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金沢マラソンの平均タイムと難易度|富山マラソンとの比較も

★2024/1/1:2023年大会の結果を反映しました★

 毎年10月末頃に開催される金沢マラソン難易度、平均タイム、完走率などを紹介します。同時期・同地域で開催される富山マラソンとの比較も行います。

フルマラソンの記事リンク

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大会概要

金沢マラソン2023
  • 開催日:2023/10/29(日)
  • スタート時刻:8時30分(第1ウェーブ)、8時45分(第2ウェーブ)
  • 制限時間:7時間(第1ウエーブ基準、15時30分まで)
  • エリート枠:男子2時間30分、女子3時間00分
  • 参加費:15,000円
  • 定員:13,000人
  • 抽選倍率:2.37倍
  • 完走率:96%前後
  • 完走難易度:★☆☆☆☆
  • コース難易度:★★☆☆☆

2023年大会の情報

 北陸新幹線の開業に合わせて、2015年に第1回が開催されました。完走率が非常に高く、初心者におすすめの大会です。人気の観光スポットということもあり、抽選倍率は2~3倍を推移しています。

完走率と気温の推移

 気温(スタート時)と完走率の推移は以下の通りです。

年度 気温 完走率
2023 12.7℃ 96.3%
2022 13℃ 96.6%
2021 15℃ 96.2%
2019 16℃ 96.5%
2018 14℃ 97.0%
2017 16℃ 95.4%
2016 18℃ 96.8%
2015 17℃ 96.8%

 完走率96%前後と非常に高いです。制限時間が7時間と長いため、完走を目指すランナーに最適な大会です。

 気温15℃前後で安定しています。やや暑いと感じる方もいるかもしれませんが、タイムに大きく影響はしないと思われます。

コースの特徴

金沢マラソン コースと高低差

引用:kanazawa-marathon.jp

 広坂通りからスタートし、まずは兼六園・金沢駅前を走ります。金沢駅(およそ3km地点)からに進みますが、ここから8km地点まで20mほど上ります

 東に進みトンネルを抜けると、普段は車でしか走れない幹線道路を通りますが、ここに到達するまでさらに30m上る必要があります。

金沢マラソン 9km地点

9km地点

 この幹線道路(12km地点)コース最高点(約55m)です。嬉しいことに、その後は大きな上りがありません

 ここからフィニッシュまで下り続けますが、この地点まで上った分よりも下ることができます。つまり、スタートよりもフィニッシュの標高の方が低いです。

 スタートとフィニッシュの標高差は約20mですが、公認コースとなる42m以内を満たしているので問題ありません。

 このように最初はそこそこ上るものの、その後は下り続けることを考えると、コース難易度は低くタイムは出しやすいといえます。

アクセス・宿泊地・観光地

金沢マラソン アクセス・宿泊地

 宿泊地は基本的に金沢市に限られ、スタート地点に近い兼六園・金沢城公園周辺がおすすめです。金沢駅からスタート会場までは2kmほどあります。

 安い宿はすぐに埋まってしまうので、出場する予定があるなら開催日が決まり次第すぐに予約することをおすすめします。

 アクセスは新幹線で金沢駅に向かうのがおすすめです。飛行機で小松空港まで向かうこともできますが、新幹線とさほど時間・費用は変わらないと思います。

▼金沢のホテル

金沢カレー

金沢カレー(カレーのチャンピオン)

 観光地3つの茶屋街(ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街)、近江町市場・金沢エムザが金沢駅から遠くないのでおすすめです。

 ご当地グルメはソースカツが乗った金沢カレー、金沢おでん、和菓子が特に有名です。

平均タイム・タイム分布

 平均タイム(グロスタイム)と各タイムの割合は以下の通りです。以下の表は、2023年大会(男子9871人、女子2931人)、2021年大会(男子7552人、女子1915人)の結果から作成しました。

男子(2023) 男子(2021) 女子(2023) 女子(2021)
平均タイム 4:37'46 4:38'57 5:02'31 5:05'43
サブ3 5.7% 6.0% 1.4% 1.5%
サブ3.5 17.2% 16.8% 5.6% 5.9%
サブ4 32.1% 31.5% 15.7% 15.6%
サブ4.5 47.0% 46.7% 29.9% 31.2%
サブ5 63.6% 63.8% 48.8% 48.0%

 表に示した通り、金沢マラソン(2023年大会)の平均タイム(グロスタイム)は男子が4時間37分46秒、女子が5時間02分31秒でした。2021年大会と比較して少しだけ速くなりました。

 サブ3(3時間切り)を達成した選手は男子が5.7%、女子が1.4%でしたが、かなりレベルが高いといえます。

 参考までに、北海道マラソン2019のサブ3達成者は男子が4.8%、女子が1.1%です。制限時間が5時間のため相対的にサブ3の割合が高くなるはずですが、金沢マラソンの方が割合が大きいのは驚きです。

 タイム分布は以下の通りです。横軸はグロスタイム(5分刻み)、縦軸は相対度数(データの割合)です。

金沢マラソン2023 タイム分布

 タイム分布から、男子は4時間切り・5時間切りをちょうど達成した方の割合が多く、女子は5時間切り・6時間切りをちょうど達成した方の割合が多いことが見られます。

富山マラソンとの比較

 同じ北陸で同時期に開催される富山マラソンとの比較を行います。同日に開催される年もあるので、どちらか迷った際に参考にしてみてください。

金沢マラソン 富山マラソン
参加費 15,000円 13,000円
定員 13,000人 13,000人
制限時間 7時間 およそ7時間
平均タイム(男子) 4:37'46 4:55'34
平均タイム(女子) 5:02'31 5:24'37
完走率 96.5% 95.6%
最大上昇距離 約45m 約45m
スタート/ゴール高低差 -20m 0m

平均タイムは金沢マラソンが2023年大会、富山マラソンが2019年大会の記録より算出。完走率は直近5年間の平均から算出。

 表から分かるように、金沢マラソンと富山マラソンの参加費・定員・制限時間はほぼ同じです。

 コースもかなり似ていて、途中で45mほど上り、その後は下り基調になる点も同じです。このため、完走率もどちらも96%前後で変わりません。

 大きく異なるのは平均タイムです。制限時間コースもほとんど変わらないのに、平均タイムは金沢マラソンの方が15~20分程速いのは驚きです。

 理由は参加者のレベルが高いからです。金沢マラソンがエリートランナー枠(男子2時間30分以内、女子3時間00分以内)を設けていることが要因かもしれません。

 以上より、サブ3を目指すランナーはレベルの高い金沢マラソンをおすすめします。参加者のレベルを気にしないのであれば、難易度は同等なので観光したい方を選べば良いと思います。

まとめ

 金沢マラソンの特徴をまとめると以下のようになります。

  • 人気が高く、抽選倍率は2~3倍
  • 完走率96%前後と非常に高い
  • コース難易度は低めだが、12kmまでは上る
  • 富山マラソンよりも参加者のレベルが高い
  • ホテルはすぐに埋まってしまうため早めの予約がおすすめ

▼金沢のホテル