【HOKA】最高級のクッション性!ボンダイ7レビュー – Unattached Runner
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【HOKA】最高級のクッション性!ボンダイ7レビュー

 ホカオネオネのボンダイ7特徴・用途を解説します。前作のボンダイ6からアップデートされた点も解説します。

 クリフトン8との違いについては以下の記事を参照してください。

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ホカオネオネのクリフトン8の特徴・用途を解説します。前作のクリフトン7との違いについても解説します。

全体レビュー

ボンダイ7 特徴

本記事では、商品に関する画像は各メーカー公式HPより引用しています。

 ボンダイ7はホカで最もクッション性が高く、ふかふかな履き心地が特徴のシューズです。

 ホカ公式ではランニング・ウォーキング・ライフスタイルの3つのカテゴリーに分類されており、様々な使い方ができます。

 重量(27.0cm)は300gを超えていて、厚さは約36mmあり結構ゴツいため、スピードは出すことには不向きです。

 このため、ランニング用途ではフルマラソンやLSDなど長い距離をゆっくり走ることに適しています。

 通勤・通学仕事で履くことも想定されていて、オールブラックのデザインも用意されています(このデザインが一番人気だと思います)。

ボンダイ6からのアップデート内容

ボンダイ7と6の違い

 ボンダイ6から7はマイナーチェンジのため大きな違いはありません。履き心地を引き継いだままアップデートされています

 一番目立つ違いはアッパーのメッシュパターンです。このメッシュパターンの変更により通気性が改良されています。

 また、シュータンや履き口付近のパットの量が増え、サポート力が高くなりました

 重量は6g軽量化されましたが、履いても分からないレベルです。いずれにせよ、速いランニングには向いていません

 このように何点か異なる点はありますが、大きく性能は変わらないため安さを求めるならボンダイ6を買ってしまって良いと思います。

ジム目的ならKAWANAがおすすめ

ボンダイ7とカワナの違い

 ボンダイ7とカワナはどちらもクッション性サポート力に優れたシューズです。

 ボンダイ7スムーズに前に進むような設計となっていますが、前への移動(ランニング、ウォーキング)が前提です。

 一方で、カワナのミッドソールは硬めで高い反発力を持つ素材が使用され、あらゆる方向に動きやすい設計となっています。

 室内のワークアウトも想定されているため、横への移動(動き)にも対応しているといえます。

 以上より、ランニングウォーキングがメインならクッション性が高いボンダイ7がおすすめですが、ジムなど室内でも多く使用するならカワナがおすすめです。

ボンダイ7と似ているシューズ

メーカー 定価(税込) 重量(27.0cm) 厚さ
ボンダイ7 HOKA ¥23,100 303g 36mm
ウルトラブースト21 Adidas ¥24,200 310g 31mm
FRESH FOAM 1080v11 New Balance ¥17,600 264g 34mm

 ボンダイ7と似ているシューズとしては、ウルトラブースト(Adidas)FRESH FOAM 1080(New Balance)が挙げられます。

 いずれもランニング用としてもタウンユースとしても履けるシューズで、高いクッション性が特徴です。

 ウルトラブーストは様々なモデル・デザインがあり、ボンダイ7よりもタウンユースとしての位置付けが強いです。

 また、FRESH FOAM 1080はボンダイ7よりもアッパーのサポート力が弱いですが、重量は40g程軽いです。

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まとめ

 ボンダイ7の特徴・用途をまとめると以下のようになります。

  • ホカのランニングシューズの中で最もクッション性が高い
  • 長い距離をゆっくり走ることに適している
  • ウォーキング、タウンユース用としても人気
  • 前作から通気性とサポート力が向上

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