【Adidas】アディゼロRC4詳細情報|RC3から厚くなったメリットは?
アディダスの軽量ランニングシューズであるアディゼロRC4の特徴・用途をレビューします。前作のRC3との違いについても解説します。
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商品情報
本記事では、商品に関する画像は "shop.adidas.jp" より引用しています。
アディゼロRC4は安さと軽さが特徴のモデルです。安い上に用途が幅広く、部活生に人気が高いです。
- 定価(税込): ¥9,990
- 重量(27.0cm): 230g (軽量)
- 厚さ: 27mm
- ドロップ: 8mm
- ミッドソール: Lightstrike
- 主な使い道: スピード練習、坂ダッシュ、ジョギング
アディダスRC3との違い
スペック比較
比較表から分かる通り、アディゼロRC4は前作のRC3から1.5mmほどソールが厚くなりました。
RC3まではジョギング用途としてはやや薄くてスピード練習がメイン用途でしたが、RC4では厚くクッション性が高くなったため、ジョギングでも使いやすく用途が広くなったといえます。
厚くなったことで重量は20g増加しましたが、ランニングシューズ全体で見れば軽い分類に入ります。
また、アッパーのメッシュパターンやアウトソールのゴムの配置が変わっていますが、特に新しい技術が採用された訳ではなく大きな差ではありません。
短距離選手はRC3の方が良い場合も
アディダスは2021年からボストン10・タクミセン8・ジャパン6など、多くのモデルが厚底化されています。
アディゼロRC4も同様に厚くなったため、アディダスの2022年モデルから薄底と呼べるシューズはなくなってしまいました。
このため、接地感(スパイクに近い感覚)やスピードの出しやすさを求める短距離選手にとって選択肢がほぼなくなってしまったといえます。
RC3は型落ちで実売価格が6,000円前後まで落ちているので、薄底を好む場合はRC3の購入をおすすめします。
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アディゼロジャパン6との違い
アディゼロジャパンはアディダスの代表的なモデルで、軽さと用途の幅広さが特徴です。
重量はアディゼロRC4と同等ですが、アディゼロジャパン6の方が3mm程厚くて適正距離は長くなります。
ミッドソール前面にはクッション性と反発力を兼ね備えたLIGHTSTRIKE PROが採用されているため、フルマラソンまで対応できます。
以上より、ジョギングやマラソンの練習がメインの場合はアディゼロジャパン6、スピード練習がメインの場合はアディゼロRC4がおすすめです。
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まとめ
アディゼロRC4の特徴・用途をまとめると以下のようになります。
- 主な用途はスピード練習(ジョギングも可能)
- RC3より厚くなり、用途が広くなった
- 接地感を求めるならRC3がおすすめ
- アディゼロジャパン6よりもスピード寄り