【ミズノ最安】マキシマイザー23レビュー│21、22との違いは?
ミズノ最安のランニングシューズであるマキシマイザー23の特徴・用途を解説します。前作のマキシマイザー21,22との比較も行います。
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全体レビュー
本記事では、商品に関する画像はミズノ公式HPより引用しています。
マキシマイザー23はミズノ最安のランニングシューズです。定価は4,950円で、Amazonでは4,000円前後で購入可能です。
用途は軽めのジョギング、レース(~10km)、ウォーキング、通勤・通学、部活、ジムなどで、幅広いシーンで活躍します。
このようにデイリーユースを想定されているため、履き心地を重視して幅は3E(ワイド)で通常より6mm広く設定されています。
重量(27.0cm)は260gで、ランニングシューズとしては平均的な重さです。スニーカーとしてはかなり軽いです。
アッパー(かかと付近)にはライトに反射する再帰反射材、アウトソールには耐久性が高いX10という素材が使用されています。
マキシマイザー21,22との違い
マキシマイザー21,22,23を並べてみました。アッパーがわずかに異なります。アウトソールは全く同じです。
まず21と22のアッパーを比べると、22の方がメッシュの数が減ってスタイリッシュになりました。
しかし、23ではメッシュの数が増えて21とほとんど同じような形状に戻りました。
重量(27.0cm)は、21と22が250gで、23は260gと少しだけ重くなりました。
重くなった理由は、ソールがわずかに厚くなったためだと思われます(写真から分かるように21と22のソールは全く同じです)。
このように、マキシマイザー21,22,23の違い2点挙げましたが、いずれもマイナーチェンジで性能の差はほとんどありません。
そのため、どれを買う方迷った場合はカラー・デザイン・価格で決めてしまって問題ありません。
高いシューズとの違い
ミズノの初心者向けの代表的なシューズであるウエーブライダー25との比較を行います。定価(税込)は14,850円で、マキシマイザー23の3倍の価格です。
まず重量を比較すると、意外にもウエーブライダー25の方が15g程重いです。
高価格なのに重いのかと思ってしまいますが、これはウエーブライダー25の方がソールが厚いためです。むしろ15g差で抑えているのがすごいです。
マキシマイザー23のミッドソールは、ランニングシューズの標準的な材質であるEVAが使用されています。
それに対して、ウエーブライダー25ではEVAよりも反発力とクッション性が高いミズノエナジーという材質が使用されています。
この材質の違いに加えて、ウエーブライダー25の方がソールが厚いので、反発力とクッション性はさらに高くなります。
通常は厚さが大きくなると安定性は低くなりますが、このデメリットを解決するのがミズノウエーブというプレートです。
ミズノウエーブは写真で見える青いS字のプレートで、クッション性を維持しつつも安定性を高める機能があります。
このようにウエーブライダー25には多くの機能が搭載され、フルマラソンも余裕で完走できる性能がありますが、ちょっとした運動にはオーバースペックです。
このため、定期的にトレーニングをしたり、ハーフマラソンやフルマラソンに出る予定がないならマキシマイザーでも十分です。
ちなみに、アウトソールはどちらも耐久性のあるX10が使用されています。マキシマイザーは低価格で高耐久なのでコスパが高いといえます。
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まとめ
- ミズノ最安のランニングシューズ
- 履き心地重視で幅は広め
- ジョギング、ウォーキング、ジムなど用途は幅広い
- 前作の21,22との違いはほとんどない