【Adidas最安】ランファルコン6 レビュー│アディゼロ下位モデルとほぼ同じ性能
ランファルコン6(コアランナー6)は、アディダス最安のランニングシューズです。
基本的に10,000円を超えるアディゼロシリーズと比べると割安で、その性能が気になっている方は多いと思います。
本記事ではランファルコン6の特徴・使用感について、他社の最安モデルとの比較も交えつつレビューします。
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| メーカー別 | |
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目次
ランファルコン6 基本情報
- 発売時期:2026/6
- 定価(税込):¥7,150
- 重量:282g(27.0cm), 260g(25.5cm)
- 厚さ:36mm
- ドロップ:10mm
- ミッドソール:Cloudfoam
- カテゴリー:ニュートラル、ライフスタイル
- 主な用途:ジョギング、ロードレース(〜ハーフマラソン)、ウォーキング、タウンユース
- 10,000円を大きく下回る安さ
- 価格帯を考えれば十分なクッション
- 安っぽさがそこまでない
- アウトソールの範囲が広い(耐久性◯)
- アディゼロシリーズよりは重量感がある
ランファルコン6の特徴・スペック
ソール構成・クッション
ランファルコン6はアディダスの最安モデルで、Amazonではコアランナー6という名称で販売されています。
ミッドソールにはCloudfoam(クラウドフォーム)という名称が付いていますが、材質は一般的なEVAフォームです。
Cloudfoamの硬度を測定したところ、5回平均値が35.1HAでした。
平均的な硬度で、最安モデルとしては十分過ぎる柔らかさです。
軽さや反発力は期待できる素材ではないですが、柔らかさだけならアディゼロシリーズに使われるライトストライクよりも柔らかいです。
最近は最安モデルも競うように性能が向上しつつあり、ランファルコン6もその流れに乗っているといえます。
ソールの厚さは公表値が36mmで、実測値もそれに近い35.7mmでした。
前作のランファルコン5から3mm厚底化され、平均的なソール厚さになりました。
他社の最安モデルは大半が30mm台前半で、中には30mmを下回るものもあるため、この厚さが大きな優位点になります。
【参考値】反発力・曲げ剛性
反発力の簡易的な指標として鉄球を1mの高さから自由落下させ、反発時の高さを測定しました。
結果はインソールありで38.5mm、インソールなしで46mmでした。反発力はそこまで高いとはいえません。
インソールなしではそこそこ跳ねているように見えますが、安いシューズあるあるでミッドソールが露出している状態に近く、あくまで数値としては高く出ています。
次に曲げ剛性の簡易的な試験として、前足部を固定した状態から15度曲げるために必要なモーメントを測定しました。
安いシューズはペラペラな印象もありますが、結果は2.53Nmと平均的な曲げ剛性でした。
プレートがないシューズと比較すれば、厚さ40mmのゲルカヤノ33(Asics)、ネオゼン2(Mizuno)と同じくらいの剛性です。
理由は靴底全域を覆うアウトソールが剛性アップに効いているためだと思われ、しっかりとした構造で安っぽさはそこまで感じられません。
重量
重量は代表サイズが282g(27.0cm)で、実測値(左右平均)は260g(25.5cm)でした。
Cloudfoamが安価な材料であるためか、平均値なソール厚さでしたが重量は平均値を超えています。
それでも300gを超える最重量級の重さではなく、軽くジョギングする程度なら全く気にならないレベルだと思います。
サイズ感(内寸・外寸)
25.5mmサイズにおける内寸(全長・前足部高さ・前足部幅・後足部幅)の測定結果は以下のようになりました。
この価格帯のシューズは普段履きも想定して広く作られることが多いですが、普段のサイズでぴったりフィットしました。
もし履きやすさを重視しているのであれば、主にABCマートがワイドを取り扱っているので選択肢になります。
外寸(アウトソールの幅)の測定結果は以下のようになりました。
結果は前足部が110.8mm、後足部が79.8mmで、標準的な接地面積だといえます
柔らかすぎるフォームではなく、剛性もそこそこあるため、安定感は比較的高く感じられました。
実走レビュー
最安モデルとしては十分な性能
ライド感はシンプルで突出した性能はないものの、一方で不満な点もほとんどありません。
Cloudfoamが柔らかいのでクッションもそこそこ感じられ、10km程度の緩いジョギングなら全く問題なく走れます。
レボリューション8(Nike)など、最安モデルはソールが硬くてもインソールの柔らかさに頼ることがありますが、その不自然な感覚がないのは大きなメリットだと思います。
ミズノの最安モデルであるマキシマイザー27もソールは柔らかいですが、厚さが31mmしかないためランファルコン6が勝ります。
反発力はほとんど感じられませんが、剛性はそこそこあるので前に流れるスムーズさは気持ち程度感じられます。
普段履きというよりはランニングシューズで、最安モデルの中では最もしっかりした性能に感じます。
最近は安いシューズでも厚底化など性能アップする傾向があり他社製品も追随してくる可能性が高いですが、現地点では一番クッションがあり使いやすいと思います。
アディゼロ下位モデルと大して変わらない
アディゼロシリーズと比較しても、その中では下位モデルのアディゼロBK、デュラモスピード2とほとんど変わりません。
硬めのアッパーや履き心地はアディゼロBKに近く、ソールの厚さやクッションの観点ではデュラモスピード2に近いです。
この2モデルがアディゼロシリーズとしてはシンプル過ぎる感はありますが、このレベルには達しているように感じます。
重量やレスポンスで若干劣る感覚はありますが、そこまで気になるレベルの違いでもなく、軽いジョギング程度なら正直どっちでも良いです。
定価はこれらの2モデルが10,000円程度で、ランファルコン6の方が3,000円ほど安いので、少しでも安く手に入れたいなら悪くない選択肢になると思います。
ランファルコン5との違い
前作のランファルコン5との違いを解説します。
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|---|---|---|
| Runfalcon 6 | Runfalcon 5 | |
| ¥7,150 | 定価 (税込) |
¥6,600 |
| 282g | 重量 (27.0cm) |
304g |
| 36mm | 厚さ | 33mm |
| 10mm | ドロップ | 10mm |
| Cloudfoam | ミッド ソール |
Cloudfoam |
商品画像の引用元:/www.adidas.com
ランファルコン6と5の構成上の違いはないですが、ソールが3mm厚くなっています。
それにも関わらず重量は公表値では20gほど軽量化されており、厚底化は単純に良い方向に作用しているといえます。
定価は550円上がっているものの、そもそもランニングシューズが全体的に値上がり傾向で、厚底化の分と考えれば全然許容できると思います。
発売直後はランファルコン5の在庫もあり安く購入できるかもしれませんが、価格差がほとんどなければランファルコン6を選ぶことをおすすめします。
どんなランナーにおすすめ?
ランファルコン6は以下のようなランナーにおすすめできるシューズです。
- 最安モデルの中でクッションが高いと嬉しい
- ペラペラの安っぽいシューズは避けたい
- ランファルコン5の性能でも満足できていた
- 長くてもハーフマラソンで、それ以上走るつもりはない
逆に、以下のようなランナーには合わない可能性があります。
- フォームからの反発力をもらって進みたい
- クッションよりも軽さの優先度が高い


