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【2024版】ホカオネオネのランニングシューズ全11足を比較表付きで紹介

 厚底ミッドソールが特徴のホカオネオネ(HOKA ONEONE)のランニングシューズ全11足を目的別にまとめました。違いが分かるように比較表を作成したので、どのモデルにしようか迷っている際に活用してください。

シューズまとめ記事のリンク

メーカー別
レベル別
用途別

比較表

 ホカオネオネ公式情報を基に比較表を作成しました。レベルは、フルマラソンの目標タイムで表しています。

定価(税込) 重量(27.0cm) 厚さ ドロップ レべル
クリフトン9 20,900円 248g 35mm 5mm サブ4~完走
ボンダイ8 25,300円 307g 36mm 4mm 完走
スカイフロー 22,000円 280g 39mm 5mm サブ4~完走
アラヒ7 22,000円 282g 34mm 5mm サブ5~完走
シエロX1 38,500円 264g 40mm 7mm サブ3
ロケットX2 35,200円 236g 40mm 5mm サブ3
シエロRD 26,400円 213g 33mm 3mm サブ3
マッハX 30,800円 266g 39mm 5mm サブ3.5~サブ5
マッハ6 22,000円 232g 37mm 5mm サブ3.5~サブ5
リンコン4 16,500円 228g 36mm 5mm サブ3.5~サブ5
スカイワードX 35,200円 320g 48mm 5mm サブ5~完走

見切れている場合横にスクロールできます

 全てロードランニング用で、厚さ25mmを超えているためトラックのレースでは使用できません(なぜかWAのシューズリストで25mm以下と承認されているモデルもあります)。

 代表モデルはクリフトン9ボンダイ8です。どちらもふかふかな乗り心地で、フルマラソン~ウォーキングまで使用可能です。

 マラソン最速モデルはロケットX2です。PEBAフォームを採用したことで、前作よりも反発力が大きく向上しています。

デイリー

クリフトン9

  • 定価(税込):20,900円
  • 重量(27.0cm):248g
  • 厚さ:35mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(サブ4~完走)、ウォーキング

 ホカオネオネの代表モデルで最も人気が高い。クッションと軽量性のバランスが良く、トップランナーも多く着用している。クリフトン8よりも3mm厚く、さらにクッション性が向上した。

 基本的にはジョギング・ウォーキングでの使用となるが、初心者は10km~フルマラソンのレース用としてもおすすめ。

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ボンダイ8

  • 定価(税込):25,300円
  • 重量(27.0cm):307g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:4mm
  • 用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(完走)、ウォーキング、タウンユース

 クリフトンの次に人気のモデル。クリフトンよりも厚くてクッション性に優れるが、重量が300gを超えているため軽めのジョギング・フルマラソン(完走レベル)での使用がおすすめ。

 ふかふかな履き心地で歩きやすいためスニーカーとして使用する方も多く、オールブラックのデザインも用意されている。

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スカイフロー

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量(27.0cm):280g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(サブ4~完走)

 ハイエンドモデルのスカイワードX(定価35,200円)の構造を踏襲したデイリートレーナー。

 厚底ソールにマッハ6と同様のフォーム材を搭載しており、高いクッションに加えて反発も感じられる

 クリフトン9よりも少し重いが、反発力が足りないと感じていた方はスカイフローがおすすめ。

アラヒ7

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量(27.0cm):282g
  • 厚さ:34mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(サブ5~完走)、ウォーキング

 安定性に特化したモデル。J-Frameテクノロジーという独自技術により、着地時の足の過度なねじれが抑制される。

 ソールは硬めのため、クリフトンのふかふか感が苦手な方や、ウォーキングで使用する場合におすすめ。

レーシング

シエロX1

  • 定価(税込):38,500円
  • 重量(27.0cm):264g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:7mm
  • 用途:ロードレース(~サブ3)、ロングインターバル、LT走、ロング走

 硬度の異なる2種類のPEBAフォームの間に、翼形状のカーボンプレートを内蔵した厚底レーシングモデル。

 足裏に近い上層の方が柔らかいためクッションが感じられやすく、弾力感のある下層により高い推進力が得られる。

 公式ではHOKA史上最速モデルとの記載があるが、重量が264gとレーシングモデルとしては重く、ロケットX2を選ぶランナーが多い

ロケットX2

  • 定価(税込):35,200円
  • 重量(27.0cm):236g
  • 厚さ:40mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ロードレース(~サブ3)、インターバル、LT走、ロング走

 シエロX1と並ぶホカオネオネ最速のマラソンシューズ。ウルトラマラソンで日本記録(6時間06分08秒)を樹立した実績あり。

 前作のロケットXよりも厚さが増し、PEBAフォームに変更したことでクッション性・反発力が大幅に向上した。

シエロRD

  • 定価(税込):26,400円
  • 重量(27.0cm):213g
  • 厚さ:33mm
  • ドロップ:3mm
  • 用途:3km~10km、駅伝、インターバル、LT走、スピード練習全般

 ロケットX2と同様にPEBAフォームを採用したスピードモデル。カーボンプレートは内蔵されていない。

 軽量でスピードが出しやすいため、3km〜10kmのレースやスピードトレーニングにおすすめ。

マッハX

  • 定価(税込):30,800円
  • 重量(27.0cm):266g
  • 厚さ:39mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ロードレース(サブ3.5~サブ5)、インターバル、LT走、ロング走、ジョギング(速め)

 最速モデルと同様にPEBAフォームを採用し、Pebaxプレートを内蔵したモデル。アウトソールが追加されたため耐久性も改善された。

 廃盤となったカーボンXの後継モデルにあたり、S4(Asics)やズームフライ(Nike)のようにレースでもトレーニングでも活躍する。

トレーニング

マッハ6

  • 定価(税込):22,000円
  • 重量(27.0cm):232g
  • 厚さ:37mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ロードレース(サブ3.5~サブ5)、インターバル、LT走、ロング走、ジョギング

 軽量のスピードモデル。ミッドソールは2層から1層構造となり、新たに弾力感のあるフォームが採用されたとでクッション・反発力がともに向上した。

 旧モデルのマッハ5ではアウトソールがなかったが、今作では広範囲にラバーが配置されたことで耐久性が改善された。

リンコン4

  • 定価(税込):16,500円
  • 重量(27.0cm):228g
  • 厚さ:36mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ロードレース(サブ3.5~サブ5)、インターバル、LT走、ロング走、ジョギング

 軽量性が特徴のスピードモデル。シンプルな構成のため、HOKAのシューズとしては安めの価格設定となっている。

 3年ぶりのアップデートとなったが、前作よりも3mm厚く、さらにフォーム材が柔らかくなったことでクッション性が向上した。

 マッハ6と比較されることが多いが、リンコン4は軽量性に特化しており反発力は高くない。

▼前のモデル

スカイワードX

スカイワードX

商品画像の引用元:hoka.com/jp

  • 定価(税込):35,200円
  • 重量(27.0cm):320g
  • 厚さ:48mm
  • ドロップ:5mm
  • 用途:ジョギング、ロング走、ロードレース(サブ5~完走)

 ボンダイXの後継モデルにあたる、初心者向けの超厚底カーボンシューズ。

 ミッドソール上層には反発力・クッション性に優れたPEBAフォーム、下層には安定性を高めるためにEVAを配置。

 凸形状のカーボンプレート、メタロッカー形状を採用し、楽に走ることを念頭に設計されている