【Garmin】ランナー向けのモデル(Forerunner)を比較!人気ランキングも紹介
2023/04/22
★2023/4/22更新:最新情報を反映しました★
GPS機能付きランニングウォッチとして圧倒的シェアを誇るガーミンのランナー向けのモデル(Forerunner)を比較します。Amazonの人気ランキングも紹介するので、購入時の参考にしてください。
目次
スペック比較
2023年4月現在の現行モデルのスペックを以下にまとめました。
定価(税込) | 重量 | GPS稼働時間 | ディスプレイ | 音楽機能 | |
---|---|---|---|---|---|
ForeAthlete 55 | ¥32,000 | 37g | 20時間 | 液晶 | × |
Forerunner 265 | ¥62,800 | 47g | 20時間 | 有機EL | 〇 |
Forerunner 265S | ¥60,800 | 39g | 24時間 | 有機EL | 〇 |
Forerunner 255 | ¥49,800 / ¥52,800(Music) | 49g | 30時間 | 液晶 | Musicのみ |
Forerunner 255S | ¥47,800 / ¥50,800(Music) | 39g | 26時間 | 液晶 | Musicのみ |
Forerunner 965 | ¥84,800 | 53g | 31時間 | 有機EL | 〇 |
Forerunner 955 | ¥74,800 | 52g | 42時間 | 液晶 | 〇 |
Forerunner 955 Dual Power | ¥84,800 | 53g | 42時間+7時間(ソーラー充電) | 液晶 | 〇 |
見切れている場合横にスクロールできます
Forerunner・ForeAthleteが混じっていますが、2022年6月以後に発売されたランナー向けのモデルは「Forerunner」に名称変更されています。名称変更に大きな意味はなく、単に幅広いレベルのランナーにターゲットを広げたいためだと思われます。
様々なモデルがありますが、基本的にGPS稼働時間が長いほど価格が高いです。また、有機ELディスプレイを使用したモデルも価格は上がります。
選び方としては、まずは稼働時間と価格のバランスから自分が欲しいモデルを絞り込むと良いと思います。次に、音楽機能の有無・ディスプレイ方式を確認します。GPS+音楽再生状態ではバッテリー稼働時間が4分の1程度になるので注意です。
関連記事
人気ランキング
2023年4月地点でのAmazonの人気ランキングは以下の通りです。本記事では紹介していない過去のモデルや別のシリーズも含めています。
順位 | モデル |
---|---|
1位 | ForeAthlete 55 |
2位 | Forerunner 265 |
3位 | Instinct 2/2S Dual Power |
4位 | Forerunner 255 (Music) |
5位 | Forerunner 965 |
6位 | Forerunner 955 (Dual Power) |
7位 | Forerunner 265S (Music) |
8位 | Lily |
9位 | ForeAthlete 235J |
10位 | Forerunner 255S (Music) |
11位 | Venu Sq |
12位 | Instinct 2/2S |
1番人気のモデルはForeAthlete 55です。数字が2桁のモデルはエントリーモデルのため、価格が安くて人気が高いです。
次に人気のモデルはForerunner 265です。ランナーの大半は2桁モデルと200番台のモデルを使っていると思います。
2桁モデルよりGPS稼働時間が長いため、週の半分以上は走るなら200番台のモデルが合っていると思います。
実際、私のランニング仲間は陸上経験者しかいませんが、2桁モデルは1人もおらず、大半が200番台のモデルを使っています。
さらにハイスペックなモデルとして900番台のモデルがあります。高価ですがGPS稼働時間が非常に長く、地図機能が搭載されています。
各モデル詳細
ForeAthlete 55
- 定価(税込): ¥32,000
- 重量: 37g
- GPS稼働時間: 20時間
- ディスプレイ: 液晶
- 音楽機能: ×
- Suica: ×
- 地図機能: ×
ランナー向けのシリーズで最も安いモデルは、数字が2桁台のモデルです。
2023年4月現在の最新モデルであるForeAthlete 55は、AmazonのGPSウォッチ部門で第1位となっています。
初心者向けモデルとされていますが、シリーズ最軽量で最低限の機能(自動ラップ、光学心拍計、タイム予想など)はついているため幅広いレベルのランナーにおすすめできます。
稼働時間はGPSモードで20時間とフルマラソンにも余裕で対応します。これでも物足りない場合は、次に紹介する200番台のモデルが選択肢になります。
関連記事
Forerunner 265/265S
- 定価(税込): ¥62,800(265) / ¥60,800(265S)
- 重量: 47g(265) / 39g(265S)
- GPS稼働時間: 20時間(265) / 24時間(265S)
- ディスプレイ: 有機EL
- 音楽機能: 〇
- Suica: 〇
- 地図機能: ×
Forerunner 265の液晶版モデルです。機能にほとんど差がありませんが、Music非対応モデルがあるので音楽を聴かない方は価格を抑えることができます。
200番台はForerunnerシリーズのミッドレンジモデルで、パフォーマンスコンディション・トレーニングステータスなどForeAthlete 55よりも多くのトレーニング機能が搭載されています。
トレーニング機能の他にも音楽機能・Suica・睡眠モニタリングなどの機能があり、スマートウォッチのように使うこともできます。
数年前まではForeAthlete 645・745など200番台よりも上に位置するモデルがありましたが、200番台のシリーズのスペックが追いついたことにより廃盤となっています。
関連記事
Forerunner 255/255S (Music)
- 定価(税込): ¥49,800(255) / ¥47,800(255S) ※
- 重量: 49g(255) / 39g(255S)
- GPS稼働時間: 30時間(255) / 26時間(255S)
- ディスプレイ: 液晶
- 音楽機能: Musicのみ
- Suica: 〇
- 地図機能: ×
※Musicモデルは+3,000円
Forerunner 265の液晶版モデルです。機能にほとんど差がありませんが、Music非対応モデルがあるので音楽を聴かない方は価格を抑えることができます。
消費電力が少ない液晶方式(メモリインピクセル)を用いているため、最新モデルのForerunner 265よりもGPS使用時のバッテリー稼働時間が長いです。
Forerunner 265よりも10,000円程安いので、液晶でも良い方でバッテリの長さ・安さを求めるならForerunner 255がおすすめです。
関連記事
Forerunner 965
- 定価(税込): ¥84,800
- 重量: 53g
- GPS稼働時間: 31時間
- ディスプレイ: 有機EL
- 音楽機能: 〇
- Suica: 〇
- 地図機能: 〇
900番台はForerunnerシリーズのフラッグシップモデルで、ミドルレンジの200番台モデルよりもさらに長いバッテリーを備えています。
有機ELディスプレイを採用したGPSウォッチとしては他社製品も含めて圧倒的にバッテリーが長く、GPS使用時でも1日以上(31時間)持続します。
255の機能に加えて地図機能が搭載されているのが特徴で、あらかじめコースを設定してナビとして使うこともできます。
関連記事
Forerunner 955 (Dual Power)
- 定価(税込): ¥74,800(955) / ¥84,800(955DP)
- 重量: 52g(955) / 53g(955DP)
- GPS稼働時間: 42時間 + 7時間(ソーラー充電、955DPのみ)
- ディスプレイ: 液晶
- 音楽機能: 〇
- Suica: 〇
- 地図機能: 〇
Forerunner 265の液晶版モデルです。機能に差はないため、ディスプレイ重視なら965、バッテリー・値段重視なら955がおすすめです。
Forerunner 955 Dual Powerはソーラー充電に対応しているモデルで、最新モデルのForerunner 965には搭載されていません。
関連記事
まとめ
ガーミンのランナーの向けモデル(Forerunner)は2桁・200番台・900番台の3シリーズが発売されていて、それぞれ以下のような方がおすすめです。
- 安さを求めるならForeAthlete 55(1番人気)
- バッテリーの長さも求めるならForerunner 265(2番人気) or 255
- バッテリーの長さ・地図機能を求めるならForerunner 965 or 955