【HOKA】クリフトン8レビュー│クリフトン7、ボンダイ7との違いは?
ホカオネオネのクリフトン8の特徴・用途を解説します。前作のクリフトン7との違いについても解説します。
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商品画像の引用元:hoka.com/jp
クリフトン8はホカオネオネの最も代表的なジョギングシューズです。
2019年頃から注目され始め、ここ最近トップランナーのクリフトン着用率が急激に上がりました。
一番の特徴はふかふかのクッションです。厚さが約34mmあり脚への負担が小さいので、デイリートレーナーとしての使用がおすすめです。
普段履きやウォーキング用として履いても良いですし、フルマラソンでサブ4〜完走を狙いたい場合にも適しています。
重量(27.0cm)は250gで、クッション性が高いシューズの中ではかなり軽量といえます。
クリフトン7との違い
クリフトン8とクリフトン7は見た目ではほとんど変わりませんが、クッション性・フィット感・耐久性が改良されました。
クッション性が高くなったのはミッドソールの改良によるものです。クリフトン7よりも軽量化され、さらにソフトな感覚が得られるようになりました。
アッパーはシュータンが厚くなり、履き心地が良くなりました。さらに、アキレス部が反ったことで着脱が楽になりました。
また、クリフトン7はアウトソールのゴムがすぐに削れてミッドソールがむき出しになってしまいましたが、クリフトン8ではゴムの量が増えたため耐久性が向上しました。
このようにミッドソールが軽量化されたものの、アッパーとアウトソールは重くなったため、シューズ全体の重量はほぼ同じです。
ボンダイ7との違い
ボンダイ7はホカオネオネで最もクッション性に優れたシューズです。
ふかふかで履き心地が良いため、普段履きやウォーキング用として履いている方が多いです。
厚さは36mmでクリフトン7よりも2mm程厚い(クッション性が高い)ですが、重量は303gとランニングシューズとしてはやや重いです。
このため、フルマラソンで使うならサブ5〜完走レベル、またはファンランで楽しく走りたいランナーにおすすめです。
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ペガサス38(NIKE)との比較
エアズームペガサスはナイキの代表的なランニングシューズで、用途もクリフトン8と似ています。
定価はペガサス38の方が3,000円程安いです。ナイキは旧カラーをセール価格で購入できることが多いので、コスパはペガサス38の方が高いといえます。
重量はクリフトン7の方が40g程軽いですが、反発力はペガサス38の方が高くスピードが出しやすいです。
クッション性はクリフトン8の方が高いです。ペガサス38もふかふかしていてクッション性が高いですが、それ以上にクリフトン8のクッション性が高いです。
このため、対象レベルはペガサス38の方がやや高く、フルマラソンならサブ3.5〜サブ4.5を狙うランナーにおすすめです。
以上より、クッション性重視でゆっくり走る場合はクリフトン8、ある程度のスピードも出したいならペガサス38がおすすめです。
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まとめ
クリフトン8の用途・特徴をまとめると以下のようになります。
- HOKAの代表的なジョギングシューズ
- トップランナーの使用率が高い
- 普段履きやウォーキングにもおすすめ
- フルマラソンではサブ4~完走レベル
- 前作からクッション性・フィット感・耐久性が向上