【おすすめ記事】安くて高性能な旧モデルを紹介!

【非アディゼロ】ランファルコン、コアランナー、ギャラクシー、デュラモSLの違いを解説

非アディゼロ ランファルコン、コアランナー、ギャラクシー、デュラモSLの違いを解説

商品画像の引用元:shop.adidas.jp

 アディダスのランニングシューズには、アディゼロが付与されていない安いモデルが複数存在します。

 検索すれば様々なモデルがヒットするため、どれを選べば良いか迷っている方は多いと思います。

 そこで本記事では、非アディゼロ系のランニングシューズであるランファルコン、コアランナー、ギャラクシー、デュラモSLの違い・性能を解説します。

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セール価格製品(一例)

  • ボメロ18(Nike):¥10,989
  • ペガサス41(Nike):¥10,979
  • ペガサスプラス(Nike):¥14,190
  • マジックスピード4(Asics):¥12,999
  • リベリオンプロ3・LOW(Mizuno):¥19,999
  • 1080v14(NB):¥11,880

※価格は変動する可能性があります。

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非アディゼロ系のモデルについて

 アディダスのランニングシューズの中で、レースやトレーニング向けに軽量で速さに焦点を当てたモデルには「アディゼロ」という名称がつきます。

 一方で、非アディゼロ系(アディゼロがついていないモデル)の多くはスニーカー寄りで、ウルトラブーストなどを除いて安いモデルが多く揃っています。

 安くて普段使いにもできるため販売数としては非アディゼロ系の方が多く、Amazonで「アディダス ランニングシューズ」などと調べると非アディゼロ系のシューズが上位に出てくることが多いです。

 非アディゼロ系はアディゼロ系と比べるとアディダスの独自技術が少なく、基本的に用途は軽めのジョギング(〜10km)・ウォーキング・タウンユースに限られます。

 アディゼロ系のモデルも含めた比較は以下の記事でまとめているので、レースやトレーニング用に考えている方は参考にしてみてください。

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スペック比較

 非アディゼロ系のシューズで人気なランファルコン/コアランナー、ギャラクシー(GLX)、デュラモSLのスペック比較表を以下に示します。

ランファルコン5/
コアランナー5
GLX 7 デュラモSL2
定価(税込) ¥6,600 ¥7,150 ¥8,250
重量 275g 319g 299g
厚さ 33mm 35mm 32mm
ミッドソール Cloudfoam Cloudfoam Lightmotion

 比較表はアディダス公式サイトの情報から作成しましたが、なぜかカラーや国によって数値が異なることがあります(アディダス公式サイトは大手メーカーとは思えないほど適当です)。

 このため比較表と公式サイトの数値が異なる可能性もありますが、極力正しいと思われる方の数値を採用しています。

 また、他にもライトレーサー・スイッチムーブなど様々なモデルがヒットしますが、若干スニーカー寄りでもあるため、本記事では上記に示した代表3モデルに絞って解説します。

各モデル詳細

ランファルコン5/コアランナー5

 まず初めに、「ランファルコン」と「コアランナー」は全く同じです。型番のみが異なります。

 調べてみると、ランファルコンがアディダス公式サイト、コアランナーがAmazonなどで扱われることが多いようです。

 分けている理由は推測にはなりますが、マーケティング上の施策で、販路・価格・ターゲットを変えるために名前だけを変えて展開しているだけだと思います。

 どちらも性能は全く同じなので、好みのカラーやサイズ、価格で選んでOKです。

 価格は非アディゼロ系の中で比較しても安いですが、ソールがやや薄く、最もスニーカーに近いといえます。

 ちなみに、1つ前のモデルはなぜか「ランファルコン3/コアランナー3」になります(4代目がない、または日本で展開されていません)。

 厚さは公表値では4mm増加しているようですが、実際はそこまで変わっておらず、重量もほとんど変わっていません。

 公式サイトで最も安いランニングシューズを調べてみると「コアレーサー」という定価6,050円のモデルがヒットしました。

 ランファルコン/コアレーサーよりも安いですが、公式サイト以外では見られないので、実売価格は高くなる可能性があります。

ギャラクシー7 (GLX 7)

 ギャラクシーはランファルコン(コアランナー)を厚くしたようなシューズです。

 厚さは約35mmあり、ミッドソールのCloudfoamは安いモデルとしては柔らかく、軽いランニング程度ならクッション性は十分です。

 ただし、重量は319g(27.0cm)とランニングシューズとしては重いです。スニーカーしてして考えれば軽いので、走れるスニーカー程度に考えると良いです。

 ギャラクシー7はギャラクシー6よりも2mm厚いようですが、重量は約10g軽量化されています。

 また、ミッドソールは長距離用モデルの「アディスター3」を彷彿される形状となり、安いモデルながらもクッションを意識した設計になったと思います。

デュラモSL2

 アディゼロシリーズに最も近いのがデュラモSL2で、素材は違うもののソールの形状などが踏襲されています。

 アディゼロデュラモスピード2(定価9,900円)との違いが気になる方も多いと思いますが、こちらは「ライトストライク」と呼ばれる軽量なフォームを使用しています。

 このため、見た目はほとんど同じにも関わらず、アディゼロデュラモスピードの方が37g軽量になっています(27.0cm公表値で比較)。

 クッション性の違いはほとんど分からないレベルだったので、ランニングをするなら単純に軽いアディゼロデュラモスピード2の方が使いやすい印象です。

 アディゼロデュラモスピードはアディゼロ系の中では最も安いので、セール価格になっていれば7,000円前後で購入可能なので狙い目です。

 1点注意ですが、数年前にも「デュラモSL2.0」という似たシューズがありました。

 今でも検索すればヒットするので、混同しないように注意です。ソールの形状で簡単に判別可能です(↓が正解です!)。

まとめ

 非アディゼロ系のランニングシューズには多くの安いモデルがあり、ミッドソールの素材・厚さ、デザインなどに僅かな差があります。

 本記事で紹介したモデルをランニング寄りに並べると、デュラモSL、ギャラクシー、ランファルコン(コアランナー)となります。

 ただしアディゼロ系のモデルと比較して搭載される独自技術が少ないため、用途は基本的に軽めのランニング・タウンユースに限られます。

 このような用途なら安くてコスパの良い選択ですが、レース/トレーニング用に考えている場合はアディゼロ系から探すのが良いと思います。