【Adidas】アディゼロRC5 詳細情報│短距離にもおすすめの部活用モデル
アディダスのスピードモデルであるアディゼロRC5の特徴・用途をレビューします。前作のRC4やアディゼロSLとの比較も行います。
商品概要
商品画像の引用元:shop.adidas.jp
- 定価(税込): ¥10,450
- 重量: 245g(27.0cm)
- 厚さ: 27mm
- ドロップ: 8mm
- ミッドソール: Lightstrike
- 主な用途: 部活用、スピード練習、坂ダッシュ、軽めのジョギング、通学、体育館履き
アディゼロRCはアディゼロコレクションの中では最も安く、シンプルでクセがないモデルです。
主なターゲットは学生で、通学から部活まで何にでも使えるようなシューズを探している場合に適しています。
重量は245gと比較的軽く、アウトソールには推進力を高めるために樹脂プレート(Torsion Rods)が配置されています。
ミッドソールに採用されたLightstrikeはやや硬く、厚さは27mmと厚すぎないため、接地感を求める短距離選手にも人気があります。
クッション性は高くはないため、一度の推奨距離は10km以下です。サブ4〜サブ5レベルのランナーのスピード練習で活躍します。
アディゼロRC4との違い
商品画像の引用元:shop.adidas.jp
アディゼロRC4はRC3から少しだけ厚みが増しましたが、RC5ではソールの変更はありませんでした。
RC5の変更点はアッパーのみで、優しいフィット感が特徴のLightweight Sandwich Meshが新たに採用されました。
RC4の発売から1年も経っていないので、シューズの改良というよりは新しいアッパーのレビューを早めに集める目的もありそうです。
RC4から15gほど重くなったので、安さや軽さを求めるならRC4を購入して良いと思います。
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アディゼロSLとの比較
商品画像の引用元:shop.adidas.jp
アディゼロRCとSLシリーズは今までかなり似たモデルでしたが、2022年発売のアディゼロSLが厚底化されたことで用途が少し分かれました。
アディゼロSLは厚さが6mm増加し、前足部にLightstrike Proが配置されたことでクッション性が高まり、日々のジョギングで使いやすくなりました。
これにより、アディゼロRC5は短距離用、アディゼロSLは中〜長距離用というイメージが強くなったように感じます。
まとめると、安さやスピードの出しやすさを求めるならアディゼロRC5(またはRC4)、ジョギングで多く使用する場合はアディゼロSLがおすすめです。
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まとめ
アディゼロRC5の特徴・用途をまとめると以下のようになります。
- 安くてシンプルでスピードが出しやすい
- 通学〜部活まで幅広く使用可能
- 接地感があるため短距離選手にもおすすめ
- RC4との違いはアッパーのみで大きな差はない