【Adidas】アディゼロボストン10レビュー│ジャパン6との違い・使い分けは?

 アディダスのアディゼロボストン10特徴・用途などをレビューします。同時に発売されたアディゼロジャパン6との違い使い分けについても解説します。

関連記事
【Adidas】 Adizero Japan 6 レビュー│歴代モデルの比較も

【Adidas】 Adizero Japan 6 レビュー│歴代モデルの比較も

アディゼロジャパン6(アディオス6)の特徴・用途を歴代モデルと比較を行いながら解説します。

全体レビュー

アディゼロボストン10 特徴

本記事では、商品に関する画像はADIDAS公式HPより引用しています。

 アディゼロボストンは、サブ4向けのシューズとして長く続いているシリーズです。

 10作目となるアディゼロボストン10では、規定(40mm)ギリギリの厚さ39.8mmとなり、エナジーロッド(5本指カーボン)も搭載され、従来のモデルから大幅なアップデートがされています。

 前のモデルとはもはや別のシューズで、対象レベルサブ4~5からサブ3.5~4に変更されています。ただし個人的にはサブ3.5レベルにしては重く、サブ4レベルに近いと思います。

 シューズの構造がアディオスプロ2.0に似ているので、上級者アディオスプロ2.0の練習用として距離走LSDで使用するのも良いと思います。

 重量280g(27.0cm)とそこそこありますが、反発力が高いのでキロ4分40秒くらいまでなら自然と出せると思います。

アディゼロジャパン6との違い

ボストン10とジャパン6の違い

 ミッドソールの材質は同じで、どちらも上にLIGHTSTRIKE PRO、下にLIGHTSTRIKEが配置されています。

 対象レベルも同じくらいで、ボストン10サブ4前後ジャパン6サブ3.5前後となっています(逆だと考える方もいます)。

 主な違いは厚さで、ボストン10は39.8mmとジャパン6よりも12mmほど厚いです。そのため重量280g(27.0cm)となっていて、ジャパン6よりも50gほど重くなっています

 このようにジャパン6の方が軽くて程良い厚さなので、足がよく回りスピードが出しやすいです。

 そのため、10〜20kmくらいの距離である程度スピードを出したいならジャパン620km以上のロングラン・距離走で使うならボストン10がおすすめです。

関連記事
【Adidas】 Adizero Japan 6 レビュー│歴代モデルの比較も

【Adidas】 Adizero Japan 6 レビュー│歴代モデルの比較も

アディゼロジャパン6(アディオス6)の特徴・用途を歴代モデルと比較を行いながら解説します。

アディゼロボストン9との違い

ボストン10とボストン9の違い

 厚さは9mm増の39.8mm厚底となり、クッション性が大幅に増加しました。この厚さは、アディオスプロ2.0ヴェイパーフライ(NIKE)と同じくらいです。

 (ボストン9の厚さは公式では21.5mmとなっていますが、BOOSTの部分のみの厚さだと思われます。LIGHTSTRIKEも含めるとさらに厚くなります。)

 ミッドソールの材質は、BOOSTがLIGHTSTRIKE PRO(ライトストライクプロ)に変わりました。また、ボストン9はLIGHTSTRIKEが上側(BOOSTが下側)でしたが、ボストン10では下側になりました。

 これはボストン10が厚底になったため、下側に柔らかいLIGHTSTRIKE PROだと安定性が低くなってしまうためです。

 そのため、下側に安定性の高いLIGHTSTRIKEを配置し、上側に反発力とクッション性に優れたLIGHTSTRIKE PROを配置しています。

 さらに、ボストン10は前足部にエナジーロッドが内蔵されていて、効率良く推進力を生みだす構造となっています。

 唯一のデメリットは重量で、ボストン10は280g(27.0cm)ボストン9より40g以上重いです。そのため、今までのボストンの方が好きだった人も多いです。

 ただし、ボストン9は廃盤になった訳ではなく継続して販売されています旧カラー値下がりしているのでお買い得です。

アディゼロアディオスプロ2.0との違い

ボストン10とアディオスプロ2.0の違い

 ボストン10とアディオスプロ2.0の似ている点は多いです。厚さエナジーロッドが内蔵されている点は同じです。

 大きな違いは、アディオスプロ2.0はミッドソール全面にLIGHTSTRIKE PROが使用されている点で、ボストン10よりも反発力が高いです。

 (ボストン10がLIGHTSTRIKEを下側に配置しているのは安定性と耐久性を高めるためです。)

 さらに、ボストン10通常のアッパーですが、アディオスプロ2.0はアディダス最軽量のセラーメッシュとなっています。

 このため、重量アディオスプロ2.0のほうが60gも軽くなっています。ただし、アディオスプロ2.0は全面LIGHTSTRIKE PROなので、エナジーロッドがない後足部の安定性は低いです。

 そのため、ヒールストライク走法のランナーにはおすすめできません(初心者の大半がヒールストライク走法です)。

 このように、安定性・耐久性・値段ボストン10の方が優れていますが、軽量性・反発力アディオスプロ2.0のほうが優れています。耐久性を考えて履き分けるのが良いと思います。

ズームフライ3との違い

 ナイキのズームフライ3は、カーボン内蔵かつ上位モデルが存在する点でボストン10と位置付けが似ています。

 違いは、ズームフライ3の方が20gほど軽くカーボンプレートがソール全域にある点で、スピードが出しやすくなっています

 対象レベルはズームフライ3サブ3.5ボストン10サブ4前後になりますが、ほとんど変わらないと思って大丈夫です。

 どっちを選ぶかは用途次第で、トレーニングがメインならボストン10レースでも頻繁に使うならズームフライ3で良いと思います。

まとめ

 アディゼロボストン10特徴用途をまとめると以下のようになります。

  • サブ4向け超厚底シューズ(ロードレース使用可)
  • アディオスプロ2.0の練習用としても使える
  • エナジーロッド(5本指カーボン)内蔵で高反発
  • クッション性・安定性・耐久性の全てが高い
  • 重量やや重い

おすすめ記事

【ASICS】ソーティシリーズの違いについて│RPとかLTって何の略?

【ASICS】ソーティシリーズの違いについて│RPとかLTって何の略?

アシックスの薄底シューズといえばソーティシリーズが有名です。名前にRP」とか「LT」がついていたり、他にも「SEIHA」とか「TENKA」がついていて違いがよく分からなかったので整理してみることにしました。

【ミズノ】デュエルソニック2レビュー│短距離おすすめの部活用シューズ!!

【ミズノ】デュエルソニック2レビュー│短距離おすすめの部活用シューズ!!

ミズノの部活用シューズであるデュエルソニック2の特徴を解説します。また、短距離選手におすすめな理由も解説します。

陸上スパイクピンの選び方│長さ、形状、材質の違いは?

陸上スパイクピンの選び方│長さ、形状、材質の違いは?

陸上のスパイクピンには様々な長さ・形状のものがあります。これは各競技で最大限のパフォーマンスを発揮するために設計されてるためです。本記事では、陸上のスパイクピンの長さや形状の違いや選び方について解説します。

アシックスの激安シューズ JOLT3 レビュー!JOLT2との違いも解説

アシックスの激安シューズ JOLT3 レビュー!JOLT2との違いも解説

アシックスの激安シューズであるJOLT3のレビューをします。また、前のモデルであるJOLT2との違いも解説します。