【ASICS】ライトレーサー4 レビュー|アッパーのみ変更のマイナーチェンジ
アシックスの部活用シューズであるライトレーサー4の特徴・用途を解説します。また、ハイパースピードとの違いについても解説します。
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商品概要
商品画像の引用元:asics.com
- 定価(税込): ¥9,350
- 重量: 225g(27.0cm)
- 厚さ: 28mm
- ドロップ: 10mm
- ミッドソール: FlyteFoam Propel
- 主な用途: 部活用、通学、ジョギング、スピード練習、体育館履き
部活生の定番ともいえるモデルです。安くて耐久性が高くてコストパフォーマンスが高いので、消耗が激しい部活用に最適です。
ミッドソールには、反発力とクッション性に優れたFlyteFoam Propelが使用されています。アウトソールには、安定性を高めるためにTRUSSTICと呼ばれるプレートが配置されています。
ミッドソールとアウトソールはライトレーサー2から変わっていないため、乗り心地はほとんど同じです。
ライトレーサー3との違い
商品画像の引用元:asics.com
ライントレーサー4と3の違いはアッパーのみです。ソールユニットは同じです。
写真から分かるように、シューレースの通し穴が3代目では整列していましたが、4代目ではホールド感向上のためにジグザグとした配列に変わりました。
また、3Dプリントによる補強が3代目では流線的な配置(黄色の部分)でしたが、4代目では耐久性向上ために正三角形のハニカム構造となりました。
このように、ライトレーサー3よりもホールド感と耐久性が向上しましたが、ソールユニットは同じため性能はほとんど変わらないといえます。
基本的には最新のライトレーサー4をおすすめしますが、値段に大きな差があったり、好みのカラーがないような場合にはライトレーサー3を購入しても問題ありません。
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ハイパースピードとの違い
商品画像の引用元:asics.com
ハイパースピードは、ライトレーサー4と重量や厚さがほぼ同じで立ち位置がかなり似ているモデルです。
ハイパースピードの大きな特徴はガイドソールと呼ばれるつま先が反り上がった形状で、楽に前に進めるためランニングに特化しています。
ただし、ライトレーサー4よりもクセが強いため、ランニング以外の用途では少し扱いづらいと感じるかもしれません。
一方でライトレーサー4は様々なシーンを想定しているため、アップ・ドリル・体育の授業など、横への動きもしやすい構造となっています。
以上より、部活だけではなく幅広く使う場合はライトレーサー4がおすすめで、中長距離選手などランニングをメインに使用するならハイパースピードがおすすめです。
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まとめ
ライトレーサー4の特徴・用途をまとめると以下のようになります。
- 部活用シューズの定番
- 安くて耐久性が高い(コスパ◎)
- 前作との違いはアッパーのみ(マイナーチェンジ)
- ハイパースピードよりも用途が広い
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