【Asics】エボライドスピード2レビュー│ノヴァブラスト4との違いは? – Unattached Runner
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【Asics】エボライドスピード2レビュー│ノヴァブラスト4との違いは?

エボライドスピード2 レビュー

 アシックスの軽量モデルであるエボライドスピード2の特徴・使用感をレビューします。前作(初代モデル)やノヴァブラスト4との比較も行います。

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全モデル
メーカー別
レベル別
用途別

商品概要

  • 発売日:2024/2/15
  • 定価(税込):¥14,300
  • 重量:229g(27.0cm M), 190g(25.0cm W)
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:5mm
  • ミッドソール:FF Blast
  • カテゴリー:トレーニング
  • 主な用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(サブ3~サブ5)、スピード練習

 エボライドスピード2は軽量で適度なクッション性・反発力を備え、安くてコストパフォーマンスに優れたモデルです。

 Energy Saving Seriesという走行効率性に着目したシリーズに分類されており、効率良く楽に走れることが特徴です。

 重量(27.0cm)は229gで、スピードモデルのライトレーサー4(225g)と同等の軽さです。

 用途は幅広く、中〜上級者はジョギング用、初〜中級者はレース・スピード練習用として活躍します。

アッパー

エボライドスピード2 アッパー
エボライドスピード2 アッパー2
エボライドスピード2 アッパー3

左右にスライド可能です。

 アッパーは伸縮性があるエンジニアードウーブンを採用しており、通気性を高めつつ快適性にも優れています。

 シュータンは薄くてヒールカウンターは強すぎず、軽量性を優先した構造となっています。

 サイズ感は通常通りです。伸縮性もあるので、普段のサイズで問題ないと思います。

ソールユニット

エボライドスピード2 ミッドソール
エボライドスピード2 アウトソール

左右にスライド可能です。

 ミッドソールには反発力に優れたFF Blastが全域に使用されています。厚さは35mmあるため、クッション・反発力が程良く感じられます。

 ソールは前足部がカーブしたロッカー形状となっており、転がるように足が自然と前に出る構造となっています。

 ロッカー形状のサポートに加え、軽量で反発力もあるためスピードが出しやすく、強度の高いスピード練習にも使うことができます。

 アウトソールは耐摩耗性に優れたAhar Loが使用されています。従来のAharよりも柔らかく、最新のモデルではAhar Loに変更されることが多いです。

使用感レビュー

エボライドスピード2 15kmjog

 15kmのジョギングで使用しました。ペースはキロ5からキロ4まで徐々に上げていきました。

 乗り心地は初代エボライドスピードとほぼ同じで、反発よりもロッカー形状による転がりが強く感じられます。

 とにかく軽くて脚が回しやすく、グリップも良いため簡単にペースが上がります。

 カーボンプレートを内蔵したシューズよりも推進力は落ちますが、軽さと脚の回しやすさで補えているような感覚です。

 トレーニング用のカーボンシューズの定価が20,000円前後であることを考えると、エボライドスピード(14,300円)はかなり割安だと思います。

 用途はジョギングがメインになると思いますが、冬季のショートインターバル(〜400m)流し・坂ダッシュにも使えそうです。

 ここまで使い勝手が良くて定価が15,000円を切るシューズはなかなかないので、繰り返しになりますがコスパはかなり良いと思います。

エボライドスピード(初代)との違い

エボライドスピード2と1の違い

商品画像の引用元:asics.com

 エボライドスピード21(初代モデル)の違いは以下の通りです。

  • アッパーがジャカードメッシュからエンジニアードウーブンに変更
  • アウトソールがAharからAhar Loに変更

 マイナーチェンジのため、性能や乗り心地はほとんど変わりません。厚さは公式値で0.5mm薄くなっていますが、恐らくミッドソールは共通で、アウトソールが薄くなっている可能性があります。

 アッパーは名前だけ聞いてもよく分かりませんが、どちらも軽量で柔らかい素材です。エボライドスピード2の方が伸縮性が高く、ノヴァブラスト4のアッパーと同じような感触です。

 アウトソールのAhar LoはAharよりも柔らかいはずですが、私はほとんど違いが分かりませんでした。

 定価は値上がりの波を受けて1,100円高くなってしまいましたが、他社の競合モデルと比べれば十分安いです。

 特にこだわりがなければ、型落ちして安くなったエボライドスピード(初代モデル)は狙い目です。

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ノヴァブラスト4との違い

エボライドスピード2とノヴァブラスト4の違い

商品画像の引用元:asics.com

 エボライドスピード2とノヴァブラスト4は用途が近いですが、シリーズ(コンセプト)が異なります。

 エボライドスピード2が属するEnergy Savingシリーズは走行効率性に着目しており、ロッカーのサポートで楽に走れることが特徴です。

 ノヴァブラスト4が属するBounceシリーズは弾む感覚が特徴で、高いクッションと反発力で楽しく走ることができます。

 ハーフ〜フルマラソンで使うならクッション性に優れたノヴァブラスト4がおすすめですが、スピード練習には軽量なエボライドスピード2が適しています。

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まとめ

 エボライドスピード2の特徴・使用感を以下にまとめます。

  • 軽量で脚が回しやすく、スピード練習にも対応
  • 反発よりもロッカーによる転がりを強く感じる
  • 使い勝手が良く、かつ安いためコスパを求める方におすすめ
  • 前作(初代モデル)との違いはほとんどなし

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