【Adidas】アディゼロジャパン5レビュー│安くて万能な高コスパシューズ! – Unattached Runner
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【Adidas】アディゼロジャパン5レビュー│安くて万能な高コスパシューズ!

 アディダスのサブ4向けシューズであるアディゼロジャパン5特徴・用途を解説します。アディゼロボストン9との比較も行います。

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【Adidas】アディゼロジャパン6 レビュー│歴代モデルの比較も!

【Adidas】アディゼロジャパン6 レビュー│歴代モデルの比較も!

アディゼロジャパン6(アディオス6)の特徴・用途を歴代モデルと比較を行いながら解説します。

全体レビュー

アディゼロジャパン5 特徴

本記事では、商品画像はADIDAS公式HPより引用しています。

 アディゼロジャパン5軽さとスピードの出しやすさが特徴のシューズです。

 重量(27.0cm)は224gと非常に軽く、厚さは23mmと薄めです。

 ミッドソールほぼ全域に軽量LIGHTSTRIKE、後足部下側にはクッション性が高いBOOSTが使用されています。

 サブ4向けのシューズで、主な用途はジョギング(~5'30"/km)、スピード練習、ロードレース(特にハーフマラソンがおすすめ)です。

 安くて軽い上に適度なクッション性があるため、部活・体育館用・ウォーキングなどで履いている方も多いです。

 定価(税込)は15,400円ですが、アディゼロジャパン6が発売されて型落ちしているため7,000~8,000円程度で購入可能です。

 (ジャパン6ではやや厚底になったため、ジャパン5の方がスピードは出しやすいです。)

 アッパーはやや硬めのため、普段よりも0.5cm大きなサイズを選ぶことを推奨します。

アディゼロボストン9と違い

アディゼロジャパン5とボストン9の違い

 アディゼロボストン9はアディゼロジャパン5のクッション版のシューズといえます。

 ミッドソールはLIGHTSTRIKEBOOSTの組み合わせで同じですが、ボストン9の方がBOOSTの占める割合が大きいです。

 BOOSTが多い上に厚さもジャパン5より厚いため、ボストン9の方がクッション性が高くなります。(ただし重量は重くなります。)

 (ボストン9の厚さはアディダス公式HPでは21.5mmと記載されていますが、インソールを含めていないと思われます。)

 このため、ジョギングでの使用がメインの場合や、フルマラソンでも履けるシューズを探している場合はボストン9の方がおすすめです。

アディゼロジャパン5と似たシューズ

 アディゼロジャパン5のように、安くて軽くてスピードの出しやすいシューズと比較します。

【NIKE】ライバルフライ3

 ライバルフライの厚さは約28mmで、アディゼロジャパン5よりも5mmほど厚いです。このため、重量はアディゼロジャパン5の方が15g程軽いです。

 ただし、厚さがある分クッション性は高いため、怪我脚への負担を気にする場合はライバルフライ3の方が適しています。

 ミッドソールはやや柔らかく沈み込みがあるため、スピードの出しやすさはアディゼロジャパン5の方が高いです。

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【New Balance】HANZO R

 HANZO Rサブ3ランナー向けのレーシングシューズですが、汎用性の高さから部活で履いている選手も多いです。

 重量(27.0cm)は約220g、厚さは約24mmでどちらもアディゼロジャパン5とほぼ同じです。

 HANZO Rはスピードが出しやすくレース(800m~)でも使用可能ですが、クッション性はアディゼロジャパン5の方が高いです。

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まとめ

 アディゼロジャパン5の特徴・用途をまとめると以下のようになります。

  • 軽くてスピードが出しやすい
  • 主な用途はジョギング(~5'30"/km)、スピード練習、ロードレース
  • 部活用としても人気
  • 7,000~8,000円程度で購入可能

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