日体大記録会1500mの平均タイム|3分台の割合は?

 多くの選手が出場する日体大長距離記録会1500mの2年分の全記録を収集しました。男女別に平均タイムタイム分布をまとめてみたので紹介しようと思います。

平均タイム・タイム分布の記事リンク

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日体大記録会

平均タイム・タイム分布

 2019年2020年の全記録を収集しました。合計で男子2408人女子843人の記録を収集することができました。

男子

 男子の平均タイムは4分19秒84でした。各タイムの割合は以下のようになっていました。

タイム 割合
~3分50秒 3.1%
~4分00秒 16.6%
~4分10秒 40.5%
~4分20秒 58.1%
~4分30秒 72.5%

 3分台(4分切り)の選手の割合は16.6%でした。高校生で3分台を出している選手が0.4%程度であることを考えると、相当レベルが高いと思います。

 次にタイム分布を示します。横軸はひとつの階級で2秒ごとに区分けしています。縦軸は相対度数(人数の割合)です。

日体大_男子結果

 グラフから分かるように最頻値(一番人数が多いタイム)は4分04秒00~4分05秒99の区間で、平均タイムよりも15秒くらい速いタイムに集中しています。

 これは、タイム分布が左側に偏っている(右に裾が長い)ためです。左側に偏っているのは、前半の組で中学生が何名か出場している影響だと思われます。

女子

 女子の平均タイムは5分02秒71でした。各タイムの割合は以下のようになっていました。

タイム 割合
~4分30秒 5.6%
~4分40秒 16.7%
~4分50秒 33.3%
~5分00秒 52.9%
~5分10秒 65.8%

 4分40秒を切っている選手の割合が16.7%ですが、これは男子の4分切りの割合(16.6%)とほとんど同じです。一概にはいえませんが、女子の4分40秒切りは、男子の4分切りと同じくらいの難易度であると考えることもできそうです。

 次にタイム分布を示します。男子のグラフと同じく、横軸はひとつの階級で2秒ごとに区分けしています。

日体大_女子結果

 男子ほどではありませんが、グラフは左側に偏った形状をしています。男子よりも偏りが小さいのは、中学生~大学生以上の選手のタイム差が男子よりも小さいためであると考えられます。

 また、最頻値はちょうど5分を切った区間でした。平均タイムが5分02秒であることもあり、5分切りを目指してレースに出場している選手が多いと考えられます。

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