神戸マラソン大会情報│難易度・宿泊地・平均タイムなど
神戸マラソンの大会情報・宿泊地・平均タイムなどを紹介します。
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10~12月 |
大会概要
基本情報
- 開催日:2023/11/19
- スタート時刻:9時00分(第1ウェーブ)、9時15分(第2ウェーブ)
- 参加費:16,200円
- 制限時間:7時間(第2ウェーブは6時間45分)
- 定員:20,000人
- 完走率:96%前後
- 完走難易度:★☆☆☆☆
- コース難易度:★☆☆☆☆
2023年大会の情報
関西では大阪マラソンに次ぐ大規模な大会です。制限時間が長くコース難易度が低いため、完走率は96%前後と高いです。
アクセス
スタート(神戸市役所)
- JR神戸線「三ノ宮駅」から徒歩6分
- 阪急神戸線「神戸三ノ宮駅」から徒歩6分
- 阪神本線「神戸三ノ宮駅」から徒歩6分
- ポートライナー「貿易センター駅」から徒歩6分
スタート地点は神戸市役所前のフラワーロード(県道30号)です。スタート会場は近くにある東遊園地・みなとのもり公園で、ブロックによりどちらかに決められています。
EXPO・フィニッシュ(神戸国際展示場1号館)
- ポートライナー「市民広場駅」から徒歩4分
ランナー受付(EXPO会場)はポートアイランドにある神戸国際展示場1号館です。フィニッシュもこの付近です。神戸空港から来た場合はポートライナーで1本で行けるので便利です。
コース・関門
関門位置 | 時間 | ペース | ペース (ロスタイム10分) |
---|---|---|---|
3.8km | 0:45 | 11'50"/km | 9'12"/km |
9.0km | 1:29 | 9'53"/km | 8'46"/km |
11.3km | 1:48 | 9'33"/km | 8'40"/km |
17.6km | 2:42 | 9'12"/km | 8'38"/km |
20.3km | 3:05 | 9'06"/km | 8'37"/km |
23.4km | 3:34 | 9'08"/km | 8'43"/km |
26.8km | 4:04 | 9'06"/km | 8'43"/km |
29.0km | 4:26 | 9'10"/km | 8'49"/km |
34.1km | 5:16 | 9'16"/km | 8'58"/km |
36.8km | 5:16 | 9'22"/km | 9'06"/km |
41.0km | 6:31 | 9'32"/km | 9'17"/km |
42.195km | 6:45 | 9'35"/km | 9'21"/km |
2023年大会の情報(第2ウェーブ基準)
コースは神戸市役所前からスタートし、明石海峡大橋の先で折返し、ポートアイランドの市民広場付近でフィニッシュします。
37km過ぎの高速道路に入るところで20mほど上りますが、それ以外に大きな坂はなく、全体を通して走りやすいです。
関門は20.3kmが一番ペースが速いですが、そこまで速くなく前半で歩く方は少ないため、普通に走っていれば問題ありません。
宿泊地
宿泊地はスタート付近の三宮駅、元町駅付近のホテルがおすすめです。
埋まってしまった場合は、尼崎・明石・大阪付近で探すのがおすすめで、20〜30分程度で三宮駅に着きます。
関東から向かう場合は新幹線か飛行機で迷うと思いますが、ランナー受付がポートアイランドなので、飛行機で神戸空港まで向かうと便利です。
交通手段 | 往復価格 |
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飛行機(羽田〜神戸) | 21,540円 |
飛行機(羽田〜伊丹) | 23,560円 |
新幹線(東京〜新神戸) | 30,360円 |
新幹線(新横浜〜新神戸) | 29,700円 |
2023/7/2地点(レース4か月前)の情報。新幹線はスマートEX利用前提(指定席)。飛行機は行きはランナー受付、帰りはフィニッシュ後に間に合う時間帯で検索。
表に示したように、早めに予約すれば羽田空港までの交通費を入れても飛行機を利用する方が安くなると思います。
ただし神戸空港を利用する場合、行きは6時40分発(7時50分着)、帰りは21時10分発(22時30分着)しかありませんでした。また、成田空港からの直行便もありませんでした。
厳しい場合は、多くの便がある伊丹空港を利用すると良いです。伊丹空港から三宮までの所要時間は約1時間、交通費は590円です。
また、飛行機・宿を個々で予約するよりも、ANA楽パック(楽天トラベル)などを利用してセットで予約した方が若干安くなります(以下、楽天トラベルのリンクです)。
- 三宮・元町周辺 (ホテル)
- 大阪駅・梅田・ユニバーサルシティ・尼崎 (ホテル)
- ANA楽パック (飛行機+ホテル)
完走率の推移
過去10回分の完走率は以下の通りです。
年度 | 完走率 |
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2022 | 96.0% (19,449/20,255) |
2019 | 95.7% (19,448/20,255) |
2018 | 95.9% (19,569/20,395) |
2017 | 96.1% (18,949/19,709) |
2016 | 96.1% (18,814/19,750) |
2015 | 97.0% (17,087/17,621) |
2014 | 97.8% (17,213/17,597) |
2013 | 97.5% (17,816/18,267) |
2012 | 97.7% (16,818/17,215) |
2011 | 97.4% (20,103/20,642) |
走りやすいコースで制限時間が長いため、直近の完走率は96%前後と高いです。
2015年大会までは97%前後とさらに高い完走率でしたが、これはウェーブスタート導入前のためだと考えられます。
2016年大会からのウェーブスタート導入後は第2ウェーブの制限時間が6時間45分となるため、その影響で1%ほど完走率が低下しています。
抽選倍率と参加費の推移
定員が20,000人となった2016年大会からの抽選倍率と参加費の推移は以下の通りです。
年度 | 抽選倍率 | 参加費 |
---|---|---|
2023 | 1.80倍 | 16,200円 |
2022 | 1.60倍 | 16,200円 |
2019 | 3.91倍 | 11,200円 |
2018 | 3.74倍 | 10,300円 |
2017 | 3.73倍 | 10,300円 |
2016 | 3.75倍 | 10,300円 |
2019年までは3.7〜3.9倍あたりで推移していましたが、コロナ拡大による中止を挟んだ2022年以降は2倍以内に収まっています。
参加を控えた方が多かったこともありますが、参加費が5,000円値上がりした影響も大きいと思われます。
平均タイム、タイム分布
2022年大会の全記録(男子15,182人、女子3,637人)を収集しました。タイム分布、平均タイム、各タイムの割合を以下に示します。
2022年大会のタイム分布(横軸はグロスタイム、縦軸は相対度数)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
平均タイム(グロス) | 4:38'37 | 5:02'06 |
平均タイム(ネット) | 4:36'25 | 4:56'53 |
サブ3 | 4.2% | 0.5% |
サブ3.5 | 14.2% | 4.5% |
サブ4 | 31.1% | 15.9% |
サブ4.5 | 47.7% | 31.6% |
サブ5 | 65.7% | 51.8% |
各タイムの割合はネットタイム基準
神戸マラソン2022の平均タイム(グロスタイム)は男子が4時間38分37秒、女子が5時間02分06秒でした。
グロスタイムとネットタイムの差(ロスタイム)は男子が2分、女子が6分程度で、大規模な大会としてはスタート時は比較的スムーズだと思います。
タイム分布を見ると6時間45分以降でゴールしたランナーはほとんどいませんが、これは第2ウェーブの制限時間が6時間45分であるためです。
第1ウェーブでスタートしたランナーは申告タイムが速いため、6時間45分以降でフィニッシュするランナーはほとんどいませんでした。
まとめ
神戸マラソンの大会概要・特徴を以下にまとめます。
- 関西では大阪マラソンに次ぐ大規模な大会
- 制限時間が長くコース難易度も低い
- 完走率は96%前後と高い水準
- 関東からは新幹線よりも飛行機の方が安い