【New Balance】413 v3 レビュー│上位モデルを模した最安シューズ
ニューバランスの400番台のシリーズは、安くてシンプルなモデルが揃っています。
Amazonなどで検索すると、特に413v3はレビュー件数が多く、人気のモデルであることが分かります。
そこで本記事では、413v3の特徴・性能をレビューしつつ、他に候補となるモデルも紹介します。
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| メーカー別 | |
|---|---|
| レベル別 | |
| 用途別 |
413v3 基本情報
- 定価(税込):¥6,930
- 重量:205g(27.0cm), 184g(25.5cm)
- 厚さ:29mm
- ミッドソール:EVA
- カテゴリー:ニュートラル、ライフスタイル
- 主な用途:ジョギング、運動全般、ウォーキング、タウンユース
- 圧倒的な安さ
- 軽さ優先の設計
- あらゆる運動に対応
- 足当たりの良いアッパー
- 硬めのクッション
- アウトソールが少ない
413v3の特徴
ニューバランスの低価格帯のシリーズである400番台の中でも、特に413v3はランニング寄りで人気のシューズです。
モデル名にはバージョン(v3)が記載されないこともあり、性別ごとM413・W413と記載されることが多いです。
400番台のシューズは以下の記事で比較しているので、違いが気になる方は合わせて参考にしてみてください(他は幅が広いモデルが多いです)。
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413v3の定価は税込6,930円で、最も安い価格帯に入ります。
安さの理由はシンプルで独自技術が搭載されておらず、フォーム量も抑えられているためです。
ミッドソールはFuelCellでもInfinionでもFresh Foamでもなく、一般的な材料であるEVAが使用されています。
インソールも薄くて無地でフラットで、安さを追求していることが伝わってきます。
EVAフォームのショアA硬度は、5回平均値で39.8HAでした。
安さの理由ともいえますが、通常のEVAフォームのため硬度は高めです。
Onのシューズが40HAを超えていますが、こちらはCloudTec(中空フォーム)を採用しているため例外的です。
厚さは実測28.9mmでした。価格相応のフォーム量だといえます。
30mmを下回るソールと高めの硬度を考えると、クッションはほとんど期待できないといえます。
ただ逆に考えればシンプルで柔軟性が高く、ランニング以外の用途にも対応しやすい面ではメリットになります。
重量は代表サイズ(27.0cm)が約205g、25.5cmサイズで実測184gでした。
30mm以下かつシンプルな構成のため、平均的な重量を大きく下回っています。
数年前の厚底レーシングモデルや、シンプルな部活用シューズと同等の軽さです。
同価格帯のシューズと比較しても軽さが優位点になるので、安くて軽ければ良いなら有力な選択肢になります。
実走レビュー
サイズ感・履き心地
25.5cmサイズの内寸の測定結果は以下のようになりました。
幅広のモデル(3E, 4E)が多い他の400番台のシリーズとは異なり通常のワイズ(2E)を採用していますが、それでも幅は広めの設定でした。
サイズ感は丁度良いものの幅が広いため履きやすさがあり、普段履きとしても使いやすいと思います。
アッパーは構造もデザインも含めてシンプルですが、柔らかくて伸縮性があり足当たりが良い質感です。
ふにゃふにゃなので激しい運動には適しませんが、少し動くくらいなら軽量で丁度良いと思います。
(1枚目)413v3 (2枚目)FuelCell Rebel v4
通気性は、生地にやや厚みがあるため全体的に光を透過するほどではないですが、そこまで悪くはないように感じます(1枚目)。
ただし、スピードモデルの「FuelCell Rebel v4」のアッパーと比較すれば差があることが分かります。
上位モデルを意識してそうな設計
400番台のモデルはシンプルなので区別がつけづらいですが、413v3は上位モデルといえるFuelCellシリーズを意識したような見た目をしています。
先ほどアッパーを比較したRebel v4と並べてみると、ミッドソールのシルエットがかなり似ていることが分かります。
EVAフォームが硬いためこの形状はほとんど機能していないと思いますが、設計思想を受け継いでいそうで何となく選びやすい気持ちにはなります。
前作の413v2や、比較されやすい411というモデルも、上位モデルとは無関係な見た目をしています。
これで性能が大きく変わることはないですが、差別化できるポイントではあると思います。
ランニング性能に関してはクッションも反発もほとんど感じなかったので、使っても軽く10kmくらいまでかなと思いました。
アディゼロBK(Adidas)・デュエルソニック4(Mizuno)といった、薄めの部活用シューズの質感に近いです。
ただしAmazonのレビューでは意外にもクッションに関して肯定的な意見が多く、確かに普段使いを意識すれば硬くはない気はします。
とにかく軽量で柔軟性が高いため動きやすさは抜群で、ジョギング用というより運動全般に考えておけば不満はありません。
アウトソールに関しても、表面の形状だけはRebel v4と似ているように見えます。
ただ似ているだけであってラバーは必要最低限な位置のみに配置されていて、野外で使用するならすぐに寿命を迎えてしまいそうです。
グリップは気になるほどではないですが、雨の日は一気に滑りやすくなりました。
520v9も安くて良い候補になる
400番台の1つ上のモデルである「Fresh Foam 520v9」も良い候補になるので、比較しながら紹介します。
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|---|---|---|
| 413v3 | 520v9 | |
| ¥6,930 | 定価 (税込) |
¥8,910 |
| 255g | 重量 (27.0cm) |
224g |
| 29mm | 厚さ | 33mm |
| EVA | ミッド ソール |
Fresh Foam |
500番台より上のモデルは、ミッドソールにFresh Foam(またはInfinion)という柔らかいフォームが使用されます。
520v9はFresh Foamシリーズでは最も安く、413v3と比較しても2,000円ほどしか差がありません。
520v9のFresh Foamはふわふわではないものの、413v3のEVAフォームよりは柔らかく、厚みもあるためクッションは段違いです。
クッションのみならず接地からの体重移動もスムーズで、413v3よりも楽に走ることができます。
私は価格差以上の性能アップを感じているので、あと数千円払っても良いなら520v9を検討してみることをおすすめします。
一方でジョギングで使う予定が多くなく、とにかく安さや軽さを求めるのであれば413v3で満足できると思います。
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どんなランナーにおすすめ?
413v3は以下のようなランナーにおすすめできるシューズです。
- 安いシューズの中でも軽さを求めている
- 普段使い〜軽めの運動で使えれば良い
- 400番台のシリーズから運動用に1足探している
逆に、以下のようなランナーには合わない可能性があります。
- 強いクッション・反発力に期待している
- アウトソールの耐久性が心配
- とにかく幅は広い方が良い(432などが選択肢)






