【Garmin】ランナー向けのモデルを比較!人気ランキングも紹介
2022/09/09
GPS機能付きランニングウォッチとして圧倒的シェアを誇るガーミンのランナー向けのモデル(Forerunner/ForeAthlete)を比較します。
目次
スペック比較
2022年9月現在の現行モデルのスペックを以下にまとめました。
定価(税込) | 重量 | GPS稼働時間 | 音楽機能 | Suica | |
---|---|---|---|---|---|
ForeAthlete 55 | ¥32,000 | 37g | 20時間 | × | × |
ForeAthlete 245 | ¥38,280 / ¥43,780(Music) | 38.5g | 22時間 | Musicのみ | × |
Forerunner 255 | ¥49,800 / ¥52,800(Music) | 49g | 30時間 | Musicのみ | 〇 |
Forerunner 255S | ¥47,800 / ¥50,800(Music) | 39g | 26時間 | Musicのみ | 〇 |
ForeAthlete 745 | ¥49,280 | 47g | 16時間 | 〇 | 〇 |
Forerunner 955 | ¥74,800 | 52g | 42時間 | 〇 | 〇 |
Forerunner 955 Dual Power | ¥84,800 | 53g | 42時間+7時間(ソーラー充電) | 〇 | 〇 |
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名称が混じっていますが、2022年6月以後に発売されたランナー向けのモデルは「ForeAthlete」から「Forerunner」に名称変更されています。
名称変更に大きな意味はなく、単に幅広いレベルのランナーにターゲットを広げたいためだと思われます。
様々なモデルがありますが、基本的にGPS稼働時間が長いほど価格は高くなります。まずは稼働時間と価格のバランスから自分が欲しいモデルを絞り込むと良いと思います。
次に、音楽機能など欲しい機能があるか確認します。GPS+音楽再生状態ではバッテリー稼働時間が4分の1程度になるので注意です。
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人気ランキング
2022年9月地点でのAmazonの人気ランキングは以下の通りです。本記事では紹介していない過去のモデルや別のシリーズも含めています。
順位 | モデル |
---|---|
1位 | ForeAthlete 55 |
2位 | Forerunner 255 / 255 music |
3位 | ForeAthlete 245 / 245 music |
4位 | Instinct 2 Dual Power / 2S Dual Power |
5位 | ForeAthlete 35J |
6位 | ForeAthlete 255S / 255S Music |
7位 | Forerunner 955 / 955 Dual Power |
8位 | Instinct 2 / 2S |
9位 | ForeAthlete 235J |
10位 | vivoactive 4 |
11位 | Enduro 2 Dual Power |
12位 | vivoactive 4S |
1番人気のモデルはForeAthlete 55です。数字が2桁のモデルはエントリーモデルのため、価格が安くて人気が高いです。
次に人気のモデルはForeAthlete 255 / 255 Musicです。感覚ですが、ランナーの大半は2桁モデルと200番台のモデルで占めています。
2桁モデルよりGPS稼働時間が長いため、週の半分以上は走るなら200番台のモデルが合っていると思います。
実際、私のランニング仲間は陸上経験者しかいませんが、2桁モデルは1人もおらず、大半が200番台のモデルを使っています。
さらにハイスペックなモデルとして900番台のモデルがあります。高価ですがGPS稼働時間が非常に長く、様々な機能が搭載されています。
各モデル詳細
2桁 (ForeAthlete 55)
- 定価(税込): ¥32,000
- 重量: 37g
- GPS稼働時間: 20時間
- 音楽機能: ×
- Suica: ×
▲ForeAthlete 55のスペック
ランナー向けのシリーズで最も安いモデルは、数字が2桁台のモデルです。
2022年9月現在の最新モデルであるForeAthlete 55は、AmazonのGPSウォッチ部門で第1位となっています。
初心者向けモデルとされていますが、シリーズ最軽量で最低限の機能(自動ラップ、光学心拍計、タイム予想など)はついているため幅広いレベルのランナーにおすすめできます。
稼働時間はGPSモードで20時間とフルマラソンにも余裕で対応します。これでも物足りない場合は、次に紹介する200番代のモデルが選択肢になります。
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200番台 (Forerunner 255)
- 定価(税込): ¥49,800 / ¥52,800(Music)
- 重量: 49g
- GPS稼働時間: 30時間
- 音楽機能: Musicのみ
- Suica: 〇
▲Forerunner 255 / 255 Musicのスペック
Amazonのランキングで2番目に人気のモデルです。2022年9月現在の最新モデルはForerunner 255です。
200番台のモデルは従来は2桁モデル(ForeAthlete 55など)の次にスペックが高いモデルでしたが、最新モデルの255で大きくスペック・機能が進化したため、600番台や700番台を上回る位置付けになりました。
255Sというモデルもありますが、こちらは255よりもコンパクトで55と同等の軽さです。ただし、バッテリーの稼働時間は少し短くなります。
前のモデルである245は、255よりもGPS稼働時間が短いものの価格が10,000円ほど安くて未だに人気があります。
ただし、245のGPS稼働時間はエントリーモデルの55よりも2時間長いだけです。このため、音楽機能なしで安さを求める場合、245を選ぶなら55で良いかと思います。
音楽機能は商品名に「Music」がついているモデルのみ対応します。音楽機能があるモデルでは245 Musicが最も安いです。
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600番台 (ForeAthlete 645)
- 定価(税込): ¥49,280 / ¥54,780(Music)
- 重量: 42.2g
- GPS稼働時間: 14時間
- 音楽機能: Musicのみ
- Suica: ×
▲ForeAthlete 645 / 645 Musicのスペック
600番台は廃盤となっています。発売当初はGarmin Payや気圧計が搭載されていることが売りでしたが、現在は多くのモデルに搭載されています。
スペックの面では現行モデルに見劣りしますが、見た目はスタイリッシュで普段使いにも適していると思います。
700番台 (ForeAthlete 745)
- 定価(税込): ¥49,280
- 重量: 47g
- GPS稼働時間: 16時間
- 音楽機能: 〇
- Suica: 〇
▲ForeAthlete 745のスペック
700番台のモデルは、発売当初は200番台の上位モデルの位置付けでしたが、255の発売により立ち位置が逆転してしまいました。
700番台の最新モデルである745は、ForeAthleteシリーズでは初のSuica搭載モデルで注目を集めていましたが、255にも搭載されているため勝てる点がほとんどなくなってしまいました。
基本的に255の方がおすすめですが、発売から数年経ち価格が落ちてきているため、安く買えるなら745でも良いと思います。
900番台 (Forerunner 955)
- 定価(税込): ¥74,800 / ¥84,800(Dual Power)
- 重量: 52g, 53g(Dual Power)
- GPS稼働時間: 42時間 + 7時間(ソーラー充電、Dual Powerのみ)
- 音楽機能: 〇
- Suica: 〇
▲Forerunner 955 / 955 Dual Powerのスペック
900番台はForerunner(ForeAthlete)シリーズのフラッグシップモデルで、高いスペックと多くの機能を備えています。
ミドルレンジの255と比べてもGPS稼働時間が12時間長い上に、ソーラー充電対応の955 Dual Powerはさらに7時間長く使えます。
機能面では255の機能に加えて、タッチスクリーン・マップ機能・人気コース作成・ゴルフ機能などがあります。
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まとめ
ガーミンのランナーの向けモデル(Forerunner/ForeAthlete)の特徴を簡単にまとめます。
- 安さを求めるならForeAthlete 55(1番人気)
- バッテリーの長さも求めるならForerunner 255(2番人気)
- 音楽機能付きで1番安いのはForeAthlete 245 Music
- 最もハイスペックなモデルはForerunner 955 Dual Power(ソーラー充電対応)