさを重視
- タウンユース、軽めの運動がおすすめ
- 旧モデルとの違いはアッパーのデザインのみ